私的音楽雑記帳
FOLK ETYMOLOGY
4/6 STUDIO M' @ヒカリエ
先日名古屋で購入したものと本日の購入分。
手仕事感が伝わってきて、北欧のそれとはまた違う魅力が。
先日、瀬戸と名古屋に器めぐりに出かけ、そこで知ったマルミツ陶器の魅力。
その時、お店で期間限定で渋谷ヒカリエに出店すると教えてもらったので
本日行って来ました。
5階マーケットプレイスはお客さんで大賑わい。
その中にテーブルと棚を構えたSTUDIO M'のスペースを発見。
Couvert a la maisonのスタッフさんがいらしたので
少し話をお聞きしながら、しばし食器を堪能。
荷物になる事を気にして、名古屋で購入しなかったものの、
あの緑色の味わいが気になっていたマグを手にとってみる。
スタッフさんが、
「同じものでも職人が一つひとつ作っているので、持ち手の形が違うんですよ」と。
見てみると、確かにシュッとしているものと
ふっくらしているものがあり、その形の違いに気づく。
さらに、
「この違いを把握して、旦那さん用と自分用とを選ばれる方もいます」と。
さり気ない夫婦茶碗(じゃない、マグだ)ぶりを目にしたため、
すかさず、でもとりあえず一つ購入しました。
他にもさり気ないつまみがついた丸い豆皿と
亀の甲羅を思わせる白い角豆皿を二枚ずつ購入。
長居するともっともっと買ってしまいそうだったので、
とりあえずお店を後にしました。
ふとした出会いから瀬戸の陶器メーカーの存在を知ったのですが、
これまでだって北欧の器が好きでいろいろ集めていた私。
なんか微妙に惹かれる感覚が違うのは、どうしてだろう…と
考えた結果、とりあえず行きついた結論。
やっぱり、
その器が世に出るまでに携わるいろんな人の声を聴いた事が大きいのかな、と。
社長さんや奥様、企画やデザイン担当の方、そして実際に店舗で売るスタッフさんなどなど。
出来上がるまでのプロセスや苦労話、おもしろい出来事など、
器一つとっても、それをめぐるドラマが本当にたくさんあるのでしょう。
食事は楽しい。
ただそれだけを伝えたい、という
シンプルな理念のもとに生み出されるソボカイやSTUDIO M'のテーブルウェア。
遊び心も併せ持ち、何より日用の美として使い勝手よく作られた器には、
三度三度当たり前のように食べる私達の暮らしを彩り、
楽しい気持ちや幸せな気持ちを与えてくれるんだなぁと
改めて思ったところです。
そんなブランドに出会えて、私は幸せです♪
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