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ノアの小窓から

日々の思いを祈りとともに語りたい

エスコート

2014年07月29日 | 旅行



       教会キャンプに参加した最高齢の姉妹に、
       若い教会員がひとり、エスコートについてくださいました。

       姉妹は、どこといって不自由のない健康体のもちぬしですが、
       館内は広く、庭も大きく、ほかの団体やお客様も宿泊しておられるので
       不測の混雑が予想されたのです。

       指名を受けたM兄弟はまだ大学生。食事のとき、移動の時には、さりげなく姉妹につきそって、
       同じテーブルで、私たち年配者と楽しくおしゃべりに入ってくれました。


       
       彼はもちろん、介護者ではなく、世話人でもなく、まして召使ではなく、
       孫のようでもあり、隣人の息子でもあり、
       
       私たちの兄弟でもあり・・・。
 

       つまり、同じ主(しゅ)にある家族の一員です。

       「クリスチャンは神の家族です」というのは、
       けっして、希望的スローガンではないですね。
       目に見える現実なのです。
       


       


       

 、        あなたがたは、もはや他国人でも寄留者でもなく 、いまは聖徒たちと同じ国民であり、
          神の家族なのです。       (新約聖書・エペソ人への手紙2章19節)  








         
       

       










     

教会キャンプ

2014年07月28日 | 旅行

         


        教会キャンプと言われても、よくわからない方も多いでしょうか。

        要するに合宿です。
        場所は、御殿場のYMCA東山荘でした。




             
                                       



     
  
        一泊二日ですからささやかな時間ですが、
        土曜日の午後から、日曜日の午前中にかけて三回の礼拝を行い、
        お招きした講師の牧師から、一貫したテーマの説教を聞きます。
        信仰や心の問題について、その都度話し合い、それぞれに信仰が整えられていく時間でした。



                  


                           

        食事の支度などの雑事もなく、テレビを観ることもなく(部屋にテレビはありましたが)
        神様を見上げ、賛美しながら、同じ神様を信じる兄弟姉妹といっしょに過ごした時間は、
        やはり心を洗われました。


        全体に若い世代の方が多かったのですが、、
        最高齢の八十九歳の女性も参加して下さいました。




                   
             

     キャンプの日のためにご自分で仕立てたジャケットを着てこられた姉妹は、
     食事のあと、
     ロビーに置かれたグランドピアノで、アメイジング・グレイスや賛美歌を演奏してくださいました。






          
     






               
     

信州

2014年05月07日 | 旅行


                        


    四月二十七日から五月五日まで、信州に行っていました。

    宿泊したのは上田の近くの山間です。
    散歩をしたり温泉に行ったりと、のんびり過ごしました。


                          


    信州は、若い時代の私にとって詩情をかき立てる地名でした。
    当時暮らしていた神戸から見ると、とても遠い別天地に思えたのです。


    島崎藤村の「千曲川旅情の歌」を、暗記するほど唱えたものです。
    音楽の教科書に載っていた同じ詩の歌曲もよく歌いました。

    いまはもう、詩を暗記するようなセンチメンタルな気分は色あせたかもしれません。

    教会で賛美をするとき以外、歌を歌うこともありません。


                       

    
    でも、変わっていないものがあるのですね。

    「信州」という語感に対する、ある懐かしさです。
    
    少女時代に擦り込まれたなにかが、まだ、生きていたのです。



                       










     

フィリピンの犬

2014年03月28日 | 旅行



  フィリピンは、犬が放し飼いになっている国です。
  それがどうした?と言われそうです。
  日本だって、五十~六十年前まではそうだった・・・。

  フィリピンは、犬の不妊手術がないらしい。
  それだって、日本も五十年前までは、まだ普及していなかった・・・。


  いえいえ、比べようというのではないのです。

  私は、犬が大好きです。猫も好きですが、最初に飼った犬の印象があまりにすばらしかったので、
  その犬のことを思い出すと、今でも、メルヘン映画を見ているような気分です。
  
  主人公は、ジョンという名の雑種の犬と十歳の女の子です。

  ジョンはもちろん、いつもは繋がれていたのですが、ねだればリードをほどいてもらえるのです。
  女の子はジョンのリードをほどいてやり、一緒に出歩くのが好きでした。
  ジョンは女の子の帰りを心待ちし、学校から女の子が帰ってくるときは十分も前に犬小屋を出て待っていました。

                    ★ ★ ★


  犬が放し飼いでも許された時代。犬がある程度自己責任で生きているような時代。
  犬の境遇は千差万別。捨て犬から、味噌汁のぶっかけごはんのポチ、
  立派なうちにいるシェパード。チンやチワワやブルドックもまれには・・・。
  捨てられた仔犬がきゃんきゃん啼いている光景は珍しくなく、
  成長すると、どんな犬も思案気な顔をしていたような。

  いたのです!!

  思案気な顔をした犬。農村で歩き回っている犬も、お屋敷の犬も
  とっても、毅然としていて、人を寄せ付けない顔をしているのです。

  フィリピンは犬を食べる習慣があるとかで、
  ある犬たちは不審げな視線を人に向けるのです。
  
  

  





                           
                         アゴーのお屋敷の犬
           

                        


      サヤガンAG教会では、教会堂の裏で仔犬が遊んでいました。
      ママ犬に菓子パンを与えたものだから、全員が飛び出してきて欲しがること!


                          

                           スナクバット村の犬



                       







  

祈り

2014年01月22日 | 旅行




         人の心には多くの計画がある。
         しかし、主(しゅ)のはかりごとだけが成る。
                        (箴言19章21節)




          主よ。
          どうか、このたびの旅行を祝福して下さい。
          まだ見ぬ方々との間に、 
          主にある愛を共有できますように!




        
          人の望むものは、人の変わらぬ愛である。
          貧しい人は、まやかしを言う者にまさる。   (箴言19章22節)