マウスケアと言ったら歯磨きですね。
腸内細菌は多種多様で腸内フローラといいますが、何種類もの歯周病菌と虫歯菌、そこに常在菌やカンジダや寄生虫がうじゃうじゃしているのが口腔内です。
口から肛門までは繋がっています。
お腹の中や血管の中には手が届きませんが、口の中には手が届きますから、まず口腔内をしっかりきれいにしておくことは、同時に手の届かない腸管内や血管内までをもきれいにすることに繋がっています。
ですから、使う歯ブラシ・歯磨き粉には少しはこだわったほうがいいかなと思います。
もちろん歯ブラシの素材にもまずはアレルギーがないこと。そして個人が不快感なく、使いやすいものがいいですね。
私はルシェロの先端が硬めのもの(ルシェロB30 グラッポ)を使っています。これだと奥歯周りまでしっかり汚れを落とすことができますが、固めが苦手な人はルシェロシリーズの別タイプか他のものをつかったらいいですね。
歯ブラシは1か月毎に新しいものに変えられるとより効果的でしょう。
そして磨きすぎで粘膜を傷つけるとより雑菌が繁殖しやすくなる可能性が高いので、電動歯ブラシはあまりお勧めしていません。
歯磨き粉は、バイオペーストを今は使っています。
マウスウォッシュは、ペリオバスターN(歯周病内科を扱う歯科医から購入)やシステマ薬用デンタルリンス(ノンアルコール)を使っています。
*ペリオバスターNの市販版は、プレミアムナチュラルになります。
*バイオペーストには、ミント以外の子供用もあります。またマウスウォッシュも出しています。
もちろん歯磨き粉もアレルギーがないものが一番の条件です。毎日使いますし、かつ口からお腹にも入りますからね。
市販の歯磨き粉には、ラウリル酸ナトリウム・ポリエチルグリコール・サッカリンナトリウムといったケミカル成分や人工甘味料が使われているものが多いので、それらは口腔環境を悪化させ、感染源を刺激することになりますので、お勧めはしていません。
重曹や塩だけ、というかたもいます。それでもいいのですが、口腔内に違和感・不快感があれば、感染対策、特にカンジダに効果の高い成分が使われているので、バイオペーストもたまに使われるといいでしょう。その他コンクールという製品も細菌対策として作られていますので、アレルギーがなければいいかなと思います。
そしてせっけんの歯磨き粉も安全性が高いということで市販されていますね。
確かに安全性は高いのですが、せっけんは洗濯機同様カビの餌になりますから、私は基本的には口腔内使用にはお勧めしていません。
このようにいろいろなマウスケア用品がありますので、アレルギーがなく、有効性・必要性が高ければ、そして自分が使って不快がなければどれでもいいですので、自分に合ったものをいろいろ探してみてください。
そして冬季は冷えによって免疫力が低下していますので、特に高齢者や基礎疾患のある方は、風邪から肺炎に移行しやすい時期です。
そこでひと手間マウスケアに加えておきたいのが、「舌みがき」です。
舌はカンジダの隠れ家ですから、12月の注意点にもあるように、舌苔があるような方は、朝一番が効果的です。
朝トイレに行ったら、そのまま洗面所で舌みがき+歯磨き、という習慣が作れればいいですが、どうしても忘れてしまう人は、歯磨きの時に一緒でも構いません。
シリコン製と金属性がありますので、自分に合ったものをお使いください。
そして何事も続けることが大事ですので、くれぐれもやりすぎないよう、軽く無理なく行ってみましょう。
名医・専門家に聞く「すごい健康法」新潮新書にも、舌みがきの効果がでています。
高齢者が亡くなる直接の死因は、がんや脳梗塞ではなく、肺炎、とくに再発性の誤嚥性肺炎が多いのです。
加齢に伴う筋力低下および筋肉減は、サルコペニア⇒フレイルといった負の道をたどり、身体が動かなくなると同時に、のども口も胃腸も心臓も血管も、皆筋肉ですから全身の機能低下に繋がっています。
筋肉がしっかりするためには、まず骨がしっかりしていなければいけません。
女性は閉経後に骨密度が急激に落ちますから、2~3年毎に骨密度を測って経過をみておくといいでしょう。
骨粗鬆=長期の酸性体質は、それだけで慢性的な痛みの原因になりますからね。
50代以降の骨折は、数年後の病理の可能性を示唆します。
タンパク+トレースミネラル+カルシウム+ビタミンD3・K2など骨格を丈夫にする栄養素をしっかり確保し、また体調管理の指標(朝一番尿のpH7.4+起床時体温36.5度)を維持できるよう自己管理しておきましょう。
そして骨を丈夫にするには骨に対する直接的な刺激が重要です。1日5000~1万歩がいいと言われますね。
元気な方は歩幅を大きく(50㎝くらい)とって歩くとより効果的です。歩幅が広いと体が伸びて、かつシャキシャキ歩かざるを得なくなりますからね。
全く運動してない人は、まずは踵落としやスクワット、私が使っているブルブル振動器具あたりから、自分に合った無理ない運動を取り入れてみてください。
これらはみんな自分の将来の姿に繋がっていますからね。
自分がどうなりたいか、どうなりたくないか、を考えたら、自分が行きたいところに向かうための行動に繋がるんじゃないかしら。
何かできそうなことがあったら、来年の計画に入れてみてください。
腸内細菌は多種多様で腸内フローラといいますが、何種類もの歯周病菌と虫歯菌、そこに常在菌やカンジダや寄生虫がうじゃうじゃしているのが口腔内です。
口から肛門までは繋がっています。
お腹の中や血管の中には手が届きませんが、口の中には手が届きますから、まず口腔内をしっかりきれいにしておくことは、同時に手の届かない腸管内や血管内までをもきれいにすることに繋がっています。
ですから、使う歯ブラシ・歯磨き粉には少しはこだわったほうがいいかなと思います。
もちろん歯ブラシの素材にもまずはアレルギーがないこと。そして個人が不快感なく、使いやすいものがいいですね。
私はルシェロの先端が硬めのもの(ルシェロB30 グラッポ)を使っています。これだと奥歯周りまでしっかり汚れを落とすことができますが、固めが苦手な人はルシェロシリーズの別タイプか他のものをつかったらいいですね。
歯ブラシは1か月毎に新しいものに変えられるとより効果的でしょう。
そして磨きすぎで粘膜を傷つけるとより雑菌が繁殖しやすくなる可能性が高いので、電動歯ブラシはあまりお勧めしていません。
歯磨き粉は、バイオペーストを今は使っています。
マウスウォッシュは、ペリオバスターN(歯周病内科を扱う歯科医から購入)やシステマ薬用デンタルリンス(ノンアルコール)を使っています。
*ペリオバスターNの市販版は、プレミアムナチュラルになります。
*バイオペーストには、ミント以外の子供用もあります。またマウスウォッシュも出しています。
もちろん歯磨き粉もアレルギーがないものが一番の条件です。毎日使いますし、かつ口からお腹にも入りますからね。
市販の歯磨き粉には、ラウリル酸ナトリウム・ポリエチルグリコール・サッカリンナトリウムといったケミカル成分や人工甘味料が使われているものが多いので、それらは口腔環境を悪化させ、感染源を刺激することになりますので、お勧めはしていません。
重曹や塩だけ、というかたもいます。それでもいいのですが、口腔内に違和感・不快感があれば、感染対策、特にカンジダに効果の高い成分が使われているので、バイオペーストもたまに使われるといいでしょう。その他コンクールという製品も細菌対策として作られていますので、アレルギーがなければいいかなと思います。
そしてせっけんの歯磨き粉も安全性が高いということで市販されていますね。
確かに安全性は高いのですが、せっけんは洗濯機同様カビの餌になりますから、私は基本的には口腔内使用にはお勧めしていません。
このようにいろいろなマウスケア用品がありますので、アレルギーがなく、有効性・必要性が高ければ、そして自分が使って不快がなければどれでもいいですので、自分に合ったものをいろいろ探してみてください。
そして冬季は冷えによって免疫力が低下していますので、特に高齢者や基礎疾患のある方は、風邪から肺炎に移行しやすい時期です。
そこでひと手間マウスケアに加えておきたいのが、「舌みがき」です。
舌はカンジダの隠れ家ですから、12月の注意点にもあるように、舌苔があるような方は、朝一番が効果的です。
朝トイレに行ったら、そのまま洗面所で舌みがき+歯磨き、という習慣が作れればいいですが、どうしても忘れてしまう人は、歯磨きの時に一緒でも構いません。
シリコン製と金属性がありますので、自分に合ったものをお使いください。
そして何事も続けることが大事ですので、くれぐれもやりすぎないよう、軽く無理なく行ってみましょう。
名医・専門家に聞く「すごい健康法」新潮新書にも、舌みがきの効果がでています。
高齢者が亡くなる直接の死因は、がんや脳梗塞ではなく、肺炎、とくに再発性の誤嚥性肺炎が多いのです。
加齢に伴う筋力低下および筋肉減は、サルコペニア⇒フレイルといった負の道をたどり、身体が動かなくなると同時に、のども口も胃腸も心臓も血管も、皆筋肉ですから全身の機能低下に繋がっています。
筋肉がしっかりするためには、まず骨がしっかりしていなければいけません。
女性は閉経後に骨密度が急激に落ちますから、2~3年毎に骨密度を測って経過をみておくといいでしょう。
骨粗鬆=長期の酸性体質は、それだけで慢性的な痛みの原因になりますからね。
50代以降の骨折は、数年後の病理の可能性を示唆します。
タンパク+トレースミネラル+カルシウム+ビタミンD3・K2など骨格を丈夫にする栄養素をしっかり確保し、また体調管理の指標(朝一番尿のpH7.4+起床時体温36.5度)を維持できるよう自己管理しておきましょう。
そして骨を丈夫にするには骨に対する直接的な刺激が重要です。1日5000~1万歩がいいと言われますね。
元気な方は歩幅を大きく(50㎝くらい)とって歩くとより効果的です。歩幅が広いと体が伸びて、かつシャキシャキ歩かざるを得なくなりますからね。
全く運動してない人は、まずは踵落としやスクワット、私が使っているブルブル振動器具あたりから、自分に合った無理ない運動を取り入れてみてください。
これらはみんな自分の将来の姿に繋がっていますからね。
自分がどうなりたいか、どうなりたくないか、を考えたら、自分が行きたいところに向かうための行動に繋がるんじゃないかしら。
何かできそうなことがあったら、来年の計画に入れてみてください。
斉藤 記