10/8 ラッシーの話 テレビのではない
ラッシーはコリー犬だ。
とてもいい犬で地主に気に入られて、ラッシーの所有者は売ってしまった。
そしてラッシーは英国のどこか遠い町に移された。
ある日、ラッシーは脱走することに成功した。
ラッシーはクンクン空気の臭いをかいで、自分の行き先を決め
走り始めた。
ラッシーはたった一人で長い旅をした。
途中、野犬と喧嘩したり、怪我をして数日掘った土の中に寝たり
親切な人間にご飯をもらったり・・・・いろいろあった。
そしてとうとう、ラッシーは大好きな少年のいた家に帰ってきたのだ。
家族は驚いた。
そしてくたびれきったラッシーの介護をした。
ラッシーは元気になった。
ある日、ラッシーの飼い主が来る。
飼い主は逃げたラッシーがここに戻っているなんて想像もしていなかった。
ラッシーを見て、もち主は
私のラッシーではない
と言ってくれたのだ。
ラッシーは元の主人の犬になったのだ。
この本は偶然、本屋で見つけて、小遣いをはたいて買った本だった。
ラッシーって日本で犬にポチなんて名前をつけるように
犬の名前で、どうもコリーが多いような気がする。