デ・クラッシュリスの部屋

とりあえず、趣味のF1やラジコンのことでも書こうかなと思っています。
深く静かに進行します(笑)

印刷しました

2020-08-31 07:30:14 | Fusion360
Fusion360での作画作業が完了しましたので、作画した各パーツを3Dプリンターで印刷し、ネジで組み立てました。

ミラーパーツにはM3×6のネジが必要なのですが、黒いネジが揃わなかったです。。。
過去に断捨離して大量のスチールネジを捨ててしまったのが悔やまれます。

実際にF1のボディへ取付けるとこんな感じです。
判りにくいかもしれませんが、ミラーには鏡面テープを貼り付けています。



あとは実際に走行して耐久性を確認するだけですね。
仮に横転しても、アンチロールバーの役割を果たすオンボードカメラのパーツが機能すれば、HALOやミラーパーツが路面に接触しないはずなのですが。。。
そろそろ動きだす時なのか!?

ミラーパーツ 再び

2020-08-23 23:30:54 | Fusion360
バージボードの製作で調子に乗ってしまい、ミラーパーツも分割しちゃいました。

先ずはAパーツ

例によってネジで固定するために、ネジ穴用の円柱を追加しました。
また、今までの2点留めだとボディへの密着性がいまいちなので、3点留めにするための修正を行っています。

続いてBパーツ

上面には、Fusion360の「穴」機能で皿ビス用のネジ穴を開けています。
ネジはM3を想定していますが、ネジ穴は2.9mmで開けています。

最後にCパーツ


結合すると、元のミラーパーツになります。


こんなに分割する必要はなかったかもしれませんが、今は色々と試しながら作っていきたいと思います。

バージボード 再び

2020-08-15 23:05:01 | Fusion360
バージボードの続きですが、ここで少し悩み事が。
オンボードカメラの製作時にフィラメントをTPUに変更しましたが、TPUには欠点があります。
ゴムのような材質ゆえに、塗装には不向きなのです。(試してはいませんが。。。
ポリカーボネート用の塗料ならいけるかもしれませんが、そもそもペーパー掛けなどで簡単に表面を整えることができません。
このためフィラメントをPETGに戻すことにしました。
で、改めてPETGフィラメントを購入したのですが、当時はコロナの影響なのかANYCUBICのフィラメントの在庫が無く、しかたなくLONGSELLのPETGフィラメントを購入しました。

どうせcuraの印刷設定を最初から再設定するつもりだったので、どこのメーカーでも問題ないと思っていたのですが、このLONGSELLのPETGフィラメントがくせ者でした。
当時のANYCUBIC製PETGの印刷設定は誤って消去してしまったので、そもそも正当な評価はできませんが、あきらかに印刷時の糸引きや癒着などの現象が多くなっています。

色々と印刷設定を試したのですが、なかなか満足のいく印刷ができず、きりがないので今回もアプローチを変更しました。
HALOでは3Dオブジェクトを分割して作画しましたが、バージボードでは3Dモデル自体を物理的に分割し、分割したパーツを別々に印刷することにしました。
分割することで3Dモデルを単純化し、その結果、3Dプリンターでの印刷が容易になります。
分割したパーツは、ネジ留めして固定する予定です。
このため、バージボードにはネジ留め用ののオブジェクトを追加で作画しています。

先ずはAパーツ


そしてBパーツ


結合すると、こうなる予定です。


AパーツとBパーツを綺麗に分割するには、結合の指定を少し変更するだけでOKです。
例えばAパーツを作る際は、Aパーツに接するBパーツのオブジェクトを残し、結合の指定で「切り取り」を選択して実行すると、AパーツからBパーツに接する部分が切り取られます。


これでAパーツとBパーツをピッタリ合わせることができるのです。

HALO 再び

2020-08-12 00:05:04 | Fusion360
だいぶ更新が滞ってしまいましたが、集中して作業を行いたかったので優先度を下げていました。
ブログを書くことが目的ではないのでご勘弁を。

では何をしていたかというと、今までに作成した各パーツの改良作業を行っていました。
先ずはHALOのクオリティーを向上させようと試行錯誤していたのですが、どうにも歪んでしまったエッジの直し方が分からず、少しアプローチを変更してみることにしました。
Fusion360のスカルプトモデリングは、3Dオブジェクトを粘土のように伸ばしたり自由に変形できるのが特徴ですが、ひとつのオブジェクトで全てを作画するには限界があるようです。
というか自分がスカルプトモデリングを完全にマスターできていないだけの話なのですが。
なので、HALOを複数のオブジェクトに分割して作画し、後でひとつのオブジェクトに結合することにしました。
当然、三次元の曲面をピッタリ合わすことは困難ですが、コンマ数ミリ程度の段差があっても3Dプリンターで印刷するのが目的なら、それが積層の段差なのか区別はつかないので問題になりません。
別にレンダリングして3DCGを作成するわけではないので、割り切ってしまえばいいのです。

というわけで、HALOを三つのパーツに分割して作画修正しました。


結合するとこんな感じです。


修正前と比較してみると。。。え、ほとんど変わらない??


HALO後部の追加物は、3Dプリンターで印刷する際にビルドプレートへの密着性を向上させるためです。
もう一つのアプローチとして、できるだけ印刷物の表面にサポート材が付かないように、HALOを直立させて印刷することにしました。
curaのプレビュー画面で見るとこんな感じです。


この土台がないと、ビルド密着性の指定を「ラフト」にしたとても、印刷中にかなりの確率で搭が崩壊します。