Chaprinの部屋。。

当たり前の生活の中に… ふと気づくと、素晴らしい瞬間と出会えます。それを繋いでいければ幸せです。

オールドレンズ、非Aiレンズを改造しました。。非常に眠い一日。

2021年05月16日 | 日記

眠い‥ 眠い。。

昨晩寝たのは、3時半‥ (;'∀')

今更そんなことをしてたの?と、、

言われそうですが、

知ってはいましたが、自分でやったことはありませんでした。

僕のこの記事の中で、オールドレンズと言いながら

記事に出しているレンズは

Nikon、Nikkor Aiレンズ以降のFマウントレンズでした。(約40年前)

実際、ニコン(日本光学工業株式会社)は100年以上の歴史があり、

Nikon Fマウントは50年以上の歴史があるものです。

(左側:Ai-sレンズ、 右側:以前の 非Aiレンズ)

そして今回、手を付けたのは、

Nikon以前の「Nippon Kogaku」の時代に作られた

Nikkor -H Auto 1:2 F=50mmの代物です。

そう、還暦を過ぎた僕と同級生のレンズなのです。

NikonもミラーレスになりZマウントの時代が遂に来たようです‥

半世紀の間、Nikonの不変の「Fマウント」と言われてきました。

でも実は、確実に進化していたのであります。

例えば、僕の使っているカメラの一つであるD700のマウントは

Aiレンズ以降のマウントであります。

したがって、ボディー側のAiリング爪がAi以前のFマウントレンズに

干渉して装着が出来ません‥

(指の左側にあるのがリングのAi爪。)

当時、FマウントがAiシステムに移行した時期、

Nikonのサービスが以前のFマウントレンズをAiマウントに改造してくれたそうです。

そのレンズが、世に言う「非Ai改」と呼ばれるレンズです。

(マウント側をばらします。)

本来ならば、ちゃんとしたパーツを交換しAiマウント化するのでしょうが、

当然、パーツを手に入れるこのも不可能なので、

絞りリングを削るとという荒業を行います!

ネット上に多数の説明動画がUPされていますので、

興味のある方は、ご覧ください。

(マスキングの貼っていない部分が、削るエリアです。)

(反対にして、平ヤスリで少しづつ削っていきます。)

(Ai以前のカニ爪は必要ないのですが‥ これも削りました。)

(削りが雑なので‥ タッチペンで黒く塗りました。)

(組み戻しました。#カニ爪のネジが覗けるくらいまで削りました。)

(マウントに装着。)

(完了。Aモード、絞り優先の確認もOKです。)

早速、動作確認でウロウロして撮ってみました…

(今日も、マックで‥ (^-^; )

昼過ぎの朝市は‥ (F8)

昔のレンズのボケは少し違う気がします。(F2)

約五十年前のレンズですが、皆さんはどうでしょう?

中々味があって僕は好きです。。

また、遊びに来てくださいませ。。

明日も良い一日を。。