生活管理・日用品ブログ

増田カイロの臨床における生活指導内容。NAET施術と併用して弱アルカリ体質を維持しましょう。

冬支度・受験対策・体質改善としての「冷えアレルギー」+「感染源アレルギー」除去のすすめ

2023-12-10 | NAET・出版物
季節の変わり目の「温度・湿度・気圧」チェックをしていても、11月にはそれほど引っかかってきませんでした。
しかし12月に入って急に冷え込んできましたから、それに伴って多くの人に冬季最も重要なアレルゲンが顔を出してきました。

冬季において最も重要なアレルゲンとは、ズバリ「冷え」のことですね。
ですから、ここ最近は毎日「冷え」のエネルギーと感覚(実物)の両方の施術をしまくっています。

この項目は毎年繰り返している方も多く、今年はいつもの施術よりも、さらに網の目を細かくした特別バージョンで当院では施術しています。
これが上手くいって再発なく経過すれば、特別じゃなく、これが基本の当院における施術法となります。

NAET®の基本は変わりませんが、より細かくきっちり確認して行くことで、よりクオリティーの高い仕上がりになっています。
その分検査と施術の手間がかかりますし、代理人スタッフの「回転数」もかなり増えてますので、今後(来年以降)は治験価格ではなくなりますのでご了承ください
施術価格の変更はまたあとでお知らせします。(ギリギリですいませんが、学会が終わるまではバタバタしているので、20日以降になります。)

冷えにアレルギーがあると、体の中に「冷え」が居座っている状態です。
アレルギーの出方は、どんなことでも「大好き」と「大嫌い」ですので、冷えにアレルギーがある人は、極端な暑がりと寒がりです。
そういう人、周りに一人二人思い当たりますでしょ。内臓が解凍しかけの肉みたいな感じで、常に内臓が冷え切っている状態です。

内臓や酵素が働くには、内臓体温として37度は必要(体表面で36.5~8度)ですから、半解凍状態の内臓温では正常に機能しないのは当然です。
冷えを取らないまま、胃腸やその他臓器を動かそうと、あれこれ酵素を摂ったり、ビタミン・ミネラルサプリを摂ったり、薬を使っても意味がないのは当然ですね。

だからこそ、昔から「冷えは万病のもと」というように、まず冷え取りからなんです。
冷えのエネルギー、そして冷えの感覚、この両方の除去を確実に行うことができれば、「冷え取り」の第一段階完了です。

冷えの感覚のアレルギー除去が1回で済む人もいれば、組み合わせ施術が必要であるために10回くらいかかる人もいます。
これはどんな項目でも同じですが、「病気の根」の深い人は5~10倍の施術回数が必要となるのです。
これは遺伝ですから、本人のせいではありませんが、若いうちにきちんとNAET®で除去しておければ、子孫にはこのエネルギーは行きません
私がNAET®で一番すごいと思う点は、ここです。ただし、きちんと除去できていればの話です。

だからこそ、これから結婚する人、子供が欲しいと思う人、不妊・不育症の人、子供なのに元気がない・病気がちな・アレルギー持ちの人は、ぜひNAET®で体質を変えてほしいと思います。そうすれば、自分のためになるし、将来の子供のためにもなるのです。

もちろんすでに病気の人も、病気になりたくない人も、NAET®で体質をしっかり弱アルカリに変えていければ、自分が行きたいところに行き、行きたくないところに行かなくても済むと思いますよ。自分の時間を自分が後悔しないために使ってほしいと思います。
100%の保証はできませんが、早ければ早いだけ可能性は高いと思いますので、少しでも悩んでいるなら、私たちと一緒にぜひトライしてみてください。

ちょっと話がそれましたが、次に「温熱」のアレルギー除去です。
温熱に対しても、エネルギーと感覚の両方を施術します。
温熱にアレルギーがあると、冷えアレルギーとは逆で、いくら温めても、その温熱エネルギーは体の中に入っていきません。
そういう人は何しても温まらないから、いつも寒がっています。またちょっと暑いだけでもパニックになります。

がん患者さんがよく通っている温熱療法・サウナ・岩盤浴みたいなところがありますね。
私も温泉好きですから、ラドンのところとか、石のミネラルのところとか、気分転換に何か所か行ってます。

確かにそういうところに行ったら温まって、汗もびちょびちょになるくらいかいて気持ちいいのですが、温熱アレルギーのある人はいくら行っても温熱が体に入っていかない、もしくは気持ち悪くなって短時間しかいられないということになります。お風呂にちょっとしか入れない、という人も同じですね。

がん以外でも、いろいろな病理・病気の人は必ず低体温です。
だからこそ当院の自己管理の指標として、「カンニングしてでも起床時体温を36.5度にするように」と言っているのです。冗談ではなく本気で言っていたのです。

その一方で常に37度くらいの微熱の人は、真菌が全身を巡っている「かびている人」です。
こういう人の体温が下がってきたら、それはいい事ではないことが多いです。
なぜなら、免疫が落ちて抵抗もできなくなっている状態ですので、がんとは限りませんが、大きな病理・病態が見つかるのは時間の問題だからです。

冷えと温熱に対するエネルギーおよび感覚に対するアレルギー除去が完了したら、冷えと温熱のエネルギ―をあわせて施術します。
温度差に問題があるような人は、これが必要です。

そして「熱いにやられない」「寒いにやられない」の状態になったら、冷え取りの施術はOKです。
しばらく別の項目を施術しておいて、冬季は毎月ぐらついてきてないか何度も確認しておく必要があります。

ただ、「温・冷アレルギーの除去」が終わったことと「冷え症の解決」はまた別問題です。
冷え症には他の問題も絡んでいますから、また別の角度から評価し、生活管理を強化したり、それ以外の関連項目に対するアレルギー除去が必要になります。

ということでもう一点。冷え取り・温活のための生活管理です。
冷え対策(温活)に、胸の前に使い捨てカイロを貼るとか、敷き毛布+掛け毛布+放電で寝るとか、耳・首・手首・足首・おなかをカバーとか、湿度を維持するとか…、いつも言ってますね。

それに加えて食生活において体を冷やすものに対して、意識していない人が多いようです。
以下を参考に、特に嗜好品などは見直しておきましょう。

【冷やすもの】
冷蔵庫から出した冷たいもの・凍っているもの・生もの(刺身・サラダなど)・酢・穀物(主食)・アルコール・コーヒー・緑茶・麹・酵母・果物・砂糖・はちみつ・甘いものいろいろ・揚げ物/こってり/ギトギト・薬・合わない漢方薬・サプリ(ビタミンA/B/C/E・マグネシウム・亜鉛)・唐辛子・生生姜・化学物質(農薬・MSG=アミノ酸調味料・添加物・人工甘味料)の多いもの・色の薄い白っぽいもの・アレルギーのあるもの

【温めるもの】
加熱してあるもの・塩・味噌・醤油・重曹・クエン酸・根菜類・紅茶・ウーロン茶・ヨモギ・乾燥生姜・人参養栄湯/養命酒のような温の性質を持った漢方・ごま・えごま油・ハイオレイックひまわり油・サプリ(トレースミネラル・鉄・カルシウム・ビタミンD3/K2・プロバイオ)・化学物質(農薬・MSG=アミノ酸調味料・添加物・人工甘味料)を含まないもの・色の濃い黒っぽいもの・アレルギーのないもの

冷える性質のものでも、加熱したり、塩分を加えたり、液体ミネラルをかけておけたりすれば大丈夫です。
きっちりする必要はないので、無理なく、1日、1週間単位でバランスがとれていればOKです。
何事も「ほどほど」、ということですね。

とはいえ、体調が悪い~と言いながら、毎日冷たいビールを飲みながら、果物を食べながら薬を飲んでいる人は、本末転倒だということは、客観的に考えればわかりますよね。自分のことは、もう一人の自分が客観的に観察できていることが大切です。


温・冷に関わるNAET®施術を「確実」にパスさせる(これが簡単そうに見えて難しいところ!なのです)ことができれば、そして衣食住における冷え対策がしっかりできていれば、身体から冷えを追い出し、そこに温熱のエネルギーを入れることができます。

そうすれば胃腸は十分な内臓温を維持でき、消化酵素も十分機能できるようになります。内臓体温が高くなれば、潜在感染源も居心地が悪くなりますので、カンジダや悪玉菌などの問題も解決していくでしょう。

ずいぶん長くなりましたが、もう少しお付き合いください。
体温の問題を解決したら、次に必要なのは潜在感染源に対するアレルギー除去です。
感染源に対するアレルギー除去のコンセプトは、「やっつける」ではなく、「いてもいいけど邪魔しないでね」です。

個別の感染源が持つエネルギーに対する施術が済んでいれば、後はいつでも自己体液(唾液+尿)を使ってゲートマッサージを何度も丁寧に行えば感染症はすぐ治ります。

しかし、個別の感染源が持つエネルギーの除去ができていない場合は、体液でのゲートマッサージが十分に効かないこともあります
特に今回の「新型コロナウィルス」はその印象が強かったです。はっきりとはわかりませんが、「普通の自然なウィルスじゃないな」という感じは持ちました。

ですから、冬季必ずチェックしている「インフルエンザウィルス」「ヘルペスウィルス」「肝炎ウィルス」「ヒトパピローマウィルス」「ノロウィルス」「ロタウィルス」「RSウィルス」「エンテロウィルス」「アデノウィルス」「コロナウィルス」と共に、「新型コロナウィルス」もチェックしています。
今年の冬は、新型コロナウィルスの除去は全員必須で行う予定です。数年間にわたり他人や空気から、テレビ・ラジオ・ネットニュースから浴び続けていて、反応しない人がいないので

インフルエンザA、単純ヘルペス、帯状疱疹ウィルス、EBウィルス、サイトメガロウィルス辺りは繰り返しチェックして、少しでも弱化していれば、その時点できっちりネジ締めのためのアレルギー除去を追加しておく必要があります。

その他、各種細菌や細菌毒素、カビ・真菌、寄生虫、ダニなどの潜在感染源も体の声を聴きながら、必要に応じて除去していきます。

年が明けると受験シーズンですね。
せっかく頑張ってきたのに、最後の最後で風邪ひいた…、では後悔してもしきれません。
インフルエンザワクチンを打って体調が悪くなったことがある人は、まずアレルギー除去してからワクチンを打ってください
インフルエンザウィルスにアレルギーがなければ、インフルエンザウィルスはちょっかいだしませんから、そもそもワクチンを打つ必要もありません。

受験は一発勝負ですから、どなたも反省しても後悔しないよう、最悪を想定して対策しておいてください。
体調管理も受験テクニックのひとつですからね。

斉藤 記


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