今年の日本は冷え込みがきついですね。(豪雪地帯の方々は「冷え込み」どころの話ではありませんよね。命にかかわるので、くれぐれもご自愛ください。)
静岡でも、雨雲+寒気で、本当に小さいですが、氷粒みたいなのが午後に少し降ってました。「雪なし県」にしては、珍しいことです。
そんなことも今の体調には大きく影響していますので、今日のタイトルとなりました。
当院では毎回いろいろなことを調べてお伝えしていますが、このところ多く反応しているのが、
「冷え」「睡眠」「ミネラル」
この3つです。
「自分も言われた…」と思っている人も読まれている方の中にはきっといますよね。
ということは、最近見えてなかった人、こちらに来てない人にも同じことが言えますので、こちらに挙げてお知らせしておこうと思った次第です。
まず今日は「冷え」と「睡眠」です。
起きていて寒ければ、暖房つけたり、重ね着したり、使い捨てカイロを胸の前に貼ったり、帽子・ヘアバンド・耳当てしたり、温かい飲み物飲んだり…といろいろできますね。
しかし寝ている間に冷えこみ、体が寒いなあ…と思っても、そのまま寝ているか、トイレに起きるか、寝汗をかくか…ということになります。
寝ている間に冷えていると、当然体調管理の目安である「起床時体温36.5度」にはなりません。
それはイコール「免疫低下→潜在感染源の活発化→慢性炎症・急性炎症の悪化→体調悪化」に繋がります。
新型コロナ・インフルエンザ・ノロ/ロタ・ヘルペス・帯状疱疹・虫歯などの感染症も、結局冷えの「結果」です。
そこで毎年「冬季の注意点」として挙げているのですが、「敷き毛布」を強化しておくことをお勧めします。
ベッドでも、床や畳の上でも同じです。寝ている間に「下」から冷気が入ってきているから冷えるのです。
下から冷気が入る、ということは「自分の体温も抜けている」ことを意味します。
一年で最も冷え込むのは、黄砂と花粉がかぶるこの1~3月です。(宇宙磁場変動も強いため、大きな地震も起こりやすいです)
起床時の体温が36.5度ない方は、ぜひ騙されたと思って、敷き毛布(厚めの敷パッドなら2枚は重ねる)をして、下からの冷気をカットしてください。
自分の体が毛布と毛布でサンドイッチされるような感じになります。
敷き毛布によって、下からの冷気をシャットアウトしますから、体温を維持することがたやすくなります。
アーシング用のシーツは敷き毛布の下に敷きますから、体からのアーシングはほぼできませんが、下からの帯電やふとん全体のアーシングはできますので、ないよりはもちろんあった方がいいです。そこで頭頚部(枕部分)のアーシングを「ピュアシルバーシーツ + アースコットン、もしくはアーシングシーツ」で強化するといいですよ、とお伝えしています。
アーシングによって血管が拡がりますので、血流改善を強化したい人は敷き毛布の上に、「アースコットン」「アーシングシーツ」「アーシングブランケット」を使うといいです。それぞれ上掛けにも使えます。
*アースコットンは、今後販売継続ができなきなるということですので、必要な方は早めに購入しておくことを勧めます。私もまとめ買いしてあります。アースコットン自体の製作が難しく、継続的な生産が不可能となるため、在庫がなくなり次第、販売終了となる可能性が高いそうです。
*リラクリフェのアーシング素材としては「ピュアシルバー」が一押しですが、使い方によって、コットン+銀糸(アーシングコットン)や綿混ポリエステル+銀糸(アーシングブランケット)があります。アーシングブランケットは重みがありますが、冬季の使用にはお勧めです。枕カバーやシーツのみの単独販売もあります。
*リラクリフェのアウトレット商品は、品質としては問題なく使えます。大きめサイズをカットして、家族・友人で使えるといいでしょう。シルバーシーツは端がほつれやすいので、縫っておけるといいでしょう。
*アースコットンやシルバーシーツの裁断・加工は、『桐井手芸店』に私は実費でお願いしています。(店主はスタッフのあの桐井さんです)
彼女はなんでも屋さんですから、『桐井保育園』では折り紙・けん玉・あやとり・お絵描きなどを学べますし、『桐井工務店』では自宅のアーシング設置・簡単なパソコン修理なども行っています。どうぞごひいきに。
電気カーペットの下に敷く保温用アルミシートや厚めカーペット・ラグ、厚めのジョイントマットなども、床材からの冷気を防げるので、畳や床に寝ている人にはお勧めです。
寝ている間の冷気対策ができると、体温管理がより楽になりますから、睡眠の質も上がり、熟睡がえられるでしょう。
外気が低ければ、帽子・ネックウォーマー・ヘアバンドなどを追加して耳周囲を冷やさないように。
それでも起床時体温が低い人は、胸の前に低温の使い捨てカイロを貼って、カンニングしてでも体温を維持しておくことで、寝ている間に体が冷え切って、潜在感染源が暴れて慢性炎症が加速するのを抑えることができます。
起床時、寒くて布団からすぐ出られないという人は、おそらく体温が36.5度ないですから、上記の対策をまずしっかりしておきます。
それでも起きられないという人は、起きる1時間前に暖房のタイマーを入れておきましょう。温度管理には、湿度が重要ですので、乾燥しすぎないよう気を付けることも忘れずに。
イギリスなどの西欧諸国の基準では、冬季室温が18度を切る家は「不良品」です。
日本には基準が「いろいろない」ので、「寒い・暑い家=冷暖房コストが高いエコじゃない家」も普通に売られてます。
内・外断熱の強化、そして窓だけでも「真空ガラス(スペーシア・クリアFit)もしくは2重ガラス+樹脂窓枠」に変更できると、より快適な家になりそうです。
真空ガラスは会社のような網入りガラスも可能なので、増田カイロでも検討の余地があるなと思っています。
改装には、以下のような補助金が出るものもありますから、地元の業者に相談してみてください。
*先進的窓リノベ事業(経済産業省・環境省)
https://window-renovation.env.go.jp/
「冷え+睡眠」は、ぜひセットで考えておけるといいですね。
夏は反対に、通気性をよくすることが安眠の秘訣です。ではおやすみなさい。
斉藤 記
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