きらり!(^^)!

子どもたちの限りない可能性を求めて!

自分の今年の漢字

2021-12-26 20:42:25 | 生き方
自分の一年を振り返ると「輝」という漢字が頭に浮かびます!
通級い通ってくる生徒たちが、この一年で少しずつ自信が持てるようになったこと。そして男バスの生徒たちが、日々の活動を積み重ねてキラッとしたプレーと戦績を残してくれたからです。とっても充実した一年でした。

どんどん広がって欲しい!

2021-11-29 19:00:17 | 生き方
チカチカしない網かけノート「mahora」が大ヒット 発達障害者の悩みに耳傾け開発

11/26(金) 12:11配信・朝日新聞EduA

白い紙がまぶしい、日付欄が気になって集中できない――。そんな特性のある発達障害の人たちの悩みに耳を傾けて作ったノートが反響を呼んでいます。大阪市生野区で90年以上にわたってノートを作ってきた大栗紙工による「mahora(まほら)ノート」シリーズ。当事者と何度もやり取りして紙の色やケイ線を工夫したところ、多くの人にとって使いやすく、魅力的なノートになったといいます。ノートは8月までに5万冊を突破し、2021年度グッドデザイン賞「グッドデザイン・ベスト100」も受賞しました。

発達障害の人たちの悩みに耳を傾けて作ったmahoraノート

開発、販売したのは、1930年創業で年間2千万冊以上のノートを製造する大栗紙工(大阪市生野区、大栗康英社長、 http://og-shiko.co.jp/mahora/index.html )。長年、大手文具メーカーのノートを下請け製造してきた同社にとって、初めての自社商品がmahoraだ。mahoraは、住みやすい場所、素晴らしい場所を意味する古語から取った。

開発のきっかけは2019年初夏、大栗社長の妻佳代子さんが参加した、あるセミナーだ。講師から、白い紙だと反射でまぶしく感じる人がいることを聞いた。発達障害の当事者団体とのつながりのある講師で、「ノートを作りませんか」と提案された。佳代子さんから聞いた大栗社長は「そんなことがあるのかと、恥ずかしながらそのとき初めて知りました」と言う。

ただ、困難さを感じる原因がどこにあるのか分からない。発達障害がある人たちのピアサポートグループを運営する「Office UnBalance」(大阪府)の協力を得て、約100人にアンケートをとった。結果、使いづらいと感じるノートの特徴として、(1)白い紙(2)薄いケイ線(3)ノート上部に日付欄がある――という三つの点があがってきた。

発達障害がある人の中には、視覚過敏とよばれる特性の人がいる。特定の光や色から受けるストレスが大きく、日常生活や学校生活に支障が出るケースもある。

ノートの白い色をめぐっては「まぶしい」「チカチカする」との声があった。同社では13色のサンプルを作り、当事者に見やすいと感じる複数の色を選んでもらい、支持する声が多かったレモン、ラベンダー、ミントの3色で展開することを決めた。

ケイ線については、「細いケイ線だと見分けるのが難しく、どこに書いていいのか分からなくなる」という声が多かった。そこで、テストを重ね、書いている行の識別がしやすいように太いケイ線と細いケイ線が5ミリずつ交互になったものと、交互に網掛けしたものの2種類を作ることにした。網掛けは帯の幅にもこだわった。通常のノートでは6ミリ、7ミリ幅が多いが、意見を聞いて8ミリと10ミリの幅のものを用意して試してもらった。その結果、「8ミリがいいけど、ちょっと狭い」との声が多く、8.5ミリという、ノート業界ではあまりない幅に着地した。

「日付欄の存在が気になってしまう」との声もあった。大栗社長は「何のためにあるのか、と聞かれても明確な答えがないことに気がついた」と苦笑する。そこで、日付欄などの余分な情報は全て省いた。

2020年2月、レモンとラベンダーの2色のB5判を先行販売。通常のノートよりも10%ほど厚く、筆圧が強くても破れず、消しゴムでもきれいに消せる紙を選んだ。

大栗社長のもとには、うれしい声が届いている。

「ケイ線が邪魔で、ノートを開けるのも嫌」と、中学高校時代にノートを取れなかった女性は、ラベンダーの網掛けノートを手にして「これなら使える」と感じた。1日でノート1冊をびっしり埋めたという。

協力した「Office UnBalance」代表の元村祐子さんは、自身も発達障害がある。「使いやすいノート」に最初はピンとこなかったが、改めて考えると、真っ白のノートは「何となく嫌」で、黄色がかったものを選んでいた。リングや糸とじのノートも、手がリングにあたったり、糸が出てくると気になったりして無意識に避けていた。mahoraノートの試作品をみて、「ラベンダー色が使いやすい」と感じる自分に気づいたという。「人との感覚の違いはなかなか分からない。こだわりがあっても、こだわりだと気がつかないことも多く、無意識に我慢していることがある。障害の有無に限らず、誰しもこだわりは多かれ少なかれあるのでは」と言う。

使う人が増えてリピーターが生まれ、「mahora」は少しずつ広がっていった。今年2月にはミント色の販売を始めた。第30回日本文具大賞デザイン部門優秀賞、2021年度グッドデザイン賞「グッドデザイン・ベスト100」も受賞し、生活雑貨専門店「ロフト」や通販会社「フェリシモ」でも取り扱いが始まった。「メモサイズがほしい」「B6判がほしい」といった要望も寄せられ、現在は3色それぞれでノートサイズ4種類、ケイ線2種類の計24種類で展開する。1枚ずつ切り離せるシートタイプも作った。

大栗社長によると、障害の有無にかかわらず、「使いやすい」という声が届いているという。8.5ミリ幅の網掛けノートは、お年寄りの支持も高い。

東京都豊島区の中学1年の男子生徒は、ラベンダー色の網掛けのノートを使っている。「普通のノートが絶対に使えないというわけじゃないけど、普通のノートだと、書いているうちに行がずれていることが多かった。網掛けだとそうならない。初めて使った後、びっくりした」と話す。福岡市中央区の小学6年の男子児童は、レモン色が使いやすいという。「白色のノートも使えるけど、微妙にチカチカする感覚があった。レモン色だとそれがないのでいい」

大栗社長は「お子さんがノートを取りたがらなかったり、勉強を嫌がっていたりしたら、ノートに困っているのかもしれません」と言う。元村さんは「『選べる』ということが大事。『これ』と指定すると、こぼれる人が必ずいる。配慮により、みんなが楽になることがあり、こうした視点がもっともっと広がってほしい」と話している。

同感です!~よさをみつけて~

2021-09-18 21:16:24 | 生き方
子どもたちの言動を肯定的に捉えて認めること。自分は常にそうした視点で接しています。
今日ネットニュースの記事から共感できる話題を発見しました


自己肯定感の低い子はこれが原因!?保育士が教える「子どもが自信を持つために親がやるべき1つこと」


ぽん先生・子育てアンサンブル代表/保育士・保育士ライター

こんにちは!ぽん先生です。

「少しでも楽しく子育てを!」をモットーに、現在子育て世代を集めてオンライン講座を開いたり、育児に関する情報の発信を行ったりしている現役の保育士です。

今回は自己肯定感の低い子はこれが原因!?子どもが自分に自信を持つために親がやるべきたった1つのことについてお話ししていきたいと思います。

自己肯定感の難しさ

近年、自己肯定感という言葉を聞く機会が増えました。

自己肯定感と言えば、ありのままの自分自身を認め、肯定できる感覚のことです。

それは
・自分は価値のある存在だと思える
・周りから必要とされていると感じられる

などと表現されるように、一言ではなかなか説明しにくいものでしょう。

しかし、それと同時にどのようにして育んでいけば良いのか分かりにくいものです。

また、例えば「早生まれの子は自己肯定感が低い傾向にある」など、親を心配にさせるような記事も多く見られます。

そこで今回は、なぜ自己肯定感が低くなってしまうのか。

また、自己肯定感の高い子の親が気を付けていることをご紹介していきたいと思います。

それさえ知っていれば、「早生まれだから」と心配したり、保育園や学校でうまくやっていけるのかしら」と悩んだりする必要もなくなりますよ。

一体どんなことに気を付けたら良いのでしょうか。

やってみよう!
子どもの自己肯定感を育むための方法。

それは、子どもに否定的な言葉をかけないということです。

例えば、物事を決めるのに時間がかかってしまう子がいたとしましょう。

おやつにクッキーを食べるか、それともビスケットを食べるかで、2、3分も悩んでしまうとします。

そんな時、その子に対して「あなたはいつも優柔不断ね」と言ってしまってはどうでしょうか。

言われた子どもは「僕はダメな子なんだな」とつい自分のことを否定的に捉えてしまいますよね。

しかし、こういった言葉に変えてみるとどうでしょうか。

「じっくりと考えてから決めるんだね」
「あなたはいつも慎重だね」
「どっちにするか考えている時間って楽しいよね」

これならほとんど同じ意味であるにも関わらず、否定的に捉えてしまうことはありませんね。

このように、子どもを肯定するような言葉をかけることが大切なのです。

あなたの短所が実は長所!?

子どもに対して肯定的な言葉をかけないといけないからと言って、子どもの長所を探す必要はないのです。

なぜなら、人の長所と短所というのは常に裏表になっているからです。

つまり、その性格の捉え方や言葉一つで、それは長所にも短所にもなってしまうのです。

先ほどの例で言えば、優柔不断という言葉は"慎重"という言葉に直せますよね。

他にも、
・飽きっぽい → 好奇心旺盛
・神経質 → 丁寧
・でしゃばる → 積極的

など、その性格は見る角度の1つで肯定的にも否定的にも捉えられてしまうのです。

しかし、否定的な言い方をしてしまうと、その子はその性格を「友達にそう思われたくないから隠すようにしよう」などと考えてしまいますよね。

しかし、肯定的な言い方をすれば、自分の強みだと捉えられますし、その性格を活かしたいと思うようになりますね。

そのため、その子の性格をどう捉え、その子にどう伝えるかで、その子が自分をどう捉えるのかが大きく変わってくるのです。

だからこそ、子どもに対して感じたことをすぐに口に出すのではなく、「本当にそれで良いのかな?」と一度自分に問いかけてみてもらいたいのです。

「高めるより」も「否定しない」を大切に
近年は自己肯定感を高めることの大切さが非常に重要視されるようになっています。

しかし、それよりも大切なことがあります。

それは、否定しないということです。

つまり、「どうすれば高まるか」を考えるよりも、絶対に否定しないことを優先するべきなのです。

どんなに素敵な言葉をかけていたところで、ふと苛立った時に否定的なことを言ってしまってはどうでしょうか。

それまで積み上げてきたものが一瞬で崩れてしまいますね。

これでは、意味がなくなってしまいます。

そのため、まずは子どもに対して否定的な言葉を排除していくということを頭に入れておいていただきたいのです。

そして、それが子どもの自己肯定感を育んでいくための第一歩となるでしょう。

まとめ

今回は自己肯定感の高い子はここが違う!子どもが自分に自信を持つために親がやるべき1つのことについてお話ししました。

子どもの自己肯定感を育むためには、子どもに否定的な言葉をかけないということを大切にしましょう。

そのためには、
・優柔不断 → 慎重
・飽きっぽい → 好奇心旺盛
・神経質 → 丁寧
・でしゃばる → 積極的

などのように、ある性格を否定的に捉えるのではなく、肯定的に捉え、そのように子どもに伝えると良いでしょう。

なぜなら、人の長所と短所というのは常に裏表になっているからです。

また、自己肯定感は高めようとするのではなく、まずは子どものことを絶対に否定しないという視点から考えてみることをオススメします。

「自己肯定感ってどうやって育んでいけば良いのだろう?」と迷って知る方は、ぜひ試してみてくださいね。

子どもの将来に向けて大切にしたいこと~非認知能力~

2021-08-16 15:47:12 | 生き方
幼児教育で注目されている「非認知能力」…数値化できない「生きる力」を伸ばすために、ママができること

8/15(日) 20:00配信・まいどなニュース

近年、幼児教育の重要性が訴えられています。2019年10月から始まった幼児教育の無償化も、関心の高さのあらわれといえるでしょう。しかし言葉だけが先行して、「小学生になる前に勉強するってこと?」「幼児教育って、そんなに大切だったの? 元気に公園で遊ぶことしか考えてなかった…」などと、不安を抱えたり心配になってしまうママもいるかもしれません。

幼児教育といっても、幼児のときから、机にむかって勉強しなさいというわけではありません。その段階で伸ばしたいとされているのが、「非認知能力」です。子どもの非認知能力を伸ばすために、ママに知っていて欲しいサポート法をお伝えしましょう。

■非認知能力とは?? 学力、点数、IQとは違う、数字で表せない能力

非認知能力とはどんなものか説明する前に、その対称ともいえる認知能力について紹介します。認知能力とは、数字で表すことができる能力で、学力や学校のテストの点数、IQなどを指したものです。これに対して、非認知能力とは数値化できない能力のことをいいます。

▽仕事に必要な認知能力と非認知能力とは

認知能力と非認知能力がどのようなものか、仕事をするときにつかう能力を例に説明しましょう。

たとえば「期待していた後輩だったのに、頼りにならなかった」ことを嘆く体験談がありました。こんな経験をしたことがある働くママは多いのではないでしょうか。

   ◇   ◇

わたしのチームに配属された新入社員は、誰もが知っている名門大学を卒業して、英語もパソコンスキルも抜群だと鳴り物入りだったのに、いつまでたっても仕事がうまくできなくて困っています。隣のチームの同期入社の社員はあまり期待されていなかったけど、すっかり戦力となっていてうらやましいです…(Yさん)

   ◇   ◇

…認知能力は、仕事をおこなうために必要な専門知識や技術があてはまります。弁護士なら法律の知識、バスの運転手なら運転技術があてはまりますね。これに対して、仕事をおこなうための以下のような能力を、非認知能力といいます。・

・期日までに完成させるための計画力
・チームでスムーズに仕事を進める協調性やコミュニケーション能力
・困難に直面しても怒らず焦らずに感情をコントロールする力
・失敗しても立ち直る力や粘り強さ
・予期せぬアクシデントに対して創意工夫する力
・よい仕事をやり遂げようとする意欲

認知能力も非認知能力も、よい仕事をおこなうためにはどちらも大切ですね。

■幼児教育で非認知能力が高まって得られたものとは?

非認知能力と幼児教育に注目が集まるきっかけとなったのが、1960年代にアメリカ・ミシガン州で幼児におこなわれた調査である「ペリー就学前プロジェクト」です。この調査は、ノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・ヘックマンによっておこなわれました。2年間にわたって3~4歳児に、週3回3時間ずつのプリスクールへの通学と、週1度の教師による家庭訪問という幼児教育を受けさせました。そして、幼児教育を受けていないグループと長期にわたる追跡調査をおこないました。

幼児教育を受けている期間に認知能力であるIQが大きく伸びて、幼児教育を受けていないグループとの差は開きましたが、9歳頃にはIQの差はほとんどなくなっていました。40歳になったときに、驚くべき結果が出ました。幼児教育を受けているグループは、40歳の時点で収入や持ち家率、学歴、生活保護の受給率など社会的成功に関する指標が、受けていないグループより優れていたのです。

この調査での幼児教育は、読み書きや計算のような認知能力を向上させるものではありませんでした。その教育内容は遊びをとおして、子どもたち自身で考えた遊びをして、次にもっと楽しく遊ぶためにどうすればよいのか考えるというものだったのです。

調査結果には、幼児教育を受けたことによって非認知能力を身につけることができ、社会的成功に関する指標の高評価が得られたのだとまとめられました。

そしてこの結果は、世界中から注目を集めました。日本でも、2017年3月に改訂された学習指導要領や、2019年10月に導入された幼児教育の無償化に影響を与えたとされています。

■子どもが夢中になって遊べるように見守ることが大切

仕事をするためにも、幸せに過ごすためにも重要になる非認知能力を伸ばすための絶対的な方法は、実はまだ見つかっていません。

中高生や大人も非認知能力を伸ばすことは可能との調査結果もありますが、非認知能力がよく伸びるのは乳幼児期から10歳ぐらいの頃で、特に幼児期が大切です。

子どもが非認知能力を伸ばすためには、ママはどんなサポートをすればいいのでしょうか。もう皆さんお分かりのとおり、机にむかってドリルをどんどん解き進めたり、何かを教え込んだりするようなことではありません。

非認知能力を幼児期に伸ばすためにママができるサポートは、子どもが夢中になって遊べるように見守ることです。子どもが自らやりたいことを決めて、気が済むまで遊びきる時間が多いほど、非認知能力は向上するとされています。

子どもが夢中になって遊ぶときに、ママは特別なことをする必要はありません。愛情たっぷりもって、子どもを見守りましょう。「ママに愛されている」と子どもが感じながら、「失敗しても大丈夫、問題ない」とやりたいことに挑戦することが大切です。

子育てに仕事に家事に、ママはいつだって時間に追われがちですね。忙しい毎日の生活をちょっと工夫して子どもを見守ってあげましょう。

■「生きる力」非認知能力の向上をサポートしよう

近年、非認知能力は「生きる力」とも呼ばれています。挑戦する意欲や立ち直る力、コミュニケーション能力や感情をコントロールする力などの非認知能力を身につければ、豊かな人生が過ごせるだろうと予想することは難しくありません。

ママに愛情をたっぷりに見守られながら、子どもが幼児期に夢中になって遊ぶことは、すばらしい幼児教育になります。子どもの非認知能力を向上させることにもつながるでしょう。