ひとつだけの青い花 / 飛蔵小説2個撤去

　洗い物をしているときとか
　大したことがない一瞬に、
　色々なことを思い出してしまう。

　先週の今日、事件のことを知ったんだ、事件が起きたんだと思うと
　もう一週間経ったんだという気持ちになった。

　テン君の情報を集めれば集めるほど、スケーターの方々に愛されていたんだって
　思って、　
　こんなことでなくしてはいけない存在なんだって、宇野君のコメントじゃないけど
　そう思った。

　カザフスタンの情報が入るたびに、
　彼はもういないんだって突きつけられた。

　嘘ですよっていって欲しい気持ちしかわかなくて、
　連盟に対する色々な気持ちがわいては、
　それよりも本当に居ないんだって言う事実が迫ってきたりして。


　悲しいとかそう言うことでは
　表現出来ないことだと思う。

　青い花を見たりすると
　カザフスタンの花って思うし、
　ついツイッターではその関連のことを追ってしまう。

　今シーズンのプログラムとか、アメリカに行った本田真凜ちゃんの情報とか
　入ってきて、ああ、段々シーズンに向かって色々なものが動き出したんだって
　感じた。
　
　友野君の新しいプログラムでツイッターが沸いていた。
　凄いなと思ったり、
　真凜のコメントに、「頑張れ」って思ったりした。

　でも何か足りない。

　足りないけど目を逸らしていたい。

　このまま目を逸らしてしまえば
　歩いているときに
　突然涙が出ることもない、そう思ったけど、うまくいかない。

　働いていてよかったと思った。

　ただ家に居たら思い出すだけ。

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飛蔵ページから

Can hear my‥‥？？と　華の夢　撤去した。

もしかしたら書き直すかもしれない。

読み返していて、
ああ　花火って弔いの意味もあるイベントだったんだっけと思った。


花火が打ち上がれば、
カザフスタンにも届くのかなとか
思ってしまった。

青いものばかり探している。

赤い花も良いけど
やっぱり国旗の色を探してしまう。

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本当は、そろそろ　色のない扉のつづきを進めようと思っていたのだけど。

プロットのメモが見つからない。

色々なものが見つからずに
置きっぱなしな気がする。

置いてけぼりなのは感情かもしれない。

もう一週間経つ。
だけど受け止めて冷静で居ることがどんなに難しいことか
今更わかった気がする。

こころを、ととのえる。

難しいな。


‥