植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

幕末の行末 緒方洪庵

2018年04月15日 22時19分04秒 | ゲームシステム
ゲームマーケット2018春 新作「幕末の行末」人物紹介

■経歴■
足守藩士の子だったが、虚弱だった為、武士になることを諦め医師を目指した。
江戸と長崎で学び、大坂で開業し、蘭学塾「適々斎塾(適塾)」を開く。
佐賀藩が輸入した天然痘の治療につながる種痘を得て、それを使った治療を始める為に「除痘館」を開く。
その後、洪庵の天然痘予防の活動を幕府が公認し牛痘種痘を免許制とした。
1863年、江戸の医学所頭取役宅で突然喀血し窒息により死去する。

■カード効果■
捨て山から1枚選び、山札の一番上に置く。

■基本的な戦略■
次の手番がラウンドプレイヤー(街道札から一番に引ける)なら、
この手番で、緒方洪庵の効果を使って、欲しいカードを捨て札から得んで山札の一番上に置くことで、
そのカードを得られる。
逃してしまったコンビネーションカードの復活に利用できる。

例えば佐幕の思想カードが欲しい場合に、捨て札から佐幕の思想カードを山札の一番上に置くことで、
他のプレイヤーにそのカードを取られても、佐幕を得られる可能性が高くなる。
特定の思想のみを常に復活させる戦法も良い。

■相性の良いカード■
武市瑞山
緒方洪庵の効果で捨て札を山札の一番上に持って行ったあと、武市瑞山の効果でその山札の一番上を手札と交換できる。


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コメント
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