デ・クラッシュリスの部屋

とりあえず、趣味のF1やラジコンのことでも書こうかなと思っています。
深く静かに進行します(笑)

OBC その3

2020-06-14 23:56:56 | Fusion360
今週はホームシアターで「地獄の黙示録 ファイナル・カット」を観たり、のんびりしていたので大した進捗はありません。
4K版を買いながら再生環境が無いのが悲しかったのですが。。。

テスト印刷の段階から気になっていたのですが、オンボードカメラの右下の部分が、毎回こんな感じで上手く印刷できていませでした。
(何かイメージが暗くて判りにくいのですが


最初は、3Dプリントの時にサポート材の印刷に失敗していると思っていたのですが、curaのプレビューで確認してみたところ、そもそもその部分にはサポート材が生成されていない様です。
3Dプリントは、ある程度の角度であれば斜め上に広がっていても印刷することができますが、限界を超えてしまう場合はサポート材で支えてやる必要があります。
その限界を決めるのがサポートオーバーハング角度の設定です。
curaのデフォルト値は60°ですが、55°に設定を変更することで、サポート材が生成されるようになりました。
 

できればサポート材は少ない方が良いのですが、TPUは素材が柔らかい分、サポート材でより支えてやる必要があるのかもしれません。
改めて印刷し直してみましたが、以前よりマシになっていますが未だ少し気になりますね。


これが限界なのかなぁ~

OBC その2

2020-06-07 23:49:40 | Fusion360
今週は、オンボードカメラをどのようにF1のボディへ固定させるかを考えていました。
動かないよう固定させるには2点留めするしかないのですが、なにせ小さなパーツなので、十分なスペースを確保できません。
考えた末、「どうせインダクションポッドを保護する目的ならパーツで全体を覆ってしまえ!」という結論になりました。
思いついたアイデアをFusion360で反映し、最終的に3Dモデルはこんな感じになりました。
 

ボディにはスナップピンによる一点留めですが、インダクションポッド全体をヅラのように覆い被せることで保護すると伴に動かないように固定させます。
見た目は少し悪くなると思いますが、走っていたら気になりませんよね。たぶん。。。

早速、3Dプリンタで初のフィラメント交換の作業を行い、TPUフィラメントによる印刷を行ってみました。
TPUフィラメントの感想なのですが、印刷は普通にできたのですが、印刷精度を上げても表面が荒く、また、サポート材から印刷オブジェクトに切り替わる境目の印刷が難しいようです。
この辺は、もう少し調べて印刷設定の調整を行う必要があるようです。
何度か印刷を試しながら3Dモデルの微修正を行い、まだ不満はあるものの、オンボードカメラの試作パーツをF1のボディへ取り付けてみました。
 

試作としては十分なので、ひとまずこれを実際に走らせてみて、衝撃吸収性や耐久性を確認してみたいと思います。
ゴムのような性質なので、半年くらい持つような耐久性があれば嬉しいのですが。。。
そもそも、横転するようなクラッシュをしなければ良いという話なのですけどね。