ちょっと独り言のための日記です。
気持ちを整理するために、たまに書くことがあるので
お付き合い下さい。
19日、飛蔵の日でした、なので久しぶりにpixivにアップをしました。
なんとなく隙間時間をぬって、久しぶりに小説書こうと思って、
でも中々話が浮かばなかったので、どうしても書きたい場面だけを集めて書いたものです。
だから今回はすごく短いものです。
しっかりした話をもっと練って書こうと思ったのですが、11月に向けた話を
かかりきりになっていたので
引きずられそうだったので、似たような話になりそうでした。
やっぱり飛蔵の日は何かを書きたいなと思っていましたので、ちょっと頑張ってみました。
話が浮かばないのはちょっと、気持ちが沈む時期であることもあって。
(躯かよ!って言う感じですが)
19日は、大切な人の命日でした。そのひとが、事件で亡くなったことを知ったのは
去年の19日でした。まさかそんな事が起きるなんて思いませんでした。
彼が刺されたことを知ったのはツイッターで、はじめは「え?ちょっとした怪我でしょ」
くらいにしか思いませんでした。まさか、短時間で、輸血が
必要な状態になるなんて思いませんでした。だけど数時間で、
暗い知らせばかりが海外から届きました。
刺されたのも、彼が悪いのではない、まさに事件です。
ただその知らせを知ったのもツイッターで、彼のためにできる事なんてなかった。
祈るしかなかったのに、数時間で彼はいなくなりました。
涙しか出なかった。あんなに祈ったのに。あんなに大事な人だったのに。としか思えませんでした。
だいたい、わかる人はわかったと思いますが、フィギュアスケートの
デニス・テンくんの話です。彼のためにできる事なんて何もなかった。祈るしかなかった。
こんな、日常の中でいきなり、刺された知らせが飛び込んでくるなんて思いませんでした。
泣くしかなかったけど、自分の中で整理するしかない。でも、どうやって整理するか解らなかった。
行われたカザフスタン大使館の献花にも行きました。大きく飾られた
テンくんの写真見ると、なんて言っていいかわからない感覚でした。悲しいとか
そう言う事ではなくて、彼がいない事が迫ってくる、ジワジワ締め付けられるような。
彼のスケートが好きでした。浅田真央さんがお母様を亡くされたときの優しいコメントも、
彼を応援するカザフスタンの方に向けた
「皆の生活も、日常も大切にしてください」と言う言葉も好きでした。
ただ、居なくなったと言う事だけがそこにはありました。
カザフスタン大使館に行く途中の花屋さんが「カザフスタンの色を入れておきます」
と言ってくれました。
その年、旅博に行ったとき、カザフスタンのブースで、国旗を見つめました。
青の国旗が綺麗にたなびいていました。
カザフスタン大使館に行ったときにテンくんのファンの方がとても優しかったことも、
大使館の方が優しかったことも思い出しました。
何か月か経って、居なくなったことを受け入れたつもりでした。
でも、19日近くなると、やっぱり気持ちが落ち着かなくなる。7月になると、言いようのない気持ちになります。
だけど、いま真央さんや無良崇人くんや、セレモニーだけだけど
(氷艶があるのに、行ってくれた)髙橋大輔くんがカザフスタンに行っています。
テンくんのアイスショーを開いてくれたカザフスタン、ありがとうと言う気持ちと、
今ここにまだ彼がいたら…と言う気持ちが入り混じっています。
_★★★_
話が少し変わりますが、ヴァイオレット・エヴァーガーデンと言うアニメを観ていました。
けいおんも、観ていたし色々なものを、アニメから貰いました。
日常の中で大切なことも、アニメから教えて貰ったり。
だから
今起きた事件がなんの因果か19日近くに重なって、なんともいい難い重い気持ちが広がっている。
余談ですが…水樹奈々さんが、この事件について、京都ライブで話をしました。
開演前に、水樹奈々さん一人が出てきて、皆に語りかけたそうです。
奈々さんは作る側として、アニメや映画に携わってきて、そう言う意味でも、
皆に、言葉にして伝えたい想いがあったのかと思います。
私は、何年も京アニにはお世話になっているし、やりきれないもの
だけが残る7月になりそうです。
11月の本も、話が浮かばない中で、とりあえずちょっとは進める事が出来たのになあ…と、なんとなく手が止まってしまいました。
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