12/19 Superheadz Showcase 05

見てきましたよ。Kim HiorthoyとATOMのライブ!



緊急来日?だったそうで、連絡をいただき、いそいそと渋谷の線路沿いを歩いて会場へ。途中道に迷っていたところ、目の前をアトムたちが通り過ぎていったので、後ろをついていったところ、無事到着。

成田でアクシデントがあったそうで、キム、無事にライブが出来るのか?と思っている中、フロアではATOMとTobiasのライブがスタート。最初は後ろのほうで控えめに見ていたけど、行こうと思えば前に行ける状況にあまえ、目の前でATOMのプレイをマジマジと堪能。TENORI-ONとTR-808を黙々と操り、リズムをとって体を揺らすには丁度よいテンポで、フロアのヤングたちをエンドレスで躍らせる……、「ヤオヤだぜ~あれ、目の前で見られるなんて、超カッコイイよ~!」と後ろの男子たちは大興奮していました。YMOも愛用していたんですってね~
私はそのヤオヤよりも、TENORI-ONを操作するその様に夢中。セニョール・ココナッツも好きですが、やはりATOM名義でのライブは、本当にクールで素敵です。

Kimも何とか大丈夫だったようで、ATOMたちに続き、時間を押しながらも無事ライブはスタート。ボサボサの髪と伸び放題の無精ヒゲにヤングなレディースたちからは「カワイ~」の声があがったり。確かにその風貌はコーギーのようでも……。



ということはさておき、彼のライブはいつもアグレッシブ。ノルウェーと日本で数回見てきたけど、機材に頭突きするのでは?というくらいに頭を前後に振りながら、手を震わせてマシーンを操るスタイルは、アルバムで見せる繊細な表情とはまったく別の人。ただただファイティング・スピリッツ剥き出し。彼の手法の一つであるフィールドレコーディングをベースに、音と音のつながりを一枚の絵のように仕上げる楽曲は、ライブでは断片的にしか登場しません。そのギャップもまた、アーティストであり、音楽家でもある、ユニークな表現スタイルでいつも私たちを楽しませてくれる彼らしくていいのかもしれませんね。

と、なんともまぁ、豪華な顔ぶれだったこのイベント。(招待してもらったのでアレなんですが)このチケット代でペイ出来たのかとうか……、単純に疑問なのですが、そこのところどうなんでしょうね???






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