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来日中のウイリアム王子は、ダイアナ妃に似ていらっしゃいますね。
世界中の人を魅了してやまなかったちょっと内気そうな目もとと、際立った長身。
目線がいくらか上目使いであるのは、顔をわずかに前に傾斜しているからでしょうか。
ダイアナ妃は、そのうえ、横目を使う写真も多いですね。これが実は王室では
あまりお好みではなかったとか。王室の方はまっすぐ目の真ん中で物を見るように
教えられるとか。
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この本、「DIANA――Her True Story」は、1992年に出版され、
世界中で翻訳され
たくさんの写真ともども日本語でも読めたのです。
ダイアナ妃が離婚する五年以上も前に出版されており、
すでに、英皇太子夫妻の不仲は公然のものとなっていたようです。
この本やテレビへの秘密取材による皇太子との関係を暴露したことなどが、
王室をして、ふたりの離婚を決意させたとも言われています。
いずれにしても、
ダイアナは広大な領地をもつスペンサー伯爵家の令嬢でした。
美しすぎるプリンセスの、だれもが真似のできない数奇な運命は、
作りものではないカリスマ性がありました。
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ティーンエイジャーのダイアナ。
※どの写真もピンボケで申し訳ありません。
写真が光るので、うまく撮れませんでしたとは、言い訳です。