少年ジャンプの増刊「ザ・レボリューション!」です。29日発売。
赤マルとどこが違うのかというと、やたらオマケが多いのが違うのかもしれません。るろ剣カレンダー、リボーンのカバー、デスノの映画版・アニメ版のポスター、グレイマン下敷き・・・。かさばって読みにくいのですが。
「秋色妄想日和」袋とじですからってこんなにパンツまるだしっていうのもなあ・・・。
「エンバーミング2」表紙の女の子はエルム・L・レネゲイド(英語でエルムは楡の木、レネゲイドが裏切り者の意)といって、実は人造人間。
そしていつまでも大人にならないのでした。(それにしても水戸黄門のアキと鬼若じゃないんだから、小さすぎやしませんかね?5~6歳といったところ?)
衣装はまるでパピヨンの女版ですな。ヤーとかナインとか言うのでおそらくドイツが舞台とおもわれますが不明。「フォルヴェルツ・マルシュVorwärts Marsch(前に向かって行進)」がモットーのようであります。皮膚がやたら丈夫で瞬間再生可能!!
凝りすぎた設定でなかなか入り込めませんでしたね。自分のせいで人間でなくなったのを元に戻そうと苦悩する男、エルムに負い目を持ったアシュヒトくんが、ハガレンとかぶるんですけど、気のせいですよね。
「百獣夜行」予告カットがトラと明治っぽい制服で「皇国の守護者」みたいだと思ってましたが、実際に見たらそれほど似てませんでした。トラの絵がうまくなくて獣というより着ぐるみみたいに見えてしまいます。骨格がチガウ。ましてや人語をしゃべるとはますますトラから遠くなり申した。
「マディ」このまえの赤マルに続いて藍本松のデビュー第2作。こちらもまたまた人造人間登場。泥から出来たというマディはおバカでかわいらしい少年なのでした。人様の庭の土を食べてお詫びを言うかと思えば「ごちそうさ(ま)」、首に縄と聞けばリボン結びを想像するといったあんばいで、実に愛らしいのであります。
少年を主人公に据えてちょっと少年漫画っぽくなったというか、まあよろしいんじゃないでしょうか。面白かったです。
「有料戦士ペイソルジャー」川に入ったら機械が壊れるんじゃないかという心配がうまく伏線となってラストに繋がっているので、うまいなあと感心しました。アダマンタイト製のランドセルとかコネタもあってサービスも抜かりなし。ストーリーは十分なので、あとは画力の向上を望みます。
「格闘王子リキドー」松雪ヨウさんデビュー第2作。赤マルのリメイク?で、主人公がチビという特性つきのキャラになって再登場。しかし宇宙人という設定が本当に必要だったのかどうか。そして肝心の決め技が一体どうなっているのかわかりにくいので消化不良でモヤモヤします。
「ふしぎ島のキオ」小さな島は子どもが小学生4人だけ。みんな同じくらいの年なのはちょっと不思議かも。竜宮城みたいなところに行って、いい子だったから亀に、じゃなくてカエルに助けてもらえたというえらく教訓臭ただようお話でした。そこはかとなく宗教くさいです。
「クリムゾンスニーカー」ジャンプの巻末コメントでササイシンゴ氏を松井優征センセが推していたのだけれど、読みにくいお話でした。絵の方はそこそこ雰囲気があってよいところもあるんですが、赤いスニーカーをはくと影の中に出入いり自由になるらしい?!空から二足降ってきたのか?そのまま履いたのか?(うちの息子の靴はサイズ28.5なのでそんじょそこらの靴じゃあわないんだけど)いろいろと説明不足のまま話が進むので読者は置いてけぼりだ。何と言ってもヒロインが角の生えた鬼に恋するところが納得できません。
「チコリとトマト」こちらは銀魂のアシ、高橋英樹氏。助手のトマトは早くから名前が出たのですが、さて、チコリとは誰。敵がチコリと呼ぶのは8ページ目だ。ハゲとか師匠でいいじゃないか、もう。(このハゲは円形脱毛症のようなので蘇生薬より医師の治療でステロイドの塗り薬を使用したほうが良かろうと思われます。何もしなくても半年から一年ほどで直るそうですが。)セリフがテンポ良く、トマトちゃんが可愛いので面白く読めました。
「屋上探偵オクタン」ラノベが原作だそうです。おはなしは原作つきなのでケッコウでした。
赤マルとどこが違うのかというと、やたらオマケが多いのが違うのかもしれません。るろ剣カレンダー、リボーンのカバー、デスノの映画版・アニメ版のポスター、グレイマン下敷き・・・。かさばって読みにくいのですが。
「秋色妄想日和」袋とじですからってこんなにパンツまるだしっていうのもなあ・・・。
「エンバーミング2」表紙の女の子はエルム・L・レネゲイド(英語でエルムは楡の木、レネゲイドが裏切り者の意)といって、実は人造人間。
そしていつまでも大人にならないのでした。(それにしても水戸黄門のアキと鬼若じゃないんだから、小さすぎやしませんかね?5~6歳といったところ?)
衣装はまるでパピヨンの女版ですな。ヤーとかナインとか言うのでおそらくドイツが舞台とおもわれますが不明。「フォルヴェルツ・マルシュVorwärts Marsch(前に向かって行進)」がモットーのようであります。皮膚がやたら丈夫で瞬間再生可能!!
凝りすぎた設定でなかなか入り込めませんでしたね。自分のせいで人間でなくなったのを元に戻そうと苦悩する男、エルムに負い目を持ったアシュヒトくんが、ハガレンとかぶるんですけど、気のせいですよね。
「百獣夜行」予告カットがトラと明治っぽい制服で「皇国の守護者」みたいだと思ってましたが、実際に見たらそれほど似てませんでした。トラの絵がうまくなくて獣というより着ぐるみみたいに見えてしまいます。骨格がチガウ。ましてや人語をしゃべるとはますますトラから遠くなり申した。
「マディ」このまえの赤マルに続いて藍本松のデビュー第2作。こちらもまたまた人造人間登場。泥から出来たというマディはおバカでかわいらしい少年なのでした。人様の庭の土を食べてお詫びを言うかと思えば「ごちそうさ(ま)」、首に縄と聞けばリボン結びを想像するといったあんばいで、実に愛らしいのであります。
少年を主人公に据えてちょっと少年漫画っぽくなったというか、まあよろしいんじゃないでしょうか。面白かったです。
「有料戦士ペイソルジャー」川に入ったら機械が壊れるんじゃないかという心配がうまく伏線となってラストに繋がっているので、うまいなあと感心しました。アダマンタイト製のランドセルとかコネタもあってサービスも抜かりなし。ストーリーは十分なので、あとは画力の向上を望みます。
「格闘王子リキドー」松雪ヨウさんデビュー第2作。赤マルのリメイク?で、主人公がチビという特性つきのキャラになって再登場。しかし宇宙人という設定が本当に必要だったのかどうか。そして肝心の決め技が一体どうなっているのかわかりにくいので消化不良でモヤモヤします。
「ふしぎ島のキオ」小さな島は子どもが小学生4人だけ。みんな同じくらいの年なのはちょっと不思議かも。竜宮城みたいなところに行って、いい子だったから亀に、じゃなくてカエルに助けてもらえたというえらく教訓臭ただようお話でした。そこはかとなく宗教くさいです。
「クリムゾンスニーカー」ジャンプの巻末コメントでササイシンゴ氏を松井優征センセが推していたのだけれど、読みにくいお話でした。絵の方はそこそこ雰囲気があってよいところもあるんですが、赤いスニーカーをはくと影の中に出入いり自由になるらしい?!空から二足降ってきたのか?そのまま履いたのか?(うちの息子の靴はサイズ28.5なのでそんじょそこらの靴じゃあわないんだけど)いろいろと説明不足のまま話が進むので読者は置いてけぼりだ。何と言ってもヒロインが角の生えた鬼に恋するところが納得できません。
「チコリとトマト」こちらは銀魂のアシ、高橋英樹氏。助手のトマトは早くから名前が出たのですが、さて、チコリとは誰。敵がチコリと呼ぶのは8ページ目だ。ハゲとか師匠でいいじゃないか、もう。(このハゲは円形脱毛症のようなので蘇生薬より医師の治療でステロイドの塗り薬を使用したほうが良かろうと思われます。何もしなくても半年から一年ほどで直るそうですが。)セリフがテンポ良く、トマトちゃんが可愛いので面白く読めました。
「屋上探偵オクタン」ラノベが原作だそうです。おはなしは原作つきなのでケッコウでした。