虹パパの日記

40代介護福祉士です。日本を良い雰囲気にしたいです。

感染症「予防」対策の参考にもなる「養生訓」62ー五官その14ー

2020-10-24 17:17:00 | 養生訓
ヨーロッパの新型コロナ感染拡大、それに伴う規制がすごいことになってきましたね。
来年の東京オリンピック開催は雲行きが大分怪しくなってきました。。。

話変わって、Mステで
・とんねるずのノリさんが「おお滑り」
という記事を見ましたぁ

時代は確実に変わってますね。
特に若者はああいう笑いの取り方には「冷めた目」になるでしょうねぇ〜
昨日見た、「坂上動物王国SP」の
・EXITのカネチ
なんかは、チャラいけど、結構いいこと言うし、明るくて子供受けもいいですね。

世の中の雰囲気は確実に変わっていっているなぁ〜
とテレビを見ていても思います。

さて、
のつづきです。

貴人の前に久しく侍べり、或(あるいは)公廨(くがい:役所)に久しく坐して、足しびれ、にはかに立(たつ)事ならずして、たふれふす事あり。

立んとする前より、かねて、みづから足の左右の大指を、しばしば動し、のべかがめすべし。

かやうにすれば、しびれなえずして、立がたきのうれひなし。

平日、時々両足(りょうそく)の大指を、のべかがめ、きびしくして、ならひとなれば、転筋(てんきん:コブラガエリ)のうれひなし。

又、転筋したる時も、足の大指をしばしば動かせばやむ。

是急を治するの法なり。

しるべし。

上気する人も、両足をのべて、大指をしばしば動すべし、気下る。

此法、又人に益あり。


・偉い人の前に長く正座したり、役所に長く正座して、足が痺れて急に立とうとすると倒れてしまうことがある。

・立とうとする前に、あらかじめ自分の足の左右の親指を何回も動かし、屈伸しておくと良い。

・このようにすれば痺れて萎えることもなく、立てなくなるという心配もいらない。

・日頃から、時々両足の親指を屈伸して訓練しておけば、こむら返りの心配もなくなる。

もしこむら返りになった時は、足の親指を何度も動かすと治る。

・これがこむら返りをすぐに直す方法である、と知っておくべし。

・のぼせる人も両足を伸ばして、親指を何度も動かすと落ち着いてくる。

・この方法は、人に有益でもある。


経験上、足がつったときに親指を何度も動かせるかぁ〜??

と疑問の残る項ですね。

それよりも、足の指を手前に引っ張る(ふくらはぎをギューっと伸ばす)方がすぐ治る気がするなぁ

また、普段から

ふくらはぎのストレッチ

をよくしておくことはとても健康に良いことのように思います。


ふくらはぎは
第二の心臓
とも言われる大切な部分。
こむら返りがよく起きる、ということは心機能も心配です
血流が悪くならないように、大切にケアしたいと思います。

最後まで読んで頂いて有難うございます。
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