結婚して40数年間転勤も無く常に妻と暮らしていました。しかし妻が特養に入所して始めて一人になりました。
「光陰矢の如し」月日の経つのは早いものですが、自分はまだ年寄りとは認識しておりません。
昨日突如として玄関のベルが鳴り・・何かな? と思って出ますと見知らぬ女性が立っています・・
市から依頼された「民生委員」で65歳以上の独居老人宅を訪問し緊急時に備え、連絡先・世帯状況・身体状況の調査を伺いに訪れて来ました。
その人は独居老人宅を定期的に訪問し身体状況も確認します・・との事でした。
私は戸惑いましたが急な事でこの状況を受け入れられず、丁寧に辞退いたしましたが妻と離れて一人ぼつちになつた始めての実感でした。