今日はシカゴで暇してるので、まとめてブログUPしちゃいます。キャンプの小話をいくつか。
① 何かと問題を起こし続けたMitchellくん(10歳)。とある日は、他の男の子たちと喧嘩して、関わった子たち全員でディレクターに呼び出され、何が起こったのか、作文を書かされました。全部で4人の子供の作文を先生たちで読んだら…
「Mitchellが剃刀の刃を持ってEthanに襲い掛かり(!!!)、それを防ごうとしたEthanはそこにあった箒のmeniscusでMitchellに襲い掛かった」
え、箒のmeniscus?! 箒の表面張力?! 大爆笑!
それ以来、meniscusが先生達の間で流行り…
a) 箒を持ったPeterが「箒のmeniscus!! 」と、箒の掃く方でJamesに突進。Jamesは「違う、箒のmeniscusは逆側だー!」と逆側のmeniscusで応戦。
b) meniscusの本当の意味の「表面張力」に、お食事の度に挑戦するJennifer。お水が欲しいという先生に、表面張力が見えるまで水を注ぎ、その度に「meniscus」と繰り返す。
c) 他のmeniscusも登場。こうなったら何でもアリ。
② 前述のMitchellくんは、先生やカウンセラーたちの「オトナの恋愛事情」に詳しい、と自分で言い、可笑しな空想をしていた様です。先生たちの恋愛事情としては、「JenniferとJamesは付き合ってる。DylanはChristinaが好きだけど、彼女はレズビアン。Chewieは女の子が好き」。
あぁ~~全部ハズレ! JamesはゲイでJenniferと付き合ってません。Dylanは彼女がNYに居て、Christinaも私もレズビアンじゃありません。
③ 17歳のMarkくん。ADDを持っているので、彼のサックスの先生、Dylanが彼のカウンセラーに「Markの事で何か知っておかなきゃいけない事はある?」と聞いたら、「彼は突然やって来ては『Mの形!』って言って、指でMの形を作るんだけど(小文字のmを人差し指、中指、薬指で作る。「三」って形を作って、それを逆さまにして出来上がり)…まぁ取り合わなくていいです」と。
案の定Dylanは初対面で「Mの形!」の挨拶をされ、「Yes」と答えたそうな
その話を聞いて、一度でいいから「Mの形」を見たかったんだけど、チャンスが無く、仕方ないのでDylanと私の挨拶が「Mの形」になった。当然、Dylanと私の写真は、Mの形のポーズしてます。
ある日、DylanはMarkとすれ違った時に、自分から「Mの形」をして見せたら、少し考えてMarkは大文字のMを両手で作る事に成功。レベル2です。ここで説明するのも馬鹿らしいので、「Mの形・レベル2」の作り方は自分で考えて下さい。・・・と思ったら、Dylanのレベル2の写真があるので、載せてしまいましょう。Dylanはかわいいので、皆のeye candyでした
④ 先生二人のキャバレーデュオ、James and Coleが今年も大活躍。
えと、この二人は弾き語り&ハモりが得意で、今年の彼らのテーマソングはChildren。
♪”Children, the apple of my eye, Children, you make me want to cry. Children, oh how I love to die. Oh Children, you make me want to die".
これをデスね、私は室内楽のレッスンが終わる度に聞きたくて、ColeかJamesを探し、「歌って歌って!!」。Children, you make me want to cry/die! なんて、何てピッタリなんでしょう。
⑤ 去年は7週間で650枚くらいの写真を撮った私。今年は、冬に新しいデジカメを購入し、その時に「キャンプのコンサートホールでもズームでいい写真が撮れるように」デジタルズームが15倍のカメラを買ったのデス。その結果、全部で1500枚くらい撮りました。コーラスとミュージカルのオフィシャルカメラマンだったってのもあるけど、画素数も高いので、パソコンが一気に重くなってしまった
そんで何人かの先生にヘッドショット(プロモーション用写真)を撮って、って頼まれてたんだけど、中々時間が合わず、最後の夜にバーで写真を撮る羽目に。酔っ払ってるので、全然使えませーん
⑥ お別れで私は一度泣いてしまいました しかも、それが何故か先生とのお別れじゃなくて、生徒! 前にブログにも書いた、Miriamっていう子ですが、良く成長してくれたな、っていうのがあって、お別れのハグした時に私が先に泣き出しちゃったのです。厳しい事を言ってしまった、ってまだ私も心のどこかで引っ掛かってたのかな? お陰で、言いたいこともちゃんと言えずにお別れとなってしまった 色んな子供達が、”Chewie, you are awesome! 来年も帰って来てね!"って言ってくれました。感涙。ちょっと厳しく教えちゃったかな、って子のお母様に「実は、うちの子、Chewieに習ってから、地元の先生をもっとキビシイ先生に変えなきゃダメかもしれない、って思い始めてる。きっかけを与えてくれて、どうもありがとう」と言われました。それならいいけど…ホントに厳しすぎたかも~って心配してたのです。
帰るためにパッキングしてた時は本当に哀しくて、私の部屋に遊びに来てくれた先生達とも普通に話が出来ず…。実際にお別れする時は泣きそうになってたので、Jenniferが「この辺で止めないと、Chewieは泣いちゃう」ってみんなと私を引き離す作戦に出ました。お陰で泣かなかったし、皆にはまた直ぐに会えそうな気がします。実は今、シカゴで、ミュージカルのキャプテンの家に泊まらせてもらってます。ご本人は実家に帰ってて居ないんだけど、9月には再会出来るので楽しみにしてます。7週間毎日毎日顔を合わせていた皆と突然会わなくなるって、変な感じ。
① 何かと問題を起こし続けたMitchellくん(10歳)。とある日は、他の男の子たちと喧嘩して、関わった子たち全員でディレクターに呼び出され、何が起こったのか、作文を書かされました。全部で4人の子供の作文を先生たちで読んだら…
「Mitchellが剃刀の刃を持ってEthanに襲い掛かり(!!!)、それを防ごうとしたEthanはそこにあった箒のmeniscusでMitchellに襲い掛かった」
え、箒のmeniscus?! 箒の表面張力?! 大爆笑!
それ以来、meniscusが先生達の間で流行り…
a) 箒を持ったPeterが「箒のmeniscus!! 」と、箒の掃く方でJamesに突進。Jamesは「違う、箒のmeniscusは逆側だー!」と逆側のmeniscusで応戦。
b) meniscusの本当の意味の「表面張力」に、お食事の度に挑戦するJennifer。お水が欲しいという先生に、表面張力が見えるまで水を注ぎ、その度に「meniscus」と繰り返す。
c) 他のmeniscusも登場。こうなったら何でもアリ。
② 前述のMitchellくんは、先生やカウンセラーたちの「オトナの恋愛事情」に詳しい、と自分で言い、可笑しな空想をしていた様です。先生たちの恋愛事情としては、「JenniferとJamesは付き合ってる。DylanはChristinaが好きだけど、彼女はレズビアン。Chewieは女の子が好き」。
あぁ~~全部ハズレ! JamesはゲイでJenniferと付き合ってません。Dylanは彼女がNYに居て、Christinaも私もレズビアンじゃありません。
③ 17歳のMarkくん。ADDを持っているので、彼のサックスの先生、Dylanが彼のカウンセラーに「Markの事で何か知っておかなきゃいけない事はある?」と聞いたら、「彼は突然やって来ては『Mの形!』って言って、指でMの形を作るんだけど(小文字のmを人差し指、中指、薬指で作る。「三」って形を作って、それを逆さまにして出来上がり)…まぁ取り合わなくていいです」と。
案の定Dylanは初対面で「Mの形!」の挨拶をされ、「Yes」と答えたそうな
その話を聞いて、一度でいいから「Mの形」を見たかったんだけど、チャンスが無く、仕方ないのでDylanと私の挨拶が「Mの形」になった。当然、Dylanと私の写真は、Mの形のポーズしてます。
ある日、DylanはMarkとすれ違った時に、自分から「Mの形」をして見せたら、少し考えてMarkは大文字のMを両手で作る事に成功。レベル2です。ここで説明するのも馬鹿らしいので、「Mの形・レベル2」の作り方は自分で考えて下さい。・・・と思ったら、Dylanのレベル2の写真があるので、載せてしまいましょう。Dylanはかわいいので、皆のeye candyでした
④ 先生二人のキャバレーデュオ、James and Coleが今年も大活躍。
えと、この二人は弾き語り&ハモりが得意で、今年の彼らのテーマソングはChildren。
♪”Children, the apple of my eye, Children, you make me want to cry. Children, oh how I love to die. Oh Children, you make me want to die".
これをデスね、私は室内楽のレッスンが終わる度に聞きたくて、ColeかJamesを探し、「歌って歌って!!」。Children, you make me want to cry/die! なんて、何てピッタリなんでしょう。
⑤ 去年は7週間で650枚くらいの写真を撮った私。今年は、冬に新しいデジカメを購入し、その時に「キャンプのコンサートホールでもズームでいい写真が撮れるように」デジタルズームが15倍のカメラを買ったのデス。その結果、全部で1500枚くらい撮りました。コーラスとミュージカルのオフィシャルカメラマンだったってのもあるけど、画素数も高いので、パソコンが一気に重くなってしまった
そんで何人かの先生にヘッドショット(プロモーション用写真)を撮って、って頼まれてたんだけど、中々時間が合わず、最後の夜にバーで写真を撮る羽目に。酔っ払ってるので、全然使えませーん
⑥ お別れで私は一度泣いてしまいました しかも、それが何故か先生とのお別れじゃなくて、生徒! 前にブログにも書いた、Miriamっていう子ですが、良く成長してくれたな、っていうのがあって、お別れのハグした時に私が先に泣き出しちゃったのです。厳しい事を言ってしまった、ってまだ私も心のどこかで引っ掛かってたのかな? お陰で、言いたいこともちゃんと言えずにお別れとなってしまった 色んな子供達が、”Chewie, you are awesome! 来年も帰って来てね!"って言ってくれました。感涙。ちょっと厳しく教えちゃったかな、って子のお母様に「実は、うちの子、Chewieに習ってから、地元の先生をもっとキビシイ先生に変えなきゃダメかもしれない、って思い始めてる。きっかけを与えてくれて、どうもありがとう」と言われました。それならいいけど…ホントに厳しすぎたかも~って心配してたのです。
帰るためにパッキングしてた時は本当に哀しくて、私の部屋に遊びに来てくれた先生達とも普通に話が出来ず…。実際にお別れする時は泣きそうになってたので、Jenniferが「この辺で止めないと、Chewieは泣いちゃう」ってみんなと私を引き離す作戦に出ました。お陰で泣かなかったし、皆にはまた直ぐに会えそうな気がします。実は今、シカゴで、ミュージカルのキャプテンの家に泊まらせてもらってます。ご本人は実家に帰ってて居ないんだけど、9月には再会出来るので楽しみにしてます。7週間毎日毎日顔を合わせていた皆と突然会わなくなるって、変な感じ。