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蔵馬ウケネタ、日常のことなど思った事を綴る。

多分、熱さは同じ

2018年05月18日 22時58分32秒 | 蔵馬語り


美しい日本語を調べていて、これは飛蔵だと思うものがあったので、
思わず想像してしまいました。

:遣らずの雨(やらずのあめ)…行かせたくない人を引き止める雨。


帰らないで…って言いかける蔵馬の頬をなぞって
緩く唇を重ねて、出て行く飛影。
本当は、百足のことを、帰るって表現とかしたくない。
だけど、
場所という意味では、飛影の部屋が合って暮らしているのが
百足なんだから、帰る場所はそこなのかもしれない…。

俯く蔵馬の髪を撫でて、
「行ってくる」
と言う飛影…
そう言う場面が浮かびます。

蔵馬の中での、混ざり合った独占欲ってあると思うんですよね。

・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥


蒼月哀夜以降、独占欲というネタばかり考えてしまっています。
飛蔵で、独占欲って一つのキーワードだと思うのですが、
飛影だって、蔵馬が接待とかで、ニコニコしないといけない
状況にいるのを見ると、相手に嫉妬したりしてね…。


形が違うだけで、
熱さは同じなのではないかと思うのです。




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花 舞

2018年05月13日 23時52分08秒 | イベント、同人誌関係


6月に出す本の題名を、
一週間ずっと悩んでいました。

こうでもなく、響きが気に入らない――とか色々考えて、
突然振ってきた言葉が気に入ったので、これで行こうと思います。

花舞
蔵馬が、百足に忍び込んでしまう話です。
R18
飛蔵

私は蔵馬と紫という組み合わせが好きで、それを使っています。
濃い紫でも良いのですが、
薄い紫の方が、黒髪にあうだろうなと思いました。
(私は蔵馬の髪は黒髪派です)

・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥

久しぶりにTSUTAYAにいったので、
fripSideとか
藍井エイルちゃんを借りてきました。

それから
ずっと聴いていなかった栗林みな実ちゃん、
栗林みな実ちゃんの曲は
蔵馬受け!!と思う歌詞が多いので
改めて聴いてみて、
話を妄想したりしています。

・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥

このあいだコエ蔵をアップしたので、今まで一定のパターンしかなかった
世界が少し広がったような気がしています。

話が思いつかないなと言うとき音楽を聴くのですが、
コエ蔵にあいそうな曲で、
ネタが増えそうな感じがしています。

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緩く募ると熱さに変わる~更新~&飛蔵SONG

2018年05月10日 23時35分59秒 | 更新案内


凄く久々なのですが、
サイトの小説更新しました。

Novel3→コエンマ蔵馬小説です。

Conceal twilight~ madly in love~

が新しい小説です。霊界でコエンマに抱かれる蔵馬の話。
お互いの情熱を描きたかったので、久々に熱のこもった感じで掛けて満足です。

それから凄く久々の更新なので、
サイトを更新する際の文章の書き方を
思い出したりして、
1度書くと、
「他にも何か書きたい」という衝動まで生まれてしまいました…。

が。

今、6月に出す本の題名と表紙が決まらなくて、ずっとモヤモヤしているので
それを解決しないといけないです…。
あとちょっと印刷所に相談しなくてはいけないこともあって、
一個進むと一個止まりそう…。とりあえず基本の形は出来たのであとは手直しをします。

飛蔵18禁小説になります。

やっぱり飛蔵が一番難しいと思ったりして…。

コエンマとか幽助は好きに喋らせることが出来るけど飛蔵はもっと、一つの行動で
全部を伝えるような、そんな感じにしたくて…。

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それからちょっと雑談なのですが、最近コインランドリーにハマっています。


スニーカーを洗うのに丁度よくて、
コインランドリーに行っています。

意外と使える!!


スニーカー用のコインランドリー。

30分くらいなので、家の近くのコインランドリーに行くのですが、ゲームしながら待ってて、
意外と綺麗になる。

買った時みたいな完全な形ではないけど、
少しは白くなるので、
便利で良いです。こういう、必要な場所があるって、嬉しいですよね。


ずっとスニーカー生活をしていて、「そう言えば奈々ちゃんが、ハイヒールを履いているって
言ってたな」と思い、1日普通のパンプスを履いてみたのですが、
結構辛かった…。
奈々ちゃん凄いなあ…。

ヒール履いて踊れるだけ会って凄い根性…。
同じ身長なのにと、奈々ちゃんが遠く思えたのでした。

・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥


嫉妬と恋の混ざった本になる予定。

やっぱり飛蔵は、飛影の瞳に力を入れたくなります。


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最近久しぶりに栗林みな実ちゃんを聴いています。ああ、いいなあみなみちゃん、本当力強くて
切なくて心に響くなあと思って、浸ってしまいます。

そのなかでBeautiful Blaze 、と言う曲があるのですが
これが、
飛蔵にぴったりの曲で、蔵馬のきもちはこんな感じなんだろうなと
思って、ひとつ話が出来そうです。

→リンク
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陽射しのまち、それからプロローグ

2018年05月05日 23時54分26秒 | 日記
凄く久々に、下北沢に行きました。

混んでいるかと思っていたけれど、
結構空いていて、
陽射しが強い以外は楽で良かったです。


下北沢に行った目的は、
コスメが、安いお店
セルレ!

セルレ大好きです。
お得だし、いいものがある場合が多い。

今回は、どうかな…
日焼け止めがやすいといいなと
思って、いつもの道を進むと…

あった!
要らないものがひとつもないセット!
しかもコーセー。

さすがセルレ。
素晴らしいセット。

1100円くらいでした。
日焼け止めって、結構持つから、
本当嬉しい。
一年中使うしね。

雪肌精の日焼け止めは、ちょっとべたつく
ので、
コーセーではこれが好きです。

セルレ、ありがとう。

今月は無駄遣いはしないと決めていたので、
セルレでそれだけ買って帰りました。

===#===#===#===#===


それから、ちょっと衝動に駆られて、
オンリーで出す本のプロローグ部分を、
pixivにアップしてみました。

本当に、
プロローグ部分だけなので、
本編に入る前の、話です。
こっちにも引っ張ってきました。

#===#===#==#=======#====




カチカチと、続いていた音が止まった。集中していない…分かっている。
数式をぼんやりなぞりながら、もう3回目なのに、問題の文章が入ってこない。
…分かっている。
少し考えれば…自分なら答えを導くのは楽なはず。
これでも、他人の考えることを探り…不可解な図を理解し、編み目のような
屋敷の構造を理解して探り当ててきたはず…基本を理解して答えを出すことは
できる、その力には自信がある…。

出来ないはずはない…けれど。

もう40分も、同じ文章を追っている…。

追っているだけ…。

なにをどうするのが正しいのか…。

分かっている。

違う…あのことが自分を支配している…。


とおく、雨が降り始めた。

違う空にも、それは降っているのだろうかと、黒髪を揺らし、蔵馬は本を閉じた。
それは、本当に小さな偶然でしかなかった…けれど。

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それは、本当に小さな偶然でしかなかった…けれど。


誰かが仕掛けた罠の、悪戯な声であればもっと楽だったのにと…今は思う。

百足で、聞こえてきた声…。

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「…飛影さまよ」
小さな声が聞こえた…その瞬間。

振り向くと、うっすら甘い花の香り…髪の長い、丸い目をした美しい女たち。ひとの形と
言っても良い、人間の美しい女と言っても良い姿だった。さすが百足の女…蔵馬は息を
のんだ。


「今日も格好良いわね」


ほんの小さな届け物かそれだけのものなのに…。


小さな包みを躯に渡して、部屋を出た蔵馬は、覚えのある名前に足を止めた。自分も、
女たちの中に溶け込んでいるに近いのに。

「ああ、この間闘技場から聞こえた声?「そうよ」」
女に声が重なっていた。


どくん…

音が聞こえるようで、出た息…そっと、指で首をなぞる。


「声だけでも本当に格好良かったわ」
「知っている?毎日どのくらい訓練をしているか」

ちいさな声でしかない…蔵馬の訪問とは関係のない…。
ただの噂…。

分かっている。

分かっている…。

「前は息が上がっていたのに、今はもう余裕の表情よ」
「小さく笑っていたの、見た?」
女たちは、うっとりとした声で…隠す相手もいないので、笑いと興奮が交互に響いた。
…蔵馬には、なぜか気付いていない…夢中なのかもしれない。

そっと、柱の陰に身を潜めた…隠したと言っても良い…。


ひ、えい。

その言葉だけで、心臓が跳ねそうだった。

どんどん強くなっているの…。

「それでね」

ハッと、蔵馬は耳をそばだてた。
ヒビが入ったような空気…躯が見たら、笑ってしまったかもしれないほどの緊張。

「飛影さまに、この間助けられちゃったの!!」
「ええ!?!」
高い声がした…。

碧の瞳が…揺れた。

「私も疲れていてね…階段で転びそうになってしまって…」
「まあ、うらやましい!」

弾んだ声…蔵馬は一瞬耳を覆った…。

知らない…そんな…飛影…。
自分以外の存在に、飛影が触れるなんて…。


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硬い文が好きです

2018年05月04日 00時33分27秒 | 日記
気分転換に、
と思って、
何年ぶりかに「天璋院篤姫」を読みました。

ストレスが溜まるとなぜか無性に、
日本史の小説を
読みたくなります。

読み始めると
一気にすすむんですよね。
宮尾登美子さん独特の、かたい文章、
篤姫の、輿入れしてから気持ちが変わって
行く過程…客観的な部分も、
篤姫側からの視点の部分も混ざった書き方が
好きで、
何度も読み返していました。


江戸城明け渡しのとき、
仕えていた娘たちが、滝山に
「徳川の為に働く気持ちを忘れたのか」
と言われて、
「奉公に入るときはそうでも、
今はお暇いただきましたので」
と言う場面に
「それが、勤める側の気持ちだよ」
と思ってしまいました。

徳川家康が開いた幕府に仕えただけで、
下っ端の娘たちにとっては、
恩義で働く場所ではないのだと、
そう思います。
徳川家康が江戸幕府を開いたころも、
美学があって
幕府を開き、正義のために統一したわけ
ではない
と思うと、「恩のために」
と言う場面は、
江戸城に仕え続けて、上の立場にいて恩恵を
受けていた立場のひとだから言えるだけに
思えました。

初めて読んだときは、
篤姫の生き方に
「素晴らしい強さのある人」
と思ったのだけど、
今読み直すと、それだけではないことも
見ているんですよね。

でも、硬くて、長い宮尾登美子さんの文章が
大好きです。

歴史小説独特の、硬い文章が
大好きです。


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幽白オンリーも近くなって、
オンリーに出す話を手直ししています。

でも今回は短い話です。


飛蔵、蔵馬が独占欲で、
飛影の所に行く話です。

18禁。

薄紫の簪をつける蔵馬を描きたくて
作りました。
薄紫、って、蔵馬に似合うと思います。

黒髪だし、肌が白いし。

飛影はそう言う肌に惹かれたのでは
ないかと
勝手に思っています。

それから、オンリーで出す話ではないん
ですが、
ニューオータニに行ったときの階段の写真。



飛蔵で、
屋敷につかえる蔵馬を
飛影が見下ろしている場面を
想像しました。

蔵馬は恥ずかしげで、飛影は
少しクールな瞳で蔵馬を見ると言う
場面が好きです。

斜めで視線が
まじわると言うのが好きです。

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