飛蔵小説 疼く恋の鼓動 /エターナルキャンドルと花の香りについて

花の香りは傲慢な口づけについて

土曜日辺りに通販を開始しようと思います。

諸事情あって、これは表紙２種類あるのですが
通販用の方となります。


あらすじ→ある事件によって会えなくなる飛影と蔵馬。
そんな中飛影はある敵の討伐にむかい、その中で毒に侵されて意識朦朧となる。
そんな飛影を救うため、蔵馬は馬に乗って魔界を駆ける。
蔵馬の全てを駆けて、飛影を救うために。
そして、飛影を救うため深い口づけをする。
苦しい意識の中飛影は蔵馬を呼ぶ。
飛影を救うためならどんなことでもすると、蔵馬は誓う。

湖の中で蔵馬を激しく抱く飛影の場面があります。
蔵馬からも飛影を求めて体も心もきつく激しく求め合う場面です。

今回イラストゲストを迎えています。

とても綺麗で色気たっぷりな絵師さんを３名迎えているので
それも楽しみに見ていただきたいです！

それから、この本通販用のほうですが
遊び紙を！ぜひ見ていただきたいです！

既刊限定だったので、使ってみたのですがとても可愛い遊び紙なんですよ。


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エターナルキャンドルは、今のところオフラインは最後の予定なので
この集大成として作った本です。

是非手に取っていただきたいです、
学生ものの飛蔵とか、
蔵馬のひとりえっちとか
蔵馬が黒龍になりたがる話、
振り袖の蔵馬を抱く話
メイド服の蔵馬を抱く話
とかその他短編がたくさんつまっています。
　エターナルキャンドルの
通販ページを載せることをすっかり忘れていた
気がします。
エターナルキャンドル
→　booth通販　こちらです。
１００ページ越なのは、総集編として出したため、今まで１２年間の
色々な作品を詰め込んだためです。



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そう言えば、少しだけ小説をツイッターに投稿してみました。

そろそろ今年のクリスマス小説も作ろうかなと思っています。

ツイッターの小説なので短いですが――


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タイトル→　疼く恋の鼓動


「動くな」
強い声が。トーナメントの、その中で誰にも見つからない部屋で。
「っ」
痛いのも仕方がないだろうと飛影が言った。けれどその瞳が、苦しそうで…思わず、蔵馬は言った。
「ごめんなさい」
「いい、いつでもやってやる」
腕の傷に、飛影は包帯を巻いた。
いい、と飛影は繰り返した。そっと蔵馬の指をなでて。
「そのかわり」
ここに来いと、自分の胸をたたいた。大きく、そして温かい胸。
「傷ついたら俺のところに来い」
命令だと、唇が重なった。
「…うん」
ありがとう。
微笑みが、咲いた。　　・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥