高校女子バスケ元顧問 部員の首絞め 指導者資格、2年間停止処分
11/13(土) 9:44配信・あなたの静岡新聞
静岡県立静岡西高の女子バスケットボール部顧問だった男性教員が、部員の首を絞めるなどの暴力を振るったとして、日本バスケットボール協会から2年間の指導者ライセンス停止処分を受けていたことが12日、関係者への取材で分かった。関係者によると、男性教員は今春で同校を退職。県内の私立高に移ってバスケット部の指導をしていたが、現在は練習に参加していない。
同協会の処分は9月9日付。部員の首を絞めたほか、髪をつかんで引っ張るなどの暴力行為や危険な練習の指示、部員への不適切な性的発言、人格を一方的に否定または侮辱する発言などがあったと認定した。
関係者によると、この男性教員は少なくとも2018~20年にかけて、同様のハラスメント行為を複数の女子生徒に対して繰り返していた。生徒の中には暴力や危険な練習によって、体にあざができるけがを負ったケースもあったという。
関係者によると、保護者の一人は昨年3月、県教委に被害を通報した。県教委教育総務課は取材に対し「(指導停止は)日本バスケットボール協会が独自に判断したこと。個別事案に関して回答できない」とした。
11/13(土) 9:44配信・あなたの静岡新聞
静岡県立静岡西高の女子バスケットボール部顧問だった男性教員が、部員の首を絞めるなどの暴力を振るったとして、日本バスケットボール協会から2年間の指導者ライセンス停止処分を受けていたことが12日、関係者への取材で分かった。関係者によると、男性教員は今春で同校を退職。県内の私立高に移ってバスケット部の指導をしていたが、現在は練習に参加していない。
同協会の処分は9月9日付。部員の首を絞めたほか、髪をつかんで引っ張るなどの暴力行為や危険な練習の指示、部員への不適切な性的発言、人格を一方的に否定または侮辱する発言などがあったと認定した。
関係者によると、この男性教員は少なくとも2018~20年にかけて、同様のハラスメント行為を複数の女子生徒に対して繰り返していた。生徒の中には暴力や危険な練習によって、体にあざができるけがを負ったケースもあったという。
関係者によると、保護者の一人は昨年3月、県教委に被害を通報した。県教委教育総務課は取材に対し「(指導停止は)日本バスケットボール協会が独自に判断したこと。個別事案に関して回答できない」とした。