3/12 セントーサ島 その1

　朝7時。あーねむいーとぐずぐずしている横で、てきぱきと準備している父と母。さすが。

　出発は9時。ガイドさんが向かえに来てしまう！ということで、引きずられるように1階のレストランで朝食。昨晩は暗くて見えなかったけど。光が沢山差し込む綺麗なフロア。すでにお客さんで大賑わいです。

　メニューが半端じゃなく沢山（特にスイーツ）で、完全に目移りしてテンションが上がる一方の母と私。その横で「食べるものがない・・・」と父。完全日本人なため、よその国の食事（特に味付けが）が駄目ならしく、一応ある和食ブースから、卵焼きやらのりやら味噌スープをもらってきては、ため息をつく始末。

　ま、そんな父はほっておいて、母はフルーツ、私はワッフルを焼いてもらったり、アイスクリームをサーブしてもらったりで、あんなに夜更かししたくせにしっかり食べてしまったのでした。

　そんなこんなでレストランを後にし、いざ出発の準備を！と部屋に戻ろうとすると、「ホンダさんですか？」と女性が近づいてきました。

　「はい、そうです。」と答えると、「時間です。行きましょう！」と。

　わー、ガイドさんでした。10分前行動を、とマイケルさんに昨晩言われていたのを今頃思い出し、でももう遅い！と思い、「10分待ってくださーい」と慌てて部屋へ戻り、準備！

　その後再びレセプションへ戻ると、すぐ！バンに乗せられ出発。

　気温はすでに30度超。さっき上がったテンションはすでに下がり、ぐったりしながらピカピカの青空のもと、最初の目的地、セントーサ島へ向かうのでした。