青い池
森の中の道を進むと、じやりを敷き詰めた広々とした駐車場に出ます。
「車多いな~~。」手前奥に空きを見つけました。
照りつける暑さがさらに厳しく感じます。
「どのくらい歩くのかな~~?」暑さで少し不安になります。
みんなの後に続きます。
まもなく池の端が見えてきます。
駐車場のスタッフの話によると青い色は先に進むにつれ濃い色になるとのことです。
先の方が少し青いではありませんか。
10mくらい進むとなんと青い池に出会います。
想像以上の美しさ、そして想像以上の池の広さです。
この時点でここに来たことは間違いなかったと実感します。
池の中の立ち枯れ木々が幻想的な世界を見せてくれます。
広がる青い池に立ち枯れた木々が青い湖面に映り込みシンメトリーの世界が広がります。
時折風が吹きさざ波が木々の陰影を消し去ります。
池が途切れ川が見えます、ここで初めて現実世界に戻ります。
帰り道は池の道の奥に広い道が平行しています。
ところどころ池の細い道に入れる所があり名残惜しい気持ちを収めます。
まだまだたくさんの訪問者が連なります。