3/17 ロシアと言えば アンナはどうしているだろう?
知り合いではない。
モスクワのデューティ・フリーの店で買ったレコードの歌手。
アンナという名は世界共通で苗字は読めないので知らない。
そのレコードを見ていたら、若い女店員が近づいてきて
今でいうシングソングライター(これで正しい?)
で、そのレコードいいよって言った。
私はレコードジャケットにもひかれたけど
その店員を信じて買った。
それは素晴らしい歌手で、帰国した際に置いてきてしまったことを
どんだけ悔いていることか。
探したけどみつかっていない。
私はフランで払ったと思う。
おつりがいくらかあったけど、小銭がない。
そうしたらレジの大柄なおばちゃんがレジ横のビンの中から
ガバっと飴をつかんでつり銭の小銭の代わりにくれた。
文句ありません。
いたく気に入った。
トイレもひどい厚紙のトイレットペーパーで
水に流さないで横の箱に捨てるという方法だった。
あの紙を再生してまた使うのか、今チラっと思った。
その時か覚えてないけど
モスクワのデューティーフリーではゼリーも買った。
それはフィンランドのもので、実に美味しかった。
あのゼリーのせいで、フルーツゼリーを見るとつい買ってみる。
でもあれと同じくらいおいしいゼリーに出会ったことはない。
自然で添加物がなく、日本で輸入されていないのは残念。
その後、モスクワのデューティーフリーも文明開化し、
こういう素朴なお土産は一掃された。