訃報・・・

 スウェーデンを代表するピアノ・ジャズトリオのe.s.tのリーダーで作曲を手がけるエスビョルン・スヴェンソンが土曜日になくなったことを、先ほどニュースで知りました。

 なんだかさっぱり実感がわかないです。私は過去に2回しか、彼のステージを見たことはないけど、強烈なインパクトがあって。特に去年の来日公演は、とても感慨深いものがあったもの。

 人生の中のほんの一瞬の、いい時も悪い時も傍にあるe.s.t.の音楽。新しいジャンルと交わろうとするワクワクする心で溢れたその音楽は、クラシックでもありロックでもあり、アヴァンギャルドでエレクトリック、そしてメロディアスでムードも十分なジャズなのだ。

 なんつって、ライブを見た時に書いていたけど、彼らは間違いなく新しい世代のジャズファンを増やし、往年のファンも魅了し、躍進を続けてきたんだもの。これからって時に、まだまだこれからだって時に、ねぇ。

 一番好きな曲は、やっぱり「Goldwrap」。去年のステージ、絶対忘れない。
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