お茶のお稽古。
大好きな平水指、出てました❗
第14代 中里太郎右衛門さんの
名跡を継ぐ前の、忠寛さん時代の作品。
唐津の、白地黒掻落。
白地黒掻落(掻き落としと読む)は、
ガレっぽくて、ホント好き。
お父様(13代目)は、人間国宝。
忠寛さんの略歴を見ると、
武蔵野美術大学出身。
通称、むさび。
高校時代、なんちゃって美術部部長だったワタシ。
自分にはこれ(美術系ね)で食べていく才能はないと
再確認した3年間(笑)。
でも、いろいろ養われた😄
3年間でもあったのでした。
お陰さまで、採用試験にデッサンがある、
絵画製作に力を入れていた幼稚園に就職したので、
幼稚園教諭時代は、
子ども二科展で、団体賞を頂いたり、
指導はできる(笑)くらいには、身を助けてくれました。
話は逸れましたが、
その高校時代、
自分には創作のセンスがないと
思い知ったのが、
ムサビや、筑波大の芸術コースなどに、軽く?
合格するような先輩との、
才能の圧倒的な違い!
天賦の才能というのは、特別なんだよね~。
努力では追い付かない、senseの世界。
野球とかスポーツを大学までも
頑張っていた子達が
さらっと就職に切り替える気持ちは、
なんか、わかるような気がする。
そうそう、中里太郎右衛門さん。
お父様(13代目)と作風はまったく違うけど、
私は好きです。
ちなみに、これ、
デパートの外商なんか通すと
軽四とか買えるかも…な、お値段…。
お稽古に使っちゃう先生、ほんと太っ腹❗