私的音楽雑記帳
FOLK ETYMOLOGY
ノルウェー旅行記2013 画像3日目 後半とテキスト
ノルウェー旅行記2013 画像3日目 後半
26日は、予定を詰め込んでいたものの、流石にきついと思い直し、くじら島ドライブツアーとオーロラサファリをキャンセルすることに。
その後、しばらく考えてみると、自分でオーロラを求めて歩くのも限界があるし、ワガママを言って、ツムラーレさんにキャンセルした夜のオーロラサファリを再度申し込めるか相談してみました。
すると、定員だったところをねじ込んでいただけて、本当感謝!
安心して、日中は街を散策に出かけました。
24番の路線バスに乗って、街の中心部で下車すると、目の前に無印良品が。売っているものは、日本にありそうで、どことなく現地のニーズをミックスした感じのもの。スリッパ…、売れるのかしら?
港のそばにあるツーリストインフォメーションや、博物館、水族館、ショッピングセンターを散策。やっぱり気になる現地の音楽を求めてレコードショップへいくと、店内で気になる音楽がかかっていて。スタッフにこれは誰?と聴くと、○○の新作だよと。すかさず購入。嬉しい!
ショッピングセンターには、キッチン用品のお店もあり、マリメッコやボダムが半額!買うかどうか悩む。明日でもいいかしら?
そうこうしているうちに時間は夕刻。さっき降りた無印の前のバス乗り場からホテルに向かいます。
その夜、北の果てでオーロラを見ました。
ホテルからオーロラツアーのバスに乗ること小一時間。着いた場所は、水辺と山がなだらかにつながる真っ暗な場所。街の明かりはここからは少しも見えません。
北の地平線からシュルシュルと煙のように湧き上がって、空に広がったり、カーテンのようにユラユラと空に揺らめいたり。
緑色は、強くなったり、薄くなったり。ところどころピンク色になったりして(これはすごく珍しいそう)、光を放ったり、薄くなって空に溶け込んだり。
活動が活発な時もあり、その時は、空一面に数本のオーロラがカーテンのようにゆらゆら広がり、生き物みたいで驚いた。
活動がおさまった後、しばらくしてまた少しずつ左側の地平線から出たり、右からでたり、ずっとみてないと動きがみえないほど目まぐるしい。
こんなに見られたのは、久しぶりだったわーと、現地スタッフさんが言ってました。
ものすごく寒かったけど、すごくいい経験をさせてもらいました。
ありがとう、トロムソ^_^
27日は、日中フリーにして、街歩き。
とはいえ日曜日なので、ほとんどのお店が定休日。街中までバスで出るも空いているのは、ツーリストインフォメーションや博物館など。レストランもあまり空いておらず、寒い中、歩く歩く歩いてみることに。
北極教会は日曜日のミサをしていて、夕方しか入れないところを紛れて入ってみました。とても厳かな感じ。ステンドグラスも日に照らされてとても綺麗。
そのまま橋を渡って街に戻る。住宅街を散策。トロムソの家は、シンプルでありながら、とても可愛らしい窓辺が印象的。どこの家も暗い毎日を明るく彩るようにランプやキャンドル、オーナメントや花でデコレーション。カーテンを閉める家はあまりなくて、夜のバスで目にしたように、その家の個性を表現したような感じ。全ての家がまるでモデルハウスなの?って思ってしまうほど。
毎日の自分の部屋のコーディネートの参考にしたい!と思ったところ。
そんな街中を歩いていたら、ツムラーレの現地スタッフ関さんが教えてくれたレストランを発見。魚とじゃがいもの重ね煮「バッカラオ」を食してみることに。
出てきた料理は、干しタラとじゃがいもをトマトソースで煮込んだ一品。味はシンプルにトマトと塩ベースですが、日本人の口に合います。合わせて、サーモンとタラ、じゃがいもをチーズとクリームで煮込んだお料理も注文。これもまた口にあいます。
お店の雰囲気も船乗りのバーみたいな感じで、使い込んだ感のある木のテーブルや椅子、暖炉があって、港町の雰囲気が出ています。
食事をして暖まったところで、また街を散策。
オスロやベルゲンだと、日曜日でも開いているお店が結構あるのですが、ここトロムソは、本当に全てが定休日。街の中心部なのに人がいません。いるのは旅行者ぐらい。
ライフスタイルのONとOFFが潔くていいです。
夕刻になったので、夜のオーロラハンティングに備えホテルに路線バスに乗って戻る。
すっかり暗くなった街並みは、家々の窓辺に照らされた灯りがキラキラしてとても綺麗。
空気が冷たいせいか、灯りもユラユラしているように見え、幻想的。
北欧の暖かな暮らしを垣間見た気がしました。
27日の夜は、最後のオーロラハンティング。
ホテルのレセプションまで原野センターのバスが迎えに来てくれることになっています。
レセプション横のツムラーレヘルプデスクには、これまで対応してくれた関さんに代わって、男性スタッフが。
横には、今日の便でオスロに帰るという関さん。お礼をいいつつ、今日のオーロラ情報を話しする。
昨晩のオーロラは、やはり今年最高の大発生で素晴らしかったらしく、天気は今日から下り坂。少しは見えると思いますとツムラーレさん。空からは雪がチラチラ降って来ていて、どうなるか少し不安に思っていると、バスが到着。
満員のバスに揺られる事40分。
先日スノーシュートレッキングをした原野センターに着く頃には、空から沢山雪が。
犬ゾリの参加者が大半の中、今日のオーロラハンティング参加者は10名ほど。
ウォッチングスペースに、コーヒーと椅子を持ち込み、北の空を静かに眺めました。
途中、ノルウェーでよく食べられるソーセージにポテトのパンケーキを巻いて焼いて食べるスナックとチョコレートケーキをいただいたりしましたが、出来るだけ外でオーロラが出るのを待ちました。
他の参加者は、あまりの寒さと雪のためか、テントの中で待機していましたが。
一人になってしまったので、せっかくだからと、ロイクソップのepleをかけてみる。彼らのPV
に出てくる景色や空気がここにあるのかーと改めてトロムソに来た事を実感。寒さが痛いけど、嬉しい!
すると、左の空にするっと淡い色のオーロラが現れました。
いつの間にか隣にいたご夫婦が「oh my god!」と大感激。淡いオーロラは、ユラユラ広がったり、消えたり、また現れたり、上や横に広がったり。昨日の大発生とはまた違う魅力を教えてもらった気がしました。
そうこうしているうちに、帰りのバス時間に。
慌てて荷物をまとめてバスに走る。
最後のオーロラウオッチングを終えてホテルに戻る。
時間はまだ23時。まだチャンスがあるかもしれない!と思い、猛烈に冷え切った身体を部屋で暖めてから、再び外へ。
ホテルのまわりをグルグルまわりながら、オーロラに再び出会えるかも?と思いながら歩く。
さっきのウオッチングで相当冷えたのか、身体が寒さで痛い。
でも、なんか最後だし、室内に居るのは惜しい気持ちが強くて、ロビーで休憩を交えながら、1時くらいまでねばる。
けれど、この日再びオーロラに出会えることはありませんでした。
部屋に戻って、荷物をまとめる。
明日は早起きしてチェックアウト、そして空港に向かわないと。
最後の夜に浸る間もなく、お風呂に入って、就寝。
28~29日。帰国。
昨日遅くまでオーロラウオッチングしていたけれど、容赦無く朝。テキパキ準備して、まず朝ごはん。最後のトロムソでの朝食は、これまでとほとんど変わらずのメニュー。
バタバタ食べて、部屋に戻り、荷物をまとめてチェックアウト。
頼んでおいた送迎のバスがホテル玄関まで来てくれて、乗り込む。
相変わらずツルツル滑るようにバスは走り、あっと言う間に空港着。
航空券を発券し、荷物を預ける。ほとんどのことがセルフサービスで、スーツケースにつけるタグシールも自分でつける。
LCCの影響なのかなんなのか、こういうことは、何かと不安なので、海外では、出来れば空港スタッフがやってくれると安心なんだけど…。
とりあえず出来たので、ゲートに移動。大勢の人が既に待っていたのですぐにわかり、一緒に待つ。
間もなくゲートが開き、飛行機に乗り込む。
さようなら、トロムソ。
また、次はいつか来れるかな?
帰国、その2
あっという間にオスロ着。
荷物をピックアップしなきゃどうなのかわからず、とりあえずずバゲッジルームへ行ってみるも、荷物は降りて来なかった。
なんかロスタイムだったけど、急いで戻る。
お土産をゆっくり選ぶ時間もなく、バタバタとコペンハーゲン行きの飛行機に乗り込む。
またね、ノルウェー。
26日は、予定を詰め込んでいたものの、流石にきついと思い直し、くじら島ドライブツアーとオーロラサファリをキャンセルすることに。
その後、しばらく考えてみると、自分でオーロラを求めて歩くのも限界があるし、ワガママを言って、ツムラーレさんにキャンセルした夜のオーロラサファリを再度申し込めるか相談してみました。
すると、定員だったところをねじ込んでいただけて、本当感謝!
安心して、日中は街を散策に出かけました。
24番の路線バスに乗って、街の中心部で下車すると、目の前に無印良品が。売っているものは、日本にありそうで、どことなく現地のニーズをミックスした感じのもの。スリッパ…、売れるのかしら?
港のそばにあるツーリストインフォメーションや、博物館、水族館、ショッピングセンターを散策。やっぱり気になる現地の音楽を求めてレコードショップへいくと、店内で気になる音楽がかかっていて。スタッフにこれは誰?と聴くと、○○の新作だよと。すかさず購入。嬉しい!
ショッピングセンターには、キッチン用品のお店もあり、マリメッコやボダムが半額!買うかどうか悩む。明日でもいいかしら?
そうこうしているうちに時間は夕刻。さっき降りた無印の前のバス乗り場からホテルに向かいます。
その夜、北の果てでオーロラを見ました。
ホテルからオーロラツアーのバスに乗ること小一時間。着いた場所は、水辺と山がなだらかにつながる真っ暗な場所。街の明かりはここからは少しも見えません。
北の地平線からシュルシュルと煙のように湧き上がって、空に広がったり、カーテンのようにユラユラと空に揺らめいたり。
緑色は、強くなったり、薄くなったり。ところどころピンク色になったりして(これはすごく珍しいそう)、光を放ったり、薄くなって空に溶け込んだり。
活動が活発な時もあり、その時は、空一面に数本のオーロラがカーテンのようにゆらゆら広がり、生き物みたいで驚いた。
活動がおさまった後、しばらくしてまた少しずつ左側の地平線から出たり、右からでたり、ずっとみてないと動きがみえないほど目まぐるしい。
こんなに見られたのは、久しぶりだったわーと、現地スタッフさんが言ってました。
ものすごく寒かったけど、すごくいい経験をさせてもらいました。
ありがとう、トロムソ^_^
27日は、日中フリーにして、街歩き。
とはいえ日曜日なので、ほとんどのお店が定休日。街中までバスで出るも空いているのは、ツーリストインフォメーションや博物館など。レストランもあまり空いておらず、寒い中、歩く歩く歩いてみることに。
北極教会は日曜日のミサをしていて、夕方しか入れないところを紛れて入ってみました。とても厳かな感じ。ステンドグラスも日に照らされてとても綺麗。
そのまま橋を渡って街に戻る。住宅街を散策。トロムソの家は、シンプルでありながら、とても可愛らしい窓辺が印象的。どこの家も暗い毎日を明るく彩るようにランプやキャンドル、オーナメントや花でデコレーション。カーテンを閉める家はあまりなくて、夜のバスで目にしたように、その家の個性を表現したような感じ。全ての家がまるでモデルハウスなの?って思ってしまうほど。
毎日の自分の部屋のコーディネートの参考にしたい!と思ったところ。
そんな街中を歩いていたら、ツムラーレの現地スタッフ関さんが教えてくれたレストランを発見。魚とじゃがいもの重ね煮「バッカラオ」を食してみることに。
出てきた料理は、干しタラとじゃがいもをトマトソースで煮込んだ一品。味はシンプルにトマトと塩ベースですが、日本人の口に合います。合わせて、サーモンとタラ、じゃがいもをチーズとクリームで煮込んだお料理も注文。これもまた口にあいます。
お店の雰囲気も船乗りのバーみたいな感じで、使い込んだ感のある木のテーブルや椅子、暖炉があって、港町の雰囲気が出ています。
食事をして暖まったところで、また街を散策。
オスロやベルゲンだと、日曜日でも開いているお店が結構あるのですが、ここトロムソは、本当に全てが定休日。街の中心部なのに人がいません。いるのは旅行者ぐらい。
ライフスタイルのONとOFFが潔くていいです。
夕刻になったので、夜のオーロラハンティングに備えホテルに路線バスに乗って戻る。
すっかり暗くなった街並みは、家々の窓辺に照らされた灯りがキラキラしてとても綺麗。
空気が冷たいせいか、灯りもユラユラしているように見え、幻想的。
北欧の暖かな暮らしを垣間見た気がしました。
27日の夜は、最後のオーロラハンティング。
ホテルのレセプションまで原野センターのバスが迎えに来てくれることになっています。
レセプション横のツムラーレヘルプデスクには、これまで対応してくれた関さんに代わって、男性スタッフが。
横には、今日の便でオスロに帰るという関さん。お礼をいいつつ、今日のオーロラ情報を話しする。
昨晩のオーロラは、やはり今年最高の大発生で素晴らしかったらしく、天気は今日から下り坂。少しは見えると思いますとツムラーレさん。空からは雪がチラチラ降って来ていて、どうなるか少し不安に思っていると、バスが到着。
満員のバスに揺られる事40分。
先日スノーシュートレッキングをした原野センターに着く頃には、空から沢山雪が。
犬ゾリの参加者が大半の中、今日のオーロラハンティング参加者は10名ほど。
ウォッチングスペースに、コーヒーと椅子を持ち込み、北の空を静かに眺めました。
途中、ノルウェーでよく食べられるソーセージにポテトのパンケーキを巻いて焼いて食べるスナックとチョコレートケーキをいただいたりしましたが、出来るだけ外でオーロラが出るのを待ちました。
他の参加者は、あまりの寒さと雪のためか、テントの中で待機していましたが。
一人になってしまったので、せっかくだからと、ロイクソップのepleをかけてみる。彼らのPV
に出てくる景色や空気がここにあるのかーと改めてトロムソに来た事を実感。寒さが痛いけど、嬉しい!
すると、左の空にするっと淡い色のオーロラが現れました。
いつの間にか隣にいたご夫婦が「oh my god!」と大感激。淡いオーロラは、ユラユラ広がったり、消えたり、また現れたり、上や横に広がったり。昨日の大発生とはまた違う魅力を教えてもらった気がしました。
そうこうしているうちに、帰りのバス時間に。
慌てて荷物をまとめてバスに走る。
最後のオーロラウオッチングを終えてホテルに戻る。
時間はまだ23時。まだチャンスがあるかもしれない!と思い、猛烈に冷え切った身体を部屋で暖めてから、再び外へ。
ホテルのまわりをグルグルまわりながら、オーロラに再び出会えるかも?と思いながら歩く。
さっきのウオッチングで相当冷えたのか、身体が寒さで痛い。
でも、なんか最後だし、室内に居るのは惜しい気持ちが強くて、ロビーで休憩を交えながら、1時くらいまでねばる。
けれど、この日再びオーロラに出会えることはありませんでした。
部屋に戻って、荷物をまとめる。
明日は早起きしてチェックアウト、そして空港に向かわないと。
最後の夜に浸る間もなく、お風呂に入って、就寝。
28~29日。帰国。
昨日遅くまでオーロラウオッチングしていたけれど、容赦無く朝。テキパキ準備して、まず朝ごはん。最後のトロムソでの朝食は、これまでとほとんど変わらずのメニュー。
バタバタ食べて、部屋に戻り、荷物をまとめてチェックアウト。
頼んでおいた送迎のバスがホテル玄関まで来てくれて、乗り込む。
相変わらずツルツル滑るようにバスは走り、あっと言う間に空港着。
航空券を発券し、荷物を預ける。ほとんどのことがセルフサービスで、スーツケースにつけるタグシールも自分でつける。
LCCの影響なのかなんなのか、こういうことは、何かと不安なので、海外では、出来れば空港スタッフがやってくれると安心なんだけど…。
とりあえず出来たので、ゲートに移動。大勢の人が既に待っていたのですぐにわかり、一緒に待つ。
間もなくゲートが開き、飛行機に乗り込む。
さようなら、トロムソ。
また、次はいつか来れるかな?
帰国、その2
あっという間にオスロ着。
荷物をピックアップしなきゃどうなのかわからず、とりあえずずバゲッジルームへ行ってみるも、荷物は降りて来なかった。
なんかロスタイムだったけど、急いで戻る。
お土産をゆっくり選ぶ時間もなく、バタバタとコペンハーゲン行きの飛行機に乗り込む。
またね、ノルウェー。
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