ドラゴンフルーツ

料理は人の心を味で表現した作品だと思う。美味しいものは人の心を柔らかにし、和ませる。生きるためには切っても切れない永遠の関係、三度三度の食事。どうせなら幸せな時間であるほうがいいに決まっている。でも忘れてはいけないのは、その食物自体も考えて生きているということ。  先日、生まれて初めてドラゴンフルーツを食べた。棘のようなひらひらがついたきついピンクの外見のそれを切ってみると、果肉は白(ホワイトピ . . . 本文を読む
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