Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

ジャンプ・ザ・レボリューション!感想

2006年09月30日 | マンガ
少年ジャンプの増刊「ザ・レボリューション!」です。29日発売。
赤マルとどこが違うのかというと、やたらオマケが多いのが違うのかもしれません。るろ剣カレンダー、リボーンのカバー、デスノの映画版・アニメ版のポスター、グレイマン下敷き・・・。かさばって読みにくいのですが。

「秋色妄想日和」袋とじですからってこんなにパンツまるだしっていうのもなあ・・・。

「エンバーミング2」表紙の女の子はエルム・L・レネゲイド(英語でエルムは楡の木、レネゲイドが裏切り者の意)といって、実は人造人間。
そしていつまでも大人にならないのでした。(それにしても水戸黄門のアキと鬼若じゃないんだから、小さすぎやしませんかね?5~6歳といったところ?)
衣装はまるでパピヨンの女版ですな。ヤーとかナインとか言うのでおそらくドイツが舞台とおもわれますが不明。「フォルヴェルツ・マルシュVorwärts Marsch(前に向かって行進)」がモットーのようであります。皮膚がやたら丈夫で瞬間再生可能!!
凝りすぎた設定でなかなか入り込めませんでしたね。自分のせいで人間でなくなったのを元に戻そうと苦悩する男、エルムに負い目を持ったアシュヒトくんが、ハガレンとかぶるんですけど、気のせいですよね。
 
「百獣夜行」予告カットがトラと明治っぽい制服で「皇国の守護者」みたいだと思ってましたが、実際に見たらそれほど似てませんでした。トラの絵がうまくなくて獣というより着ぐるみみたいに見えてしまいます。骨格がチガウ。ましてや人語をしゃべるとはますますトラから遠くなり申した。

「マディ」このまえの赤マルに続いて藍本松のデビュー第2作。こちらもまたまた人造人間登場。泥から出来たというマディはおバカでかわいらしい少年なのでした。人様の庭の土を食べてお詫びを言うかと思えば「ごちそうさ(ま)」、首に縄と聞けばリボン結びを想像するといったあんばいで、実に愛らしいのであります。
少年を主人公に据えてちょっと少年漫画っぽくなったというか、まあよろしいんじゃないでしょうか。面白かったです。

「有料戦士ペイソルジャー」川に入ったら機械が壊れるんじゃないかという心配がうまく伏線となってラストに繋がっているので、うまいなあと感心しました。アダマンタイト製のランドセルとかコネタもあってサービスも抜かりなし。ストーリーは十分なので、あとは画力の向上を望みます。

「格闘王子リキドー」松雪ヨウさんデビュー第2作。赤マルのリメイク?で、主人公がチビという特性つきのキャラになって再登場。しかし宇宙人という設定が本当に必要だったのかどうか。そして肝心の決め技が一体どうなっているのかわかりにくいので消化不良でモヤモヤします。

「ふしぎ島のキオ」小さな島は子どもが小学生4人だけ。みんな同じくらいの年なのはちょっと不思議かも。竜宮城みたいなところに行って、いい子だったから亀に、じゃなくてカエルに助けてもらえたというえらく教訓臭ただようお話でした。そこはかとなく宗教くさいです。

「クリムゾンスニーカー」ジャンプの巻末コメントでササイシンゴ氏を松井優征センセが推していたのだけれど、読みにくいお話でした。絵の方はそこそこ雰囲気があってよいところもあるんですが、赤いスニーカーをはくと影の中に出入いり自由になるらしい?!空から二足降ってきたのか?そのまま履いたのか?(うちの息子の靴はサイズ28.5なのでそんじょそこらの靴じゃあわないんだけど)いろいろと説明不足のまま話が進むので読者は置いてけぼりだ。何と言ってもヒロインが角の生えた鬼に恋するところが納得できません。

「チコリとトマト」こちらは銀魂のアシ、高橋英樹氏。助手のトマトは早くから名前が出たのですが、さて、チコリとは誰。敵がチコリと呼ぶのは8ページ目だ。ハゲとか師匠でいいじゃないか、もう。(このハゲは円形脱毛症のようなので蘇生薬より医師の治療でステロイドの塗り薬を使用したほうが良かろうと思われます。何もしなくても半年から一年ほどで直るそうですが。)セリフがテンポ良く、トマトちゃんが可愛いので面白く読めました。

「屋上探偵オクタン」ラノベが原作だそうです。おはなしは原作つきなのでケッコウでした。

プリン博覧会の人気1位とは?

2006年09月29日 | おやつ
「ひよこのお昼ねプリン」でした!

みごと神戸スイーツハーバーのプリン1位です。おめでとうございます!
北海道旭川市のエチュード洋菓子店のものです。

1位なら食べてみようじゃありませんか。

なめらかでこくのあるプリン、甘めのカラメル、とろりとした食感、
どれをとっても一級品でした。



ヤコちゃんの好物「石板アイス」

2006年09月28日 | 弥子ちゃんの好物
神戸スイーツハーバーに「マジックアイス」がありましたので、ヤコちゃんの好物「石板アイス」を食べてきました。

とはいえ、マジックアイスはマイナス0~30度のステンレスの板の上でアイスを作るので、厳密には「石板」アイスではないということになりますが、そこはそれ、大目に見てください。

まず、ベースのアイスを選びます。

それから好みのトッピングを2種類入れてもらえるので、これをこねこねしてアイスを作ります。
出来上がりはやわらかめで、まさにアイスとジェラートの中間ぐらい。

写真はマロンのベースに小枝とチョコチップを入れてもらったものです。ウマー。

朝日新聞に『時代映す?大食い人気』の記事

2006年09月27日 | 大食い早食い
9/27付けの朝日新聞に
『時代映す?大食い人気』の記事。

内容は
『昨今の大食い番組のヒロインは「ギャル曽根」こと曽根菜津子さん。ギャル系メークに華奢な身体で想像を越す分量を胃に収める。にこにこと幸せそうに食べる姿は今までにはない大食いスターだ』
『10月1日に放送されるアキの特別番組には、ほかにもジャイアント白田、キング山本らが登場、みんな絶妙な愛称がついている。
応募時点では一般人なのに、大食いを通して個性が浮かび上がる。
「食べているときは気取れない。自分らしさが発散されるから」と三沢大助プロデューサー。』

また、日本テレビの「喰いタン」も人気で、9/30には続編の特別版が放送されるそうです。
こちらは「子どもがいただきますを言うようになった」「はしを上手にもてる様になった」という反響が大きかったとのことです。

『大食い王決定戦でも「いただきます」は必須。「健康であれ、早食い厳禁、食べ物に感謝を」を大食い三か条としている』

石毛直道さんによると
「大食い自慢や飲み比べは特別なことではないが、興行にするには社会的情勢が必要」
江戸時代の大食い大会にふれて
「化政文化のこの時期は戦争のない時代が続き、町人による大衆文化は爛熟して、退廃していた。エネルギーを発散させる先のない閉塞状況で大食い大会は流行した。大食い番組が流行る現代と、世相が重なる」
とのことです。

『時代映す?大食い人気』

スティール・ボール・ラン#18感想

2006年09月27日 | マンガ
#18「さらなる段階」

急にジョニィの回想が始まりました。
出来のいい兄と比べられる毎日。そこへ訪れた兄の突然の事故死。
もしかしたら自分のせいで死んでしまったのかもしれないと思うのでした。
「エデンの東」のごとく父に愛されたいと願いながらかなわぬ思いなのでした。

1巻のジョニィの生い立ちとは違ってませんか。
(『わが息子は乗馬の天才だ』と言っていた父親とは別人のようですが?
いや、連載時からは名前すら変わったジョニィですし、
荒木先生も『ああ、そんなのあったね』とおっしゃいますわ)

それでもこうやって読むとそれなりに納得してしまうんで、このマンガの迫力というべきでしょうか。

敵は「メラメラ」という書き文字と共に体の中から火をつけるという能力を発揮してきました。
こんなのにどうやって太刀打ちするんでしょう。

さあ、鉄球もなくなり、爪弾でもだめとなると、次回はジョニィの新たな覚醒が待たれます。