私的音楽雑記帳
FOLK ETYMOLOGY
■2005/09/10 (土) JUBILEUMS PROGRAM SLIPP@LANDMARK
息も絶え絶えで走ってきたのに、フロアはまったりでただのバー状態。
一応ある受付で聞いてみるも、「んー、まだわかんないのよねー」とのこと。それらしきテーブルはあるものの、セッティングのセの字も始まってない様子。Turangaの途中でこっちに来たんだよーと言ってみるものの、手の甲にハンコを押され「これで出入りフリーだから、行ってきてもいいよ。でもいつ始まるかの保障はできないけどねー。あなたの判断に任せるわ」と言われる。あぁ。
仕方なしにビールを頼み、空いている席に座ってみる。目の前の大学生風カップルに聞いてみた。「うーん、多分12時には始まると思うよ。ほら、やって来た」と言われ後ろを見ていると、それらしき赤、青、緑のパーカーを着た3人組がPCをつなぎ始めている。・・・3人。Kaptein Kaliberは3人だったっけ?と思いつつもその光景を眺める事数十分。カップルに緑はVJで赤はリーダーだよ、と教えられる。じゃ、青は?と聞くと、二人ともさぁ?と言った具合。
LANDMARKは美術館「KUNSTHALL」に併設された昼間はカフェ、夜はこういったイベントスペースになる空間です。去年、ここで初めてFredrik(DATAROCK)やMENTAL OVER DRIVEに会った、そして会えるはずだったTelleが夕方に起きたために会えなかった場所なのです。そのとても居心地のいい白を基調とした広々とした空間の壁に映し出されたペンギン・・・?。Kaptein Kaliberのアルバムに登場するPCで手描きしたようなへなちょこペンギンが壁に大きく映し出され、動き回っているのです。そして12時をまわった頃、オープニングのそれらしき音がフロア内に響き渡り、ゆるゆるとライヴはスタートしたのでした。彼らの作品は昨年出た『LP! DIGITALT REMASTRET』のみなので、ライヴでやる曲のほとんどはそこから曲順を変えて上手くつないでいくという感じ。テンポよく軽快で(でもペンギンがトコトコ歩けるペースで)、本当にゲーム音楽のようなデジタルでチープな音。それゆえにとてもかわいらしい感じ。その力の抜け加減と、なのに妙にツボをついてくるメロディーが上手く組み込まれていて、クセになってしまう、それがKaptein Kaliberの音楽なのです。ライヴ中ずっと歩き続けているペンギンは、様々なところを歩いています。エレベーターに乗ったり、ゴミ箱に入ってみたり、突然掃除してみたり、時々アニメーションからぬいぐるみになってみたり、分裂して子供が増えたり、本当に好き勝手に音に合わせて動き回っていて、フロアの人々も彼らのプレイを見るというよりも、そのVJにじっと見入っています。
一応ある受付で聞いてみるも、「んー、まだわかんないのよねー」とのこと。それらしきテーブルはあるものの、セッティングのセの字も始まってない様子。Turangaの途中でこっちに来たんだよーと言ってみるものの、手の甲にハンコを押され「これで出入りフリーだから、行ってきてもいいよ。でもいつ始まるかの保障はできないけどねー。あなたの判断に任せるわ」と言われる。あぁ。
仕方なしにビールを頼み、空いている席に座ってみる。目の前の大学生風カップルに聞いてみた。「うーん、多分12時には始まると思うよ。ほら、やって来た」と言われ後ろを見ていると、それらしき赤、青、緑のパーカーを着た3人組がPCをつなぎ始めている。・・・3人。Kaptein Kaliberは3人だったっけ?と思いつつもその光景を眺める事数十分。カップルに緑はVJで赤はリーダーだよ、と教えられる。じゃ、青は?と聞くと、二人ともさぁ?と言った具合。
LANDMARKは美術館「KUNSTHALL」に併設された昼間はカフェ、夜はこういったイベントスペースになる空間です。去年、ここで初めてFredrik(DATAROCK)やMENTAL OVER DRIVEに会った、そして会えるはずだったTelleが夕方に起きたために会えなかった場所なのです。そのとても居心地のいい白を基調とした広々とした空間の壁に映し出されたペンギン・・・?。Kaptein Kaliberのアルバムに登場するPCで手描きしたようなへなちょこペンギンが壁に大きく映し出され、動き回っているのです。そして12時をまわった頃、オープニングのそれらしき音がフロア内に響き渡り、ゆるゆるとライヴはスタートしたのでした。彼らの作品は昨年出た『LP! DIGITALT REMASTRET』のみなので、ライヴでやる曲のほとんどはそこから曲順を変えて上手くつないでいくという感じ。テンポよく軽快で(でもペンギンがトコトコ歩けるペースで)、本当にゲーム音楽のようなデジタルでチープな音。それゆえにとてもかわいらしい感じ。その力の抜け加減と、なのに妙にツボをついてくるメロディーが上手く組み込まれていて、クセになってしまう、それがKaptein Kaliberの音楽なのです。ライヴ中ずっと歩き続けているペンギンは、様々なところを歩いています。エレベーターに乗ったり、ゴミ箱に入ってみたり、突然掃除してみたり、時々アニメーションからぬいぐるみになってみたり、分裂して子供が増えたり、本当に好き勝手に音に合わせて動き回っていて、フロアの人々も彼らのプレイを見るというよりも、そのVJにじっと見入っています。
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