1ヶ月以上前の話なんだけど・・・写真サイズを縮小するのが面倒でこんなに時間が経ってしまいました 本当は今、Chewieは凄く忙しいのですが、ただ今髪の毛のオイルパック中 →久々にブログ
「シカゴでまだ行っていない所巡り」中なので、前から気になっていたSpertus Museumへ(母の日)。アメリカ中西部で最大のユダヤ博物館だそうです。数年前に建て直してこんなモダンなビルになりました(真ん中の建物)。
博物館以外に図書館やらSpertus Collegeなどが入っている、ユダヤ文化一環の建物、みたいな感じ。博物館の部分は結構少なかった。
これが、Open Depotという展示コーナー。約1500点のアイテムが展示されています。
面白い展示方法だと思った。でもそれぞれのアイテムに説明書きが無く、ちょっと分かりにくかったんだけど、パンフレットを読め!という事らしい。
早速行きます。ユダヤの名称はパソコンで一気にカタカナに変換出来ません・・・。というか、私も日本語で何と呼ばれているのか分からないので、Wikipedia英語→日本語に頼るしかありません。
これは、トーラ(モーセの五書)
トーラを入れる、Torah Tikkimという物。↑上のトーラより大きいトーラを入れるんだろうけど・・・。
そしてそれを包む物
メノーラー(ハヌッキヤー):燭台
これは、ユダヤの歴史(イスラエルと戦ったユダと兄弟達)の彫刻だそうです。
ユダヤの教えが書いてある扇子
ホロコーストの歴史
ここだけ他の展示よりも後ろに下げてあり、写真などは「こんな非人道的な歴史をSpertus Museumとしては倫理的に展示出来ない」という理由で伏せてあります。ここでしばし黙祷。
「キャロラインのドールハウス」
この博物館の誇る展示物だそうです。ホロコーストが終わり、ドイツでJessica Thompson Pinderという人が沢山のユダヤ人の生活を再生させるのを手伝い、そのお礼にユダヤ人たちがJessicaの娘のCarolineにドールハウスを作ってあげたそうな。
これは分解して持ち運べるので、Carolineは引越の度にドールハウスを運び続け、大人になってシカゴに引っ越した時にSpertus Museumにこのドールハウスを寄付したそうです。
あとは宗教的儀式で使う物だと思うのですが。
この後、横にあるビデオコーナーに座っていたら、後から来たおばあさんがDepotの展示物のどれかを見て突然泣き出してしまったのです。多分ユダヤ人なんだろうと思ったけど、当事者から見たらもっともっと身近に感じられるんだろうし、うーん・・・と考えてしまった。
Chewieは全然ユダヤの文化は知らないのですが、この前日にユダヤの結婚式で弾くお仕事があり、宗教的な「意味のある結婚式」で、一緒に弾いた人と共に感動したのであります。式の最後にガラスの物を花婿が踏んで割る儀式があります。これは、色々な意味があるそうなんだけど、その結婚式を執り行ったラバイは「愛はいとも簡単に壊れる物です。大事にしなさい」と言ってその儀式に及びました。
今度結婚するハーフ・ユダヤ人の友達は、そのガラスを割る所だけ、キリスト教の結婚式でやるって言っていました。それだけ大切な儀式らしい。
次に別の階の特別展示(写真ダメ)を見て、最上階の図書館からシカゴダウンタウンを眺めました↓
そして、博物館のすぐ近くのバッキンガム噴水へ 実は初めて!
これはベルサイユ宮殿前にあるラトナの泉を2倍の大きさで再現した物だそうです。流石アメリカ。大きい事に美を感じるらしいです(笑)。
はい、オイルパック終わり! よりによって一番忙しい日にオイルパックしちゃったりして、馬鹿なChewie
「シカゴでまだ行っていない所巡り」中なので、前から気になっていたSpertus Museumへ(母の日)。アメリカ中西部で最大のユダヤ博物館だそうです。数年前に建て直してこんなモダンなビルになりました(真ん中の建物)。
博物館以外に図書館やらSpertus Collegeなどが入っている、ユダヤ文化一環の建物、みたいな感じ。博物館の部分は結構少なかった。
これが、Open Depotという展示コーナー。約1500点のアイテムが展示されています。
面白い展示方法だと思った。でもそれぞれのアイテムに説明書きが無く、ちょっと分かりにくかったんだけど、パンフレットを読め!という事らしい。
早速行きます。ユダヤの名称はパソコンで一気にカタカナに変換出来ません・・・。というか、私も日本語で何と呼ばれているのか分からないので、Wikipedia英語→日本語に頼るしかありません。
これは、トーラ(モーセの五書)
トーラを入れる、Torah Tikkimという物。↑上のトーラより大きいトーラを入れるんだろうけど・・・。
そしてそれを包む物
メノーラー(ハヌッキヤー):燭台
これは、ユダヤの歴史(イスラエルと戦ったユダと兄弟達)の彫刻だそうです。
ユダヤの教えが書いてある扇子
ホロコーストの歴史
ここだけ他の展示よりも後ろに下げてあり、写真などは「こんな非人道的な歴史をSpertus Museumとしては倫理的に展示出来ない」という理由で伏せてあります。ここでしばし黙祷。
「キャロラインのドールハウス」
この博物館の誇る展示物だそうです。ホロコーストが終わり、ドイツでJessica Thompson Pinderという人が沢山のユダヤ人の生活を再生させるのを手伝い、そのお礼にユダヤ人たちがJessicaの娘のCarolineにドールハウスを作ってあげたそうな。
これは分解して持ち運べるので、Carolineは引越の度にドールハウスを運び続け、大人になってシカゴに引っ越した時にSpertus Museumにこのドールハウスを寄付したそうです。
あとは宗教的儀式で使う物だと思うのですが。
この後、横にあるビデオコーナーに座っていたら、後から来たおばあさんがDepotの展示物のどれかを見て突然泣き出してしまったのです。多分ユダヤ人なんだろうと思ったけど、当事者から見たらもっともっと身近に感じられるんだろうし、うーん・・・と考えてしまった。
Chewieは全然ユダヤの文化は知らないのですが、この前日にユダヤの結婚式で弾くお仕事があり、宗教的な「意味のある結婚式」で、一緒に弾いた人と共に感動したのであります。式の最後にガラスの物を花婿が踏んで割る儀式があります。これは、色々な意味があるそうなんだけど、その結婚式を執り行ったラバイは「愛はいとも簡単に壊れる物です。大事にしなさい」と言ってその儀式に及びました。
今度結婚するハーフ・ユダヤ人の友達は、そのガラスを割る所だけ、キリスト教の結婚式でやるって言っていました。それだけ大切な儀式らしい。
次に別の階の特別展示(写真ダメ)を見て、最上階の図書館からシカゴダウンタウンを眺めました↓
そして、博物館のすぐ近くのバッキンガム噴水へ 実は初めて!
これはベルサイユ宮殿前にあるラトナの泉を2倍の大きさで再現した物だそうです。流石アメリカ。大きい事に美を感じるらしいです(笑)。
はい、オイルパック終わり! よりによって一番忙しい日にオイルパックしちゃったりして、馬鹿なChewie