さあ!ドアを開けよう♪ 女性軍師は今日もゆく。

企業研修講師&大学非常勤講師の日々徒然。
~ 貌言視聴思(ぼうげんしちょうし)~

中里太郎右衛門さんの平水指

2020年08月13日 06時51分50秒 | 茶道 表千家
お茶のお稽古。
大好きな平水指、出てました❗

第14代 中里太郎右衛門さんの
名跡を継ぐ前の、忠寛さん時代の作品。
唐津の、白地黒掻落。

白地黒掻落(掻き落としと読む)は、
ガレっぽくて、ホント好き。

お父様(13代目)は、人間国宝。
忠寛さんの略歴を見ると、
武蔵野美術大学出身。
通称、むさび。

高校時代、なんちゃって美術部部長だったワタシ。
自分にはこれ(美術系ね)で食べていく才能はないと
再確認した3年間(笑)。
でも、いろいろ養われた😄
3年間でもあったのでした。

お陰さまで、採用試験にデッサンがある、
絵画製作に力を入れていた幼稚園に就職したので、
幼稚園教諭時代は、
子ども二科展で、団体賞を頂いたり、
指導はできる(笑)くらいには、身を助けてくれました。

話は逸れましたが、

その高校時代、
自分には創作のセンスがないと
思い知ったのが、
ムサビや、筑波大の芸術コースなどに、軽く?
合格するような先輩との、
才能の圧倒的な違い!

天賦の才能というのは、特別なんだよね~。
努力では追い付かない、senseの世界。

野球とかスポーツを大学までも
頑張っていた子達が
さらっと就職に切り替える気持ちは、
なんか、わかるような気がする。

そうそう、中里太郎右衛門さん。
お父様(13代目)と作風はまったく違うけど、
私は好きです。

ちなみに、これ、
デパートの外商なんか通すと
軽四とか買えるかも…な、お値段…。
お稽古に使っちゃう先生、ほんと太っ腹❗
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする