

5/6 ちひろの話 東京サイトで4日にやった
ちひろの挿絵の入った本をいただいたのは小3の時だった。
同級生の男子がなにかの病気で長く休んで
家への通り道にあったので
学校でやったことを毎日教えに行った。
そうしたら彼のお母さんが感謝で小3用の世界の童話という本を
プレゼントしてくれた。
初めはちひろの絵をおかしな、かわった絵と思っていた。
この絵なんか典型。

すごく可愛くない。
でも彼女の名前はしっかり記憶に残った。
パりに行った年、学生街の本屋の店頭で
絵本をみつけた。
あれ、この絵、あの人の絵ではないかしら?
中を見てちひろと確認。
へー、外国でも活動しているんだ。
それから何年も飛ぶ。
母もちひろが好きになっていて
パリにいる間にちひろの話をするようになった。
母はちひろの画集を何冊も持っていたけど
あれはどうしたんだろう?
もしかしたら母の孫・私の姪に渡っているかもしれない。
親子孫三代で絵が好きなのだ。