
友人から今公開中と情報を聞きました。

秋の紅葉の時期の11月22日~30日間での限定公開です。
わずか9日間の公開情報を聞くことができ幸運でした。


以前、飯塚市はお雛様の頃に来ました、パンフレットの中で”麻生大浦荘”の紹介がありぜひ行きたいと考えてました。
しかし春と秋の期間限定とは知りませんでした。
広い駐車場もあり、沢山の方ガ来られてます。


久留米や福岡ナンバーン車も、道路側には観光バスも数台見えます。駐車場や入場料など全て無料公開です。



200mほど歩くと紅葉のトンネルに出会います。




大浦荘の門手前の山も美しく紅葉してます。



こんなに美しい紅葉は今年初めて、門をくぐると深紅の紅葉にため息が出ます。
沢山の訪問者、テントでは麻生せんべいやお茶なども販売してます。
門からは玄関前に植えられた寄植が目に入ります。

この寄植は山桃、金木犀、銀木犀で大浦荘を象徴するものです。
この建物は筑豊御三家といわれる麻生家の別邸で和風入母屋造りで大正時代に造られました。






玄関では龍の屏風が迎えます右回りに応接間から廻ります、室内の廊下や欄間などは、派手ではありませんが精巧な細工が施された貴重なものばかりです。
部屋の廊下横にトイレがありますが、一般のウォシュレット付きのものでした。
庭に出て芝生の美しい庭園を見せていただきました。


中央に井戸があり苔むしたつるべが見えます。









雨が時折ポツリポツリ落ちます。

車までどうに持ちましたが車に乗りしばらく行くと本降りです。

