教会キャンプに参加した最高齢の姉妹に、
若い教会員がひとり、エスコートについてくださいました。
姉妹は、どこといって不自由のない健康体のもちぬしですが、
館内は広く、庭も大きく、ほかの団体やお客様も宿泊しておられるので
不測の混雑が予想されたのです。
指名を受けたM兄弟はまだ大学生。食事のとき、移動の時には、さりげなく姉妹につきそって、
同じテーブルで、私たち年配者と楽しくおしゃべりに入ってくれました。
彼はもちろん、介護者ではなく、世話人でもなく、まして召使ではなく、
孫のようでもあり、隣人の息子でもあり、
私たちの兄弟でもあり・・・。
つまり、同じ主(しゅ)にある家族の一員です。
「クリスチャンは神の家族です」というのは、
けっして、希望的スローガンではないですね。
目に見える現実なのです。
、 あなたがたは、もはや他国人でも寄留者でもなく 、いまは聖徒たちと同じ国民であり、
神の家族なのです。 (新約聖書・エペソ人への手紙2章19節)