8/15 「毎日が日曜日」の本音。

 日曜は、もちろん私のことではありませんが、私が勤務する施設の利用者さんたちのキーワードはそうなのだそう。

 うちのような高齢者福祉施設に入所された方々は、長い人生の中で、さまざまな困難なことを乗り越え(子育てとか、伴侶の事業失敗とか、嫁姑問題とか、いろいろ)、今がある方がほとんど。

 あるフロアマネージャーは、「その方がやっと手に入れた、毎日が日曜日なのだから、自由にさせたい」がモットー。とはいえ、認知症が進み、生活リズムを自分でコントロールするどころのレベルではない、たとえば「ご飯を食べる」ということすらどういうことか忘れてしまった方などは、どこまでそのモットーに当てはめて寄り添うケアを行うことがいいのか、ときどきわからなくなってしまいます。

 意思表示できる方については、その意思を尊重し、その方のリズムに合ったサービスを提供する。じゃあ、意思表示できない人は??

 できるだけ、言葉とは裏腹な思いのサインを拾えるよう、皆でアンテナを張ります。

 言っていることが支離滅裂で、まったく話がつながらないものの、こちらを見て一生懸命話してくれる利用者さん。

 ときどき発信する「単語」に、その方が私に伝えたいことのヒントを見つけられるよう、今日も時間を見つけて向き合います。

 もしかすると、ヒントを見つけるコツがつかめるかも!と思いながらはや数年。

 ヒントは見つけられないどころか、わかった風なフリをする力をつけてしまったようです。

 まずい。
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