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元祖大食い王決定戦~新爆食伝説誕生編~タイ編

2008年09月28日 | 大食い早食い
決勝の地は微笑みの国「タイ」。

タイは初めてという人も多い選手の面々。チャイナドレスのミオちゃんがいますよ。
西川くんは「ニューハーフに会って見たい」と抱負を語るも、遭遇できたのかどうか気になる処であります。

準々決勝はタイのアユタヤで行われます。6頭の象が一行をお出迎え、なんと象に乗って現地に到着です。アユタヤ副市長のプリチャーさんもおみえですよ。かなり観光にも力を入れていることが伺えます。

食材は今タイで人気だと言う「チキンロール」(胸肉を巻いてスモークして焼き上げたもの)で、一皿250グラムとボリュームたっぷりです。

最初はナイフとフォークで切っていた西川君ですが、手づかみのハムスター食いで一気にペースを上げます。菅原さんは終始ナイフでカットして食べていきます。ミオちゃんは噛むのに力が必要なためやや苦戦気味です。食べ続けてはいるものの飲み込むまでに時間がかかります。梅村さんと最下位争いとなり、最後の一皿を無理やり口に押し込みました。しかし口からはみ出したぶんは認められないと言う判定です。最後は計量勝負になりました。

結果 
1位 菅原 19皿(4.75キロ)
2位 山本 17皿
3位 西川 16皿
4位 梅村 15皿と一口(残り139グラム)
5位 高橋 15皿と一口(残り202グラム)(脱落)

悔しさに涙するミオちゃんでしたが、ゆうじさんに法被を渡され、これからはスタッフとしてお手伝いをすることになりました。

準決勝はパタヤでおこなわれます。パタヤ市長のイティポンさんも番組のために来てくれてます。さらにくわえて食材を紹介するためにパラセールでイカの着ぐるみを着て現れたのは・・・赤阪さんでした。
赤阪「私を食べて」

食材はイカの浜焼き。ミリンとしょうゆのたれをつけて焼いています。マヨネーズもご用意。1皿にイカ2本乗せ(150グラム)です。

かつてタコ対決で白田君や赤阪さんを凌駕した実力は健在で、西川君は終始試合をリードしています。

後半になり、ちょっと辛そうな菅原さん、そしてまだ勢いのある梅村さん。うめちゃんまだあきらめていません。
41分11秒うめちゃん28皿完食。このとき菅原さん30皿。
42分35秒うめちゃん29皿。
43分33秒うめちゃん30皿!菅原さん31皿!女王危うし!
残り一分うめちゃんまだまだ元気です。ガンガンきてます。
残り30秒うめちゃん31皿!
残り15秒菅原さん32皿!
もう一息!最後の一皿を思い切り詰め込むうめちゃん!しかし口に入りきらずノーカウント。

結果
1位 西川 44皿(6.6キロ)
2位 山本 35皿
3位 菅原 32皿
4位 梅村 31皿(脱落)

菅原「自分ではイカを嫌いだとは思っていなかったけれど、いま嫌いだってわかりました」

決勝戦に向けて一言どうぞ。
菅原「見てろよー!」


決勝前夜。
西川「前に試合で引退と思ってたんですけど、研修医の間は許されるかなと。」
でもまた今回で引退、あとは(大食い番組)同行ドクターとして参加したい?!

山本「残り15分で逆転したい。そのために2杯差で付けたい」

菅原「基本的には山本さんに合わせる形で。あー、最初から山本さんしか見てない。西川さんは最初は早いなと思うんですけど、胃の容量では絶対勝ってると思ってます」

決勝当日。
菅原「(ゼッケンを指さして)この女王から女を取ります!」

決勝の食材は期待を裏切らない「まごころ」の「とんこつラーメン」(60分間)勝負です。

西川君1杯目から早い。後を追う山本君、何とか二杯差で付けています。さらに遅れて菅原さん。
22分経過でこのとき西川20杯、山本18杯、菅原17杯。

残り15分、西川30杯、山本27杯、菅原24杯。
白田君が番組で作った記録「60分でラーメン30杯」越えを目前にしました。

46分41秒西川君31杯完食。

中村「31杯!世界新記録です!」

残り8分、西川32杯、山本30杯。スパートのタイミングを狙っていた山本君。しかしプールに漬かって体温を下げながら食べる西川君も追いつかれないように杯を重ねていきます。追いつきそうで追いつけない。

結果
優勝 西川 33杯
2位 山本 32杯
3位 菅原 27杯

前人未到の33杯と言う新記録で優勝した西川選手、おめでとうございます!!!

西川「もう嬉しすぎてことばが出ないです。これで晴れ晴れと引退できます」

引退ですか。本当に残念ですが、心残りのない納得のいく試合ができたと言うことで見ているほうもたいへん嬉しい一戦でした。


山本「イヤもう先輩達強いですね。この一杯は相当大きいですよ」

菅原「やっぱり力の差を思い知らされたかんじで、くやしいんですけど、自分より弱い人とやって1位になってもつまんないので、すごくいい経験でした」


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