12/25 別なスズメは その日、一人用のベッドで昼寝していた
夏だった。
ベッドもソファも要る幅は同じなので
一人用のベッドを置いて、背もたれに
大きなクッションをいくつも置いた。
私はクッションを下して窓が見えるように
横になって、シーツをかけていた。
そこにスズメが1羽入ってきて、足元に壁の
絵の額に止まった。
あいつ、私のことしゃべるよ
って思う間もなく、外の仲間スズメたちに
私が何をしているか解説しだした。
動物園の檻の中に動物ってこんな感じなんだろう。
ジロジロ見られるのって嫌な感じ。
私はシーツをかぶって、そのスズメの目から隠れた。
12/25 でもある日入ってきたスズメがいた
ほっておけばよかったのだけど、
出そうとして、結果的にその子を追いかけることになった。
寝室に飛び込んで、それから玄関に。
そして、玄関ドアについていた鏡に衝突したのだ。
激突だったかも。
下に落ちた。
私は動かないで見ていた。
外から、高いところに行けの声。
おっちゃんスズメだ。
その子は玄関に置いてあった細い60cm幅の本箱に
舞い上がった。
私は怖がらせないように離れて見守った。
どれくらい経過したか?
また外から、お出での声。
ぞのスズメはちゃんと飛べて居間の窓から出て行った。
よかった、ヤレヤレ。
Ps その後、私の部屋に入るの禁止令が出た。
12/25 パリで危ない危ないお母さんって呼んでいたズズメがいた
彼女にかかるとなんでも危ない。
だから彼女の子の1羽が覚えた最初の言葉は危ないだった。
でも、そんな雀ばかりではない。
うちの窓には折りたたみ式の木製のブラインドがあった。
建物を洗ったときか、それもプラスチックのに変わった。
部屋は2部屋あった。
小さい玄関。それをはさんで左右に台所、浴室、
正面に部屋2個分のドアがあった。
それは寝室のブラインドで始まった。
子スズメが下から覗くのだ。
まだ小さい体なので入ってきそう。
私は指先で食べ物をつまむと、ホレっとその子の前に出した。
迷っているから、指をさらに前に出すと、
私がつまんだままのパンか何かを
もたせ食べするのだ。
可愛かった。
いつまで続いたか覚えていない。
12/25 見えないけど撮った 危ない危ないって声がした
撮った写真を見たら白ちゃんがいた。
チーコとちょっと違った言葉に聞こえた。
12/25 ムチの回数 日本じゃないけど競馬で走り終わったら
逮捕?じゃないけどなんかされた。
ムチの回数が決められたのより多かったって!!
動物愛護なんだろう?
14回って聞いたよ。