住まいの6軒長屋は木造建て平屋で、各戸玄関前は土間の通路で中心部には石造り長い流し台と横にはポンプがありました。
一番奥にはボッチャントイレがあります。(画像手前が共同トイレ)
外壁が下見板張りで屋根は柾ひきの上にトタン張りで各戸の玄関は土間で上がり框がありました。
内壁はベニヤ張りですが当時断熱材などありませんから冬は非常に寒いです。
窓の建付けが悪く厳寒吹雪の朝は枕元迄雪が入り込みました・・
建付けが悪く隙間に古新聞紙を挟み、壁には古新聞を重ねて張り寒さを凌いでいました。
夜中に天井でネズミを追い回す猫の走り音が響いていました。
造りは雑で住めれば良しと云う建物で今では考えられません?