私的音楽雑記帳
FOLK ETYMOLOGY
4/14 Mats Gustaffson Session@新宿PIT INN
初・生マツ。大友さんを見るのも5年ぶりくらいです。
フロアは超満員。少しでもパフォーマンスを見たいと思い、周りの迷惑を顧みず化粧室前の柵に陣取りして開演を待つことに。
現れたマツは、やはり大柄・強面。サックスは肺活量なんだと改めて思いました。2月のFCQ公演を一緒に見に行った同居人が、ティモ・ラッシーを見て「私はあなたのリードになりたい!」と絶賛していましたが、なるほど、彼も大柄、強面。
セッションということで、マツが様々なアーティストと一対一のステージを繰り広げていく。マルチな大友さんとは、自分主体で音を出し、YOSHIMIとは、次第に音階を上げていく声と共に聴き手のテンションを上げていく。パフォーマンスのロッタ・メリン(嫁なの?)とは、パフォーマンスという無音の表現法とサックスのコラボレートという面白いステージを見せてくれた。このときだけは、マツよりもパフォーマンスの方に釘付けでしたが・・・。2セット目のジム・オルークとは、同じギターの大友さんのときとはまた違ったステージを目の当たりに。最初は椅子に腰掛けプレイしていても、昨年の坂田さんのステージ同様、床に座り込んでしまうジムは、残念ながらフロア最後列ではもはやパフォーマンスを見ることは出来ず、音だけを頼りにマツとのセッションを楽しみました。お互い強気なのでしょうか。大友さんの時とはまた違う二人の音表現の壊しあいが見ものでした。
最後に全員でセッション。それぞれの異なる個性が一つのステージでぶつかりあうと、聴き手は一瞬たりとも目が離せない状況になるのを改めて実感。駆け引きでもあり挑発でもあり、歩み寄りでもあるそれぞれの「音を発する」という表現がとても興味深いステージでした。
でも、一番すごかったのは、やはりロッタ・メリンのパフォーマンスかも。気合でテルミンを演奏する姿にまずびびり、そして発した音の空間を切り刻むような鋭い動きでマツに歩みより、真横でパフォーマンスする姿に一瞬彼がひるむように仰け反った瞬間、思わず吹き出してしまったのは私だけではないはず。
フロアは超満員。少しでもパフォーマンスを見たいと思い、周りの迷惑を顧みず化粧室前の柵に陣取りして開演を待つことに。
現れたマツは、やはり大柄・強面。サックスは肺活量なんだと改めて思いました。2月のFCQ公演を一緒に見に行った同居人が、ティモ・ラッシーを見て「私はあなたのリードになりたい!」と絶賛していましたが、なるほど、彼も大柄、強面。
セッションということで、マツが様々なアーティストと一対一のステージを繰り広げていく。マルチな大友さんとは、自分主体で音を出し、YOSHIMIとは、次第に音階を上げていく声と共に聴き手のテンションを上げていく。パフォーマンスのロッタ・メリン(嫁なの?)とは、パフォーマンスという無音の表現法とサックスのコラボレートという面白いステージを見せてくれた。このときだけは、マツよりもパフォーマンスの方に釘付けでしたが・・・。2セット目のジム・オルークとは、同じギターの大友さんのときとはまた違ったステージを目の当たりに。最初は椅子に腰掛けプレイしていても、昨年の坂田さんのステージ同様、床に座り込んでしまうジムは、残念ながらフロア最後列ではもはやパフォーマンスを見ることは出来ず、音だけを頼りにマツとのセッションを楽しみました。お互い強気なのでしょうか。大友さんの時とはまた違う二人の音表現の壊しあいが見ものでした。
最後に全員でセッション。それぞれの異なる個性が一つのステージでぶつかりあうと、聴き手は一瞬たりとも目が離せない状況になるのを改めて実感。駆け引きでもあり挑発でもあり、歩み寄りでもあるそれぞれの「音を発する」という表現がとても興味深いステージでした。
でも、一番すごかったのは、やはりロッタ・メリンのパフォーマンスかも。気合でテルミンを演奏する姿にまずびびり、そして発した音の空間を切り刻むような鋭い動きでマツに歩みより、真横でパフォーマンスする姿に一瞬彼がひるむように仰け反った瞬間、思わず吹き出してしまったのは私だけではないはず。
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