私的音楽雑記帳
FOLK ETYMOLOGY
Motif/Arve @新宿PIT INN
ライブレポは、Real&TrueのBBSの方に書き込んでしまったので、その他余談を少し。
ライヴの後に、メンバーと少し話しが出来ました。というか、遠慮気味に萎縮していたら、スタッフの方に「遠慮は損よ!」と後押ししてもらったおかげだったのですが・・・。
MotifのリーダーのOle Morten Vagan(以下ヴォーガン)は、まるで巨大な赤ちゃんという印象でした。そんなヴォーガンに少しアルバムについて質問しようと思ったのですが、うまく英語が出てこない私は「違うって何だっけ」とNOVAの時によくやってしまう独り言をぽそり。すると「different?」と逆に教えてもらう始末。新作は前作と違う印象よね?と聞くはずが、間違って好きなアーティストを尋ねてしまい、そこで本気で彼を悩ませてしまいました。「うーん、キース・ジャレットかなー」という彼に、じゃあ、ベーシストは?と問うと、さらに苦しかったようで、チャールズ・ミンガス、ジェームス・ブラウン?とか。本当にごめんなさいでした。おまけに「メガツナミ」に関してもうっかり質問してしまい、これも反省。改名の理由なんて、考えればわかるのに・・・無知って怖い。メガツナミ改めRound tripのメンバー、Klaus Holmは、9月にOsloのBlaで見たGutvikのライヴでその華奢な身体に似合わない力強いサキソフォンの音を耳にしていたので、そのユニットでの音も何だか楽しみ。それにしても、どこかで必ず関わっているノルウェー音楽シーンの人脈図。たどればどこかでかならず絡まっていて、もう何が何だかわからない。でも、それを辿っていく作業は、正直本当に楽しいです。
そんな彼が飲み物を買おうとしたときに、ポケットから日本札とくしゃくしゃのレシートが出てきたので、「何を買ったの?」と聞いてみると、渋谷からここまでタクシーで来たレシートだよ、とのこと。何でも渋谷でiPodを購入したのだとか。「言葉は違うけど問題ないよ。だって、ノルウェーで買うと7万円もするんだよ」と、めちゃくちゃ嬉しそうに話してくれました。その表情は本当に赤ちゃんみたいでした。それにしてもノルウェーのエレクトロニクスは高すぎ。
続いてアルヴェとも少し話しを。アルバムにサインしてもらう時に、ずっと思っていたことを伝えてみる。ジャケットのCD左のイラストは何をイメージしているのか?と。「Norwegian Flagだよ」とのことでした。私はずっとノルウェー・サーモンだと思っていたことを伝えると、そう見えなくもないかも、と苦笑い。全てのアートワークを手がけるキムは、その作品の音にインスパイアされてデザインをするのだから、もしこれがノルウェー・サーモンだったのなら、アルヴェの音楽を根本から覆すことになってしまう。これもよく考えればわかること。
初日だけなのだけれど、彼はステージで木製のフルートみたいな笛を吹いていたのです。これはなんていう楽器なの?と聞いてみると、「Norwegian Flute(SELJEFLOYTE)だよ」とのこと。私のつたない解釈だと、音の調節部はプラスチックだけど、ボディーの部分は一本の木からこれ一本しか出来ないんだよ、とのことでした。小鳥がさえずるようなかわいらしい音色は、彼のイルカとコンタクトがとれそうなほどの高音のヴォーカルととてもよく合うと思いました。
それにしても、何より残念だったのは、MotifとしてMathiasが来日できなかったこと。代わりにスウェーデンのマジカル・トランペッターのゴラン・カイフェスのプレイを見ることができたのは貴重だったんだけど。大きな赤ちゃんの横でアルヴェのステージを見ている彼は、見ればみるほどジュリーに似ているな、と思いました。ついでにアルヴェは石黒賢に似ているかな?と。どうでしょう。
ライヴの後に、メンバーと少し話しが出来ました。というか、遠慮気味に萎縮していたら、スタッフの方に「遠慮は損よ!」と後押ししてもらったおかげだったのですが・・・。
MotifのリーダーのOle Morten Vagan(以下ヴォーガン)は、まるで巨大な赤ちゃんという印象でした。そんなヴォーガンに少しアルバムについて質問しようと思ったのですが、うまく英語が出てこない私は「違うって何だっけ」とNOVAの時によくやってしまう独り言をぽそり。すると「different?」と逆に教えてもらう始末。新作は前作と違う印象よね?と聞くはずが、間違って好きなアーティストを尋ねてしまい、そこで本気で彼を悩ませてしまいました。「うーん、キース・ジャレットかなー」という彼に、じゃあ、ベーシストは?と問うと、さらに苦しかったようで、チャールズ・ミンガス、ジェームス・ブラウン?とか。本当にごめんなさいでした。おまけに「メガツナミ」に関してもうっかり質問してしまい、これも反省。改名の理由なんて、考えればわかるのに・・・無知って怖い。メガツナミ改めRound tripのメンバー、Klaus Holmは、9月にOsloのBlaで見たGutvikのライヴでその華奢な身体に似合わない力強いサキソフォンの音を耳にしていたので、そのユニットでの音も何だか楽しみ。それにしても、どこかで必ず関わっているノルウェー音楽シーンの人脈図。たどればどこかでかならず絡まっていて、もう何が何だかわからない。でも、それを辿っていく作業は、正直本当に楽しいです。
そんな彼が飲み物を買おうとしたときに、ポケットから日本札とくしゃくしゃのレシートが出てきたので、「何を買ったの?」と聞いてみると、渋谷からここまでタクシーで来たレシートだよ、とのこと。何でも渋谷でiPodを購入したのだとか。「言葉は違うけど問題ないよ。だって、ノルウェーで買うと7万円もするんだよ」と、めちゃくちゃ嬉しそうに話してくれました。その表情は本当に赤ちゃんみたいでした。それにしてもノルウェーのエレクトロニクスは高すぎ。
続いてアルヴェとも少し話しを。アルバムにサインしてもらう時に、ずっと思っていたことを伝えてみる。ジャケットのCD左のイラストは何をイメージしているのか?と。「Norwegian Flagだよ」とのことでした。私はずっとノルウェー・サーモンだと思っていたことを伝えると、そう見えなくもないかも、と苦笑い。全てのアートワークを手がけるキムは、その作品の音にインスパイアされてデザインをするのだから、もしこれがノルウェー・サーモンだったのなら、アルヴェの音楽を根本から覆すことになってしまう。これもよく考えればわかること。
初日だけなのだけれど、彼はステージで木製のフルートみたいな笛を吹いていたのです。これはなんていう楽器なの?と聞いてみると、「Norwegian Flute(SELJEFLOYTE)だよ」とのこと。私のつたない解釈だと、音の調節部はプラスチックだけど、ボディーの部分は一本の木からこれ一本しか出来ないんだよ、とのことでした。小鳥がさえずるようなかわいらしい音色は、彼のイルカとコンタクトがとれそうなほどの高音のヴォーカルととてもよく合うと思いました。
それにしても、何より残念だったのは、MotifとしてMathiasが来日できなかったこと。代わりにスウェーデンのマジカル・トランペッターのゴラン・カイフェスのプレイを見ることができたのは貴重だったんだけど。大きな赤ちゃんの横でアルヴェのステージを見ている彼は、見ればみるほどジュリーに似ているな、と思いました。ついでにアルヴェは石黒賢に似ているかな?と。どうでしょう。
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