2020年もあとわずかになりました。皆さまにとってはどのような年だったでしょうか。多少とも、コロナという新しい感染症に脅かされたと思われない方はいないのではないでしょうか。
さとうも、影響を受けなかったとは、到底言えません。3月以降は「引きこもりがち」でした。大きな理由は、自分がクラスターのもとにならないようにと思っていたからです。
毎週のように集っていた教会も、集会の密を避けるため、ZOOM礼拝をはじめました。祈祷会(祈りと学びと交わりの会です)は、全部ZOOMで行われました。
個人的なつながりは、電話やメール、ラインにとって代わりました。
我が家で二週に一度行っていたささやかな祈りと学びの会も、全部キャンセルにしました。余るほどの時間ができたのですが、その割に聖書通読エッセイは、はかどりませんでした。本来の目的である、小説づくりはさらにおぼつかないありさまでした。
代わりに増えたのが、街の散策です。ただ、バスに乗って、駅前の商店街に行きます。自分では、毎回目的を決めて買い物をし、歩くコースをも、変えてみて、変化をつけているつもりでしたが、きっと、ただ、徘徊しているだけのローバに見えたかもしれないですね。
夏ごろには、短い期間に三度も転倒してしまいました。まだ、「大丈夫ですか」と尋ねられると、「恥かしい」自分がいました。若い時は、「あたし足が弱いみたい。わりとよくつまずくのよね」と、言い訳をして済んだのですが・・・。
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新しい体験はたくさんありました。なんと言っても、ZOOM体験です。いろんな方がZOOMをはじめられたので、初めてZOOMを通してお話ができた方々とのひと時は、良い刺激ですね。
時間がたっぷりあったので、U-tube動画をあれこれとめぐりました。
実に、多くの方がU-tubeで発信しているのを見て、世界は「こんな風になっていたんだ」と浦島花子さん(やっぱり古い!!)気分でした。活字文化で育った身としては、悔しいけれど、音声と映像のU-tubeがもつ発信力には「勝てない」と思わされました。
とくに、音楽がふんだんに聞けるぜいたくさも発見でした。なんと言ってもLPレコードでで育った世代ですから。世界の一流音楽から、演奏会でお金を払ってみるような演奏家から、初心者の練習風景まで楽しめるのは、驚きでした。
おそるおそるU-tube生配信に潜り込みました。チャット機能で、ファンがどんどん発信者と交信し、またファン同士が交流しているのは驚くべき光景でした。そのスピードには到底ついて行けそうもないのですが、スパチャという「投げ銭」システムがあってファンが寄付できるのです。路傍での投げ銭よりよほど洗練されているというか、安全確実な方法だと思わされました。
力があって、でも仕事がない音楽家の方などに、ファンがこのような形で「援助」できるシステムが、時代とともに生まれていたことに感謝ですね。
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ネットの世界――サイバー空間については、昭和2期生まれのさとうにとっては、いまだ「あつものに手を伸ばすべき?」気分です。でも、仕方がないのです。
だって、スマホもPCも追放できないではありませんか。
でも、新しいプレゼントもたくさんあります。
昨夜はシンガポールにある「日本語教会のクリスマス礼拝」に参加させていただきました。チャットにも参加しましたよ。
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牧師招聘 | シンガポール日本語キリスト教会 (sjcf.org.sg)
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