私的音楽雑記帳
FOLK ETYMOLOGY
Jukka Eskola Group with native @ Club IKSPIARI
というわけで、ここはTDR横のイクスピアリ内のライヴハウス。昼間、Jukkaはスプラッシュ・マウンテンの滝でバンザイをしたのだろうか・・・。
ではなくて、追いかけてしまいました(苦笑)。次の来日を待つよりも、行きたい時がタイミング。来てほしくてもそうはいかないアーティストはいるというのに、せっかく来日中のライヴを見逃す手はないのだ。
おとついのジョン・コルトレーンのNaima、きっと今晩もやってくれるに違いない、と、もう一度聞き比べたいとい思ったのも理由の一つ。そして一番の理由は、テッポ・マキネンのドラミング。
「1974」!!
生で聴いた時、こんなにも眼をキラキラさせて嬉しそうにドラムを叩く人は今まで見たことない!と思った。作曲した彼とすぐわかる、生まれ年のタイトル(同い年だわ)、疾走感があり、メロディアスな旋律に、ユッカのトランペットもティモ・ラッシーのサックスもホット且つ滑らかに絡み、聴いている側の高揚感はどんどん増すばかり。そしてその曲の軸となるのがマキネンのドラミング、というわけ。せっかくのソロの場面でシンバルの上が外れてしまっても、落ち着いてのリアクションで見事にフォロー。そして、疾走しつつもいい具合に力が抜けた(飄々とした)プレイは、演奏自体を楽しむのを通り越し、まるでフロアの人と同じ目線でステージを楽しんでるみたいな、恐るべき余裕までも感じられた。対バンというか(前座なのか)日本のアコースティック・ジャズバンドのnativeと比べてその差ははっきりとわかる。nativeは硬派な感じ。それは固いというか、「演奏します!」といって演じているような音がどの楽器からも伝わってくるのだ。上手いけど、楽しませてくれない、というような。見る、という感じというか何と言うか・・・。なので、その後のユッカ達のステージが(北欧びいきを抜きにしても)本当に、本当に楽しませてくれたのだ。
そのNaima、今日もアンコールでやってくれました。やはり原曲のクラシカルなイメージを全て覆してて、ボッサ調のホットなアレンジでフロアは大いに沸いたのでした。彼らの前では、ファンキーもブラックもモードもハードバップも、ジャズというくくりにはそんな縛りは関係ない、と思ったのでした。もともと若い世代の彼ら、そういう縛りで区切って音楽をやっているつもりなど毛頭ないに違いないのだから。
あれ、Quintetの主役は誰なんだっけ・・・。
ではなくて、追いかけてしまいました(苦笑)。次の来日を待つよりも、行きたい時がタイミング。来てほしくてもそうはいかないアーティストはいるというのに、せっかく来日中のライヴを見逃す手はないのだ。
おとついのジョン・コルトレーンのNaima、きっと今晩もやってくれるに違いない、と、もう一度聞き比べたいとい思ったのも理由の一つ。そして一番の理由は、テッポ・マキネンのドラミング。
「1974」!!
生で聴いた時、こんなにも眼をキラキラさせて嬉しそうにドラムを叩く人は今まで見たことない!と思った。作曲した彼とすぐわかる、生まれ年のタイトル(同い年だわ)、疾走感があり、メロディアスな旋律に、ユッカのトランペットもティモ・ラッシーのサックスもホット且つ滑らかに絡み、聴いている側の高揚感はどんどん増すばかり。そしてその曲の軸となるのがマキネンのドラミング、というわけ。せっかくのソロの場面でシンバルの上が外れてしまっても、落ち着いてのリアクションで見事にフォロー。そして、疾走しつつもいい具合に力が抜けた(飄々とした)プレイは、演奏自体を楽しむのを通り越し、まるでフロアの人と同じ目線でステージを楽しんでるみたいな、恐るべき余裕までも感じられた。対バンというか(前座なのか)日本のアコースティック・ジャズバンドのnativeと比べてその差ははっきりとわかる。nativeは硬派な感じ。それは固いというか、「演奏します!」といって演じているような音がどの楽器からも伝わってくるのだ。上手いけど、楽しませてくれない、というような。見る、という感じというか何と言うか・・・。なので、その後のユッカ達のステージが(北欧びいきを抜きにしても)本当に、本当に楽しませてくれたのだ。
そのNaima、今日もアンコールでやってくれました。やはり原曲のクラシカルなイメージを全て覆してて、ボッサ調のホットなアレンジでフロアは大いに沸いたのでした。彼らの前では、ファンキーもブラックもモードもハードバップも、ジャズというくくりにはそんな縛りは関係ない、と思ったのでした。もともと若い世代の彼ら、そういう縛りで区切って音楽をやっているつもりなど毛頭ないに違いないのだから。
あれ、Quintetの主役は誰なんだっけ・・・。
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