植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

幕末の行末 榎本武揚

2018年04月14日 19時53分39秒 | ゲームシステム
ゲームマーケット2018春 新作「幕末の行末」人物紹介

■経歴■
政治家。江戸下谷生まれ。伊能忠敬の元弟子であった幕臣・榎本武規の次男として生まれる。海軍伝習所を修了し、江戸の築地軍艦操練所教授となる。その後、幕府はオランダに蒸気軍艦1隻(開陽丸)を発注すると共に榎本ら幕臣たちをオランダへ留学させる。
オランダ・ロッテルダム、ハーグでは船舶運用術、砲術、蒸気機関学、化学、国際法を学び、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン戦争を観戦武官として見学した。
帰国後は和泉守を名乗り軍艦頭に抜擢される。以後、幕府海軍を率いて、薩摩藩の平運丸を攻撃、さらに春日丸ほかを追撃、阿波沖海戦で勝利した。しかし、鳥羽・伏見の戦いでの幕府軍が敗北し、将軍慶喜が大坂城を脱出して江戸に逃れると、榎本は大坂城に残された什器や刀剣などを運び出し、城内にあった軍資金を積み、新撰組や旧幕府軍の負傷兵らとともに江戸に撤退した。
江戸で榎本は徹底抗戦を訴えるが、退けられ江戸城は無血開城することになる。榎本は艦隊を率いて、蝦夷地に向かいそこを支配。五稜郭を拠点として新政府軍に備えた。
しかし、函館戦争で敗け、降伏し投獄される。後に、黒田清隆らの嘆願により助命され、その後は政府の役人として、蝦夷地を開拓し、ロシアとの「樺太・千島交換条約」を締結に携わっている。

幼名は釜次郎。だから兄の名前も釜太郎。父親曰く、釜さえあれば食って行けるだろうと命名。

■カードの効果■
佐幕を他の思想とみなす(2枚まで)。

■基本的な戦略■
佐幕は好きな思想になるので、街道札からカードを獲得する際、佐幕を獲得するようにする。

■相性の良いカード■
伊達宗城
伊達宗城の効果が好きな思想を佐幕に変える為、組わせることで好きな思想をすきな思想に変えることが出来る。



幕末の行末 人物カード一覧に戻る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする