奥鬼怒 日光沢温泉にいってきた。

2014-11-04 08:53:30 | Weblog

11月はじめの連休は庚申山・皇海山にいく予定であったが直前まで雨の予報がつづいた。
天気とくらすの登山指数は C 。 ダメダッ 。
前日になって日光沢温泉に 宿泊可能かどうか電話。
OKだという。
「ここは山奥だということを知っていますか。歩かないとこれないところですが・・・・」
と念をおされた。
「はい、わかっております」ということで日光沢温泉に湯治ということになった。



群馬県太田市を8:20に出発。いつもの渡良瀬川沿いの国道122号で足尾経由奥鬼怒に向かう。
ナビの設定を怠って日光で道をまちがう。
鬼怒川温泉に入ってしまった。このままいってしまおう。道はどこかで繋がっているんだからときままなもの ww
ここまで来てナビ目的地を女夫淵に設定。川治温泉方向に向かう。
国道121号から県道23号川俣温泉川治線にはいると連休だというのに車はすくない。
道路沿いは紅葉真っ盛り。小雨模様だ。
霧降高原経由と比べたらだいぶ大回りになったが、これはこれでよかったかな w
女夫淵直前でニホンザルの集団に遭遇。
20匹くらいいる。道路脇を歩いている。道路に出てくるやつもいて危険。
チョット車を止めてフロントガラス越しに撮影。
ガードレール脇を列をなしてすすんでいるのがわかりますか www



13:30 女夫淵駐車場に到着。
5時間チョットか。思ったより早く着いたな。
さーーて今から2時間ちょっと山道を歩かなければならない。
駐車場には軽装の人たちも多い。
この人たちは八丁湯・加仁湯に行く人たちだ。林道を使ったバスの送迎がある。
一般車は通行禁止。ツライ www

10/29テレビ東京の
にっぽん!いい旅SP「世界遺産のめったに見られない絶景と紅葉の湯宿!」
でも加仁湯をとりあげていた。
日光関係は押切もえ&古閑美保がいっていた。

今から八丁湯・加仁湯を通過してさらに奥まで歩くのだ。ちょっと優越感。
奥鬼怒温泉の最奥にある秘境・秘湯にいくんだぞう~~~~。テンションあがる。





準備を終え14:20小雨の中を日光沢温泉に向け出発。
隣に駐車していた若者3人組も歩き出した。話の模様では日光沢温泉のようだ。
結構宿泊客は多いかもななんて考えながら歩く。

すぐに大きな橋を渡る。



橋の上から見る渓流の紅葉風景がこの先を期待させる。



橋を渡るとすぐバスが通る林道と遊歩道の分岐がある。
林道を歩くこともできるのだが迷わず遊歩道を選択。
最初から急登だ ><





この先ちょっと下っておおきな吊り橋がある。
よく見ると工事用道路が川沿いにあるではないか ^^
上の方まで続いているはずだ。
こんな山道いやだ。どこかであの工事用道路に下りてやろう ww
弟子がルートファインディングてなに? とかいっていたな。
これもルートファインディングのひとつ www
(ホンマカイナ ww)



不埒なことを考えながら進む。
周囲は期待を裏切らない。紅葉がきれいだ。



落ち葉も里山とはちがってきれいだ。



下に広い道が見える。
工事用道路の延長だな。ここで合流しよう ww
ロープを越えて合流 w
帰りに分かったんですがこのみちも正規ルートでした w



本来の合流地点をすぎしばらく進む。
橋を渡る。



随所にこのような指標がある。
さすが遊歩道だ。
距離入れて欲しいが奥鬼怒温泉郷は広いから無理かな。
女夫淵までの距離が分かれば逆算できるのだが ^^



右に小さな滝がある地点をすぎ、しばらく歩くと八丁湯が見えてきた。





ここで到着が遅れることを宿に連絡。(ここではAUは圏内。日光沢温泉では圏外)
夕食は5:00からだという。
20分もあれば着くだろう。
ちょっと休みたかったがそのまま進む。

八丁湯を通過するとすぐに頭上にりっぱな橋が見える。
奥鬼怒スーパー林道だ。
もめたすえ群馬県側大清水から栃木県側八丁の湯間は観光には使えないことになっているらしい。
自然保護が目的らしいが、りっぱな林道なだけにもったいない。土地の人だけじゃ使い切れないよ。
税金使ってるんだからうまいことかんがえてね。
群馬県自然保護連盟さんお願いしますよ。魂胆見え見えなんですけど~~~ ww
尾瀬のすぐ隣なのだが、群馬県からここにくるには大きく迂回しなければならない。
スーパー林道が使えれば奥利根水源の森からも射程距離内になるのだが ><
(バスの時刻表みたいなやつがあったけど今はOKなのかな)



すぐに加仁湯を通過。もうすぐだな。
気がつけば4時を過ぎている。もう暗くなってきた。



16:40 やっと日光沢温泉に着いた。
想像どおりの面構えだ。
気に入ったぞ~~~~~ www



手続きを済ませてすぐに夕食。
山小屋をイメージしていたためか立派な夕食に感激 ^^
宿泊客は30名ほど。おおいな~~~ ^^
人の良さそうなオジサンと差し向かい。
一人客はこの二人だけのようだ。

  
     弟子が撮ったものを有効利用 ww 
     次の日入れ違いで弟子たちがやってきます。

岩魚の塩焼きはひさしぶりだったなぁ~~~~ ww

露天風呂は午後7時から9時までは女性専用。それ以外の時間は混浴。
内風呂に入ってそのまま一眠り。
浴衣、シーツもついているよ。さらにこたつまで ^^
こりゃ 山小屋じゃない ww

   

午後11時ころ目が覚めた。
イイ時間だ。サッソク露天風呂へ。
結構な湯量のぬるめのいい湯でした。
上の露天風呂は透明。下の露天風呂は乳白色。
だれもいない二つの露天風呂を独り占め。
1時間半くらいはいっていたかな ^^
そらには星が出ている。天国 天国 !!





     写真はだれもいない翌朝早く撮ったものです。

明日は弟子たちがやってくる。
鬼怒沼までいくらしいが・・・・・。
どうしようかな~~~~。
明日決めよう。

きょうはここまで。