では、ザルツブルグで見た、Sound of Music,モーツァルト以外のスポットについて。
一日目はSound of Musicサイトの他に、Festung Hohensalzburg(ホーエンザルツブルグ城塞)へ。下の写真の上の方に写っている建物です。ここへはFestungsbahn、ケーブルカーに乗って行くのですが、城塞が閉まる30分前くらいにギリギリ到着 ケーブルカーも入場料もザルツブルグカードでカバーされます。
ここからザルツブルグを一望
そもそもこの城塞は1077年に築き始めて増改築を繰り返して17世紀半ばにやっと完成したそうな。敷地内は小さな博物館みたいで、一番豪華なこの部屋ではその夜コンサートがあり、準備中でした。こんなトコで弾いてみたいなぁ・・・
さすが、城塞だけあって、こんな大砲なども。
この後、またMakartsteg(橋)でSalzach(ザルツァッハ川)渡り、やっと見つけました。カラヤンの生家。じゃじゃん
そしたらその近くでアメリカのコメディー俳優のJason Sudeikisがデートしているのを発見。というのもアメリカ人の観光客と大声で話していたから見つけたんだけど。で、隠し撮り 水色のシャツを着て指をさしている人です。
それにしてもザルツブルグはアメリカ人観光客が多くて、ドイツ語よりアメリカ英語を良く聞きました。ドイツ語は現地人のオーストリア訛が凄くてぜーーんぜん何を言っているのか分からず、でもどうやら、「ヨーヨー」と可愛く言っているのはJa,jaと言っているんだろうと推測。
この後Indigoというお手軽アジアレストランでヌードルを。何の種類のヌードルですか?と聞いたら誇らしげに「ラーメン!」と言われたんだけど・・・全然ラーメンじゃなかった・・・
ホテルに戻る途中、ザッハーホテルを発見。当然ここにはカフェも・・・。あー、もうウィーンに行く6週間後まで待てないからザッハートルテを食べちゃおうかな・・・。という訳で、ジーンズですみません、という感じでしたがカフェに入り、早速ザッハートルテを
が、残念ながらパサパサで美味しくなかった・・・ 既に夜9時近かったので時間が経ちすぎていたのかな。その後ミラベル宮殿に寄り、1階だけは開いていたので「天使の階段」を撮影。
いやーそれにしても1日でかなり見た。Sound of Musicサイトの市内の場所は全部見たし、モーツァルトの生家も行ったし。
2日目。Sound of Music ロケ地バスツアーに参加。帰ってきてObendorfへ出かけ、リフレッシュ。晴れてきた事もあってやっと何となく「観光地・ザルツブルグ」に前向きに取り組めるようになり(笑)、いい絵になりそうな風景やかわいいお店の写真を撮りに出かける事にしました
Makartsteg(橋)の上から。
この橋には、南京錠がたくさん付けられていました。カップルが永遠の幸せを願ってという事でしょうが、ここは南京錠のおまじないの聖地なんだろうか?というくらい沢山ありました。
これはGetreidegasseのクリスマスショップ、Christmas in Salzburgのショーウィンドウ。
新市街側にある子供服のお店。「魔笛」の登場人物の名前が入っているTシャツシリーズ!
屋台の「シュニッツェルバーガー」ケチャップ付き、更にコーラというとってもアメリカンなセット(笑)。コーラの缶はオーストリア柄!
一番ザルツブルグで気に入った場所はミラベル宮殿のお庭です。ホテルから近かった事もあって何度も通ってしまった。
最終日は朝イチでザルツブルグ祝祭劇場の見学ツアーへ。ザルツブルグ音楽祭が開かれる場所です。
ロビー
大ホール
ホールとホールの間をつなぐフォイヤー この壁画はナチスに取り外されたそうですが、修復してまたここに戻したそうです。
レセプションルーム
Haus für Mozart (モーツァルトの為のホール)
この後Grazへ旅立つ為に駅へ。ザルツブルグは2泊3日で、充実し過ぎていました。良く歩いたものだ(笑)。
この路線ですが、ザルツブルグ⇔グラーツ間で工事があったらしく、直行便がありませんでした。オーストリアのど田舎(あ、失礼)で途中下車してシャトルバスに乗せられ その辺りは英語を喋れる人が皆無で、私の限られたドイツ語でやっと言えたNach Graz?(グラーツまで行きますか?)で確認したものの、本当にこのシャトルバスで大丈夫なんだろうか?! 山道を2時間くらい走った後、また電車の駅に。今度乗った電車は、なんとハリーポッターみたいにコンパートメントの電車でした! 乗り合わせたドイツ人のおじさんが日本語のテキストブックで勉強しているのでお話しました。あー日本語で知らない人と他愛の無い会話って苦手。。。
で、グラーツに着き、そのおじさんがタクシーをシェアしてくれて、この後6週間を過ごす音楽祭の寮に到着。続く。