【アスリートにも、社会人教育の重要性】
春。
大学の授業もスタートしました。
そのうちの一科目は、「コンプライアンス」。
経営学部の授業ですが、
他学部からも受講できます。
バドミントンの有能な選手が
輝かしい実積と、これまでの厳しい練習の日々を、その将来を
一瞬にして、無くしてしまったニュースを見聞きすると、
アスリートに、社会人教育が出来てなかったことを
心から残念に思います。
野球選手の麻薬問題もしかり。
通常、組織人になる新社会人は
新人研修において、
社会人の心得と、
社会人・組織人・企業人としての考え方の基礎を学びます。
社会人としてどう振る舞うのかから、
コンプライアンス遵守まで、
多面的に教育されるのが、新人研修。
アスリートにも、社会人教育が必要ですね。
こんなことも言わないとわからないのか？
と、大人が驚くようなことも知らないのが、
世代間ギャップだったりします。
組織のリスクマネジメントの一つとして
「教育」をしっかりすることが、
長い目で見るとコストダウンになることも。
教育は、経営を守り、組織を守り、
個人を守ります。
コンプライアンス違反が、
個人、組織にとって、どれだけのダメージになるか。
企業倫理、コンプライアンス遵守の基本、は、
経営の柱のひとつ。
経営学部の学生にとって、学んでおくことは
必須だと思っています。
そして、公務員倫理、も伝えます。
コンプライアンスの授業では、
実例からも豊富に学ぶ授業を
学生達と楽しみます(^^)。
学生達は、アルバイト先の問題を実例に、
もう現場と理論の融合を始めています！
面白くなりそうです。
