デ・クラッシュリスの部屋

とりあえず、趣味のF1やラジコンのことでも書こうかなと思っています。
深く静かに進行します(笑)

HALO製作(苦悩編)

2019-11-28 23:38:32 | Fusion360
テスト印刷は問題なく印刷できてしまったので楽観視していたのですが、ここから陽の目を見ないナンバーズ達が生まれていきます。

2号は横幅を少し広げ、品質を上げて印刷。これも特に問題ありません。


3号は前側をスナップピンで固定できるようにステーを追加。
ところがインフィル密度の設定を25%にしていた為、強度不足でポッキリと。


なので4号からはインフィル密度を50%に上げることにしました。

更に真っ平だったHALOの上面に編集を加えたところ。。。
 

ステーの強度は問題なかったのですが、サポート材を剥がすと、追加で編集した部分がガタガタになってしまい上手く印刷できてません。
6号まで色々とサポートの設定を変えて印刷してみたのですが、どれも上手くいきませんでした。
 

どうもサポート材をベースに印刷が始まるオブジェクトの形状が複雑になる程、印刷が難しくなるようです。
ここでようやく悟りました。
最初はサポート材があまり付かないようにと考え、あえてHALOをひっくり返して印刷したのは間違いでした。
う~ん。難しいですね。

3Dプリント

2019-11-21 23:17:10 | Fusion360
MEGA-Sを起動してタッチパネルの「Print」からGcodeファイルを選択して実行すれば、アイドリング後にプリントが始まります。
多少の糸引きは発生するものの、順調に印刷されてます。


とりあえず今回はテストが目的で印刷品質を落としていますので、22分で印刷が完了しました。


3Dプリンタのヒートベッドから剥がすとこんな感じです。
印刷の荒い上の部分はサポート材です。
材料のフィラメントは、何もない空中には造形できませんので、土台となるサポートが構築されます。


サポート材を剥がせばこんな感じになります。


この時点では、3Dプリント、楽勝じゃん!なんて思ってたんですけど。
これが迷宮の入り口だとは思いもしませんでした。。。

Ultimaker Cura

2019-11-16 00:46:49 | Fusion360
さて、Fusion360に戻ります。
とりあえず試作版の3Dモデルが完成したのでフォームを終了し、メニューの「ツール→メイク」から、「3Dプリント」を選択します。


プリント対象の3Dボディを選択し、出力先にCuraを指定すると、自動的にスライサーのCuraが起動します。


Curaが起動したら、使用する3Dプリンターとフィラメントの種類を選択し、各種プリント設定を行ってから「ファイルに保存」をクリックすると、Gcodeファイルで保存されます。
3Dプリントは、このプリント設定が重要で、かなりマニュアルチックですので、詳しく知りたい方はググって調べてみてください。


あとは生成されたGcodeファイルをSDカードにコピーし、3Dプリンターへ差し込めば準備はOKです。
果たして、どうなるんだ?

ANYCUBIC MEGA-S

2019-11-09 22:17:44 | Fusion360
作る作ると意気っても、持つべき物が無いと何も出来ませんよね。
そうなんです。私、持ってるんです。
設備投資してANYCUBICのMEGA-Sを買っちゃいました。


中華製の3Dプリンターですが、コスパが良く、評価もそこそこあるようです。
日本語の取説も付いていますので、問題なくセットアップすることができました。

ただ、付属のSDカードに入っているUltimaker Curaというスライサーソフトのバージョンが古いので注意が必要です。
Curaは無償で提供されているので、最新版数の4.3.0に更新しました。
このCuraというソフトで、Fusion360で作成したモデルを、3Dプリンターで印刷できるようなGcodeという制御ファイルに変換することができます。

HALO(ヘイロー)

2019-11-04 23:08:59 | Fusion360
Fusion360を使った、初めての3Dモデリングですが、
D-Driveという過酷なサーキットから、F1ドライバー(ヘルメット)の安全を確保するためにHALOを作ろうと決めていました。
近代F1では必須ですよね。

さて、3Dモデルを作成するうえで、Fusionにはソリッドモデルとスカルプトモデルなどありますが、必然的に有機形状の編集に長けたスカルプトモデリングで作成することにしました。
とは言っても、私もググって調べながら編集している身なので、これが正解なのかもよく分かりません。

なお、製作過程でかなり紆余曲折してしまったので、途中経過のイメージはありません。ゴメンナサイ、また次の機会に。
現状の手順としては以下です。(全く伝わらないと思いますが。。。)

①参考となるF1のイメージをキャンパスに貼りつけ、HALOの形状に合うようにスケッチで円弧を作成。


②円弧に対して押出しと厚みの設定で立方体に編集。

③円弧の立方体が左右対称に編集されるよう、ミラー(内部)を設定

④あとは面を押出しで伸ばしたり、エッジやポインタを適宜、追加や削除しつつ、それらを編集して形を整えていきます。

⑤大体の形が整ったら、実際のラジコンボディのイメージもキャンパスに貼りつけ、それに合うように最終調整しました。



なお、調子に乗って細かな編集を行っていると、知らないうちに自己交差が起きてしまい、エラーでスカルプトモードを終了できなくなってしまいます。
私も何度か痛い目にあいました。
なので今回は試作版ということで、HALOの形状もできるだけ簡素化しています。
もう少し勉強してから、今後のエンハンスをしていきたいと思います。