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教員の働き方改革考

2018-07-26 21:12:34 | 教育
教員の働き方改革の「進め方」 ポイントは納得感

(教育新聞記事より)

教員の長時間労働是正に向けて、タイムカード導入による勤務時間管理や学校閉庁日の設定、部活動の見直しなど、各自治体でさまざまな業務改善が始まっている。現場に働き方改革を円滑に浸透させるには、どのようなポイントがあるのか。各地に先駆けて取り組んでいる横浜市と埼玉県戸田市を取材した。両市の働き方改革の進め方に着目すると、「当事者の納得感をいかに得るか」の重要性が垣間見えてきた。(藤井孝良)


■サーベイフィードバックによる教員研修

「あなたの職場はお互いの仕事の状況を把握し合えていますか。話し合ってみてください」――。6月18日夕、横浜市教委の研修室で、管理職を含む同市立小・中学校の教員ら約40人が集まり、働き方の改善をテーマにしたワークショップ型研修会が行われた。

同市では、中原淳立教大学教授の研究室と共同で、サーベイフィードバックと呼ばれる組織開発手法に基づく研修プログラムづくりを進めている。サーベイフィードバックとは、組織の健全性に関する分析結果を回答者に提示し、それを基に対話によって問題を解決する手法。同市は昨年、教員の働き方と意識の関係についてアンケートを実施した。研修会に参加したのは調査対象校の教職員で、その結果を当事者に返しながら、働き方の問題に気付かせ、意識変革を起こすのが目的だった。

同調査によると、調査した直近3日間の教員の平均労働時間は1日あたり11時間42分、1日あたりの労働時間が12時間以上の教員は全体の42.0%に上った。教員の82.9%、校長の79.3%が時間外業務を減らしたいと思っていたが、時間外業務を減らすことに罪悪感やためらいを感じている割合は教員で36.6%、校長で28.5%。労働で減らせる時間が「0時間」と答えた割合は教員で32.2%、校長で27.3%を占めていた。

多くの教員が時間外労働を減らしたいものの、実際には減らせないジレンマを抱えている状況が浮き彫りとなった。


調査結果を基に話し合いを促すワークショップが開かれた

■働き方改革に踏み出す一歩

研修では、調査データが示された後、3~4人のグループごとに、普段の仕事の仕方や職場環境について話し合った。

分析を担当した町支(ちょうし)大祐立教大学助教と中原研究室の辻和洋氏がファシリテーターとなり、調査結果から明らかとなった事実を説明していく。

「『定時退勤できない雰囲気がある』という質問に『当てはまる』と答えた教員が多い学校では、『当てはまらない』と答えた学校と比べ、平均勤務時間が11分長い」「職場全体で教材の共有ができている学校は、できていない学校よりも平均勤務時間が17分短い」など、具体的な数字を前に参加者は熱心にメモを取ったり、うなずいたりしていた。

話し合いでも「資料をちゃんとファイリングしたり、共有フォルダに整理したりしておけば、いちいち探す時間も手間も省ける」「先生同士の間をつながないといけない。特に若い先生。『分からないことがあったら〇〇先生に聞いてみて』と働き掛けていかないと」など、学校の状況に基づいたリアルな問題とその解決策が語られた。

研修後半、町支助教らは時間外労働を減らす対策として、「仕組み・決めごと」と「文化」の2軸で考える必要があると説明。「定時退勤日や学校行事の精選など『仕組み・決めごと』は一つだけでも効果はあるが、複数の取り組みを組み合わせて重層的に行うと、より効果が高い」と強調した。

また、「文化」では、「校長が早く帰る人を評価する。副校長はこれまでの慣習ややり方を積極的に変更する。一番忙しいからこそ、あえて発信することで説得力がある。学年主任は教職員間の業務量は不可を把握し、意識的に声掛けをするなど、業務情報のハブになる。管理職とミドルの役割分担、協力体制が重要だ」と説明した。

それらを踏まえた上で提示された「あなた自身が働き方改革に向けて明日から踏み出せる一歩」という話し合いのテーマに対し、参加者からは「訳ありグループを支援する」「『ごめん、先に帰る』と言わない」「もっと声掛けや対話を活発にする」などの意見が次々に出され、参加者全員が紙に書いた「一歩」を掲げ、互いに眺め合いながら研修会は終了した。

中原教授は「仕組みや決めごとといった外科手術は必要だが、それだけでは駄目だ。漢方薬で体質改善するように職場の文化を変えていくことも必要。こうした施策は始まって1カ月ほどで不満がたまったり、実行されなくなったりして失敗するケースが多い。この1カ月の壁を乗り越えられるかが鍵だ」と参加者に助言した。

同教授は研修の意図について、「上からの働き方改革の押し付けでは、現場で熱心に頑張っている教員がしらけてしまい、かえって教育の質の低下を招く懸念がある。教員は現状の問題にうすうす気付いているが、意識まではできていない。鏡となるようなデータを示すことで、自分たちで変えていくきっかけにする。学校の働き方改革は、丁寧な議論が必要だ」と話した。

横浜市では、今後も共同研究を継続し、インタビューなどを通じて現場の実態を明らかにしていくとともに、教職員を対象とした研修プログラムの開発を行っていくとしている。この日の研修はその試行でもあった。


研修会では働き方を変える、さまざまな「一歩」が出た

■国の基準より緩い部活動方針

教員の働き方改革では、中学校の部活動の見直しも懸案だ。

埼玉県戸田市では、スポーツ庁の「部活動ガイドライン」の議論に先駆けて、昨年10月に市独自の部活動ガイドラインの策定に向けた検討委員会を立ち上げ、調査やパブリックコメントを実施した。7月には「戸田市部活動方針」を定め、夏休み明けの2学期から全ての市立中学校で適用する。

方針では平日1日以上、土日は1日以上を休養日、定期テスト前1週間や学校閉庁日は休養日とし、早朝練習(朝練)も禁止とした。平日の活動時間は1日2時間以内、土日の練習は4時間以内とする。土日の練習時間はガイドラインで3時間以内とされており、それよりも長い。さらに、校長が承認した年4回以内の大会については、開催日前2週間に限り、週当たり16時間を上限に休養日や練習時間の制限を外す特例を設けた。

このように、同市の部活動方針は国の基準を部分的に緩和している。方針策定に至るまでには、市内中学校の部活動の実態調査に基づき、検討委の中で長い時間をかけて合意形成を図ってきた経緯がある。

同市が昨年11月に実施した悉皆(しっかい)調査では、市立中学校の生徒や保護者、教員を対象に、部活動の実態を明らかにした。同市での部活動の実態として、平日では、生徒・教員共に半数以上が週5日間部活動に参加し、休日は生徒の半数以上、教員の4割以上が土日の両方で活動していた。平日の練習時間は、教員が1時間以上2時間未満、生徒が2時間以上3時間未満と答える割合が最も多く、休日は生徒、教員共に3時間以上4時間未満が最多だった。

部活動に対する悩みを抱えている生徒は全体の49%とほぼ半数を占めた。その理由は「疲れが取れない」が最も多く29%、次いで「学業との両立」が24%、「部活動の時間・日数が長い」が23%だった。78%が休養日を希望し、希望する日数は週1~2日を挙げる声が多かった。

教員対象の調査では、部活動に対する悩みを抱えている教員は全体の84%を占めた。その理由は「ワークライフバランス」が最も多く37%、次いで「校務と部活動の両立」が30%だった。教員が適正と考える休養日は、平日は週1日程度、休日は土日のいずれかを挙げる声が最も多かった。


国のガイドラインにない特例も定めている埼玉県戸田市部活動方針

■丁寧な議論が必要

生徒や教員にとって、現状の部活動が負担となっており、適正化を図る必要に迫られているのは明らかな状況だった。教員、校長、保護者、部活動指導員などからなる検討委では、このデータに基づいて同市の部活動の在り方について議論を重ね、その結果として、同市の部活動の実情に応じて、特例を設けた方針が定まった。市民に対して実施したパブリックコメントでも大半が賛同で、否定的な意見は出なかった。

同市教委で方針の策定作業を担当した職員の伊藤大和氏は「国より緩和した基準を作るには、しっかりとした理由付けが必要で、なぜその基準にしたのか内外に説明できなければならない。多くの自治体で部活動の方針について今後策定が進むと思うが、策定に向けて丁寧な議論を踏まえなければ、自治体独自の基準は打ち出しにくいのでないか」と指摘する。

そんな同市でも頭を悩ませている部活動の課題がある。その一つが部活動指導員の確保だ。現在、同市では19人の部活動指導員が配置されているが、そのほとんどがボランティアで、校長からの推薦によって市が委嘱している。

伊藤氏は「東京都心に近いベッドタウンであることが災いし、平日2時間程度の部活動に時間を割ける人材が限られている。将来的な民間スポーツクラブとの連携も視野に入れているが、費用面や指導者の質の確保など、まだこれからという状況だ」と話す。

◇ ◇ ◇

人を納得させるのに最も有効なのは、データを示すことに他ならない。両市では、現場の実態を客観的な数字で提示することで、改革の必要性を実感させ、丁寧に合意形成を図ろうとしている。

「国の方針」「上からの指示」という認識では、実効性のある改革につながらないばかりか、かえって当事者の不満や反発を招いてしまったり、「隠れ残業」や「隠れ部活」を助長してしまったりする可能性がある。

大半の自治体では、客観的なデータに基づいて施策を議論する文化が育っているとは言いにくいのが現状だ。学校を支える保護者や地域住民も、自身の経験を基にした「教育観」を語りがちで、身近な部活動改革を結論ありきで進めると、大きな反発が予想される。

教員の働き方改革は早急に着手しなければならない問題だが、教員、保護者、地域住民、児童生徒など当事者が納得し、自ら行動できる具体的施策にしなければ、実効性のあるものにはならない。

当事者に近い自治体だからこそ、国の方針に基づきつつも、現場の実態を踏まえた地に足のついた取り組みができる。今こそ、自治体の手腕が問われている。


注目の記事が~読み書き困難~

2018-07-25 21:23:05 | 特別支援

<ともに>読み書き困難(上) 音読「つっかえる

2018年7月24日・東京新聞


 「自分は人と違う」。長野市に住む大谷梨華(りか)さん(16)が、初めてそう意識したのは小学一年生の時だった。


 国語の教科書が、すらすら読めない。クラスのみんなは、つっかえずに読めるので、音読の順番が来ると困っていた。単語としてのまとまりが分からず、一字一字読んでしまうので、声に出すとたどたどしく、文章の意味もつかめない。特に「ゃ」「ゅ」「ょ」の違いが分からず、「しゃちょう」と「しゅちょう」などは文字でも音でも区別できない。九九も「4(し)」と「7(しち)」の音の区別が難しく、うまく覚えられなかった。


 周囲が気付いたのは小学四年生の時だった。担任が「授業のペースについていけていない」と、特別支援教員の山崎幸子(ゆきこ)さん(53)に相談したのだ。


 山崎さんは国語と算数を大谷さんに教えるうち、とつとつとした読み方で、間違いも多いことに気付いた。診断では知能に問題はなかった。学習障害の一つ、「読み書き困難」だった。


 だが、周囲はなぜ気付くのに時間がかかったのか。


 外見上の特徴もなく、困惑が周囲に分かりにくかったためだ。山崎さんは「音読も二、三度目には読めるのが通例。本人は『読みにくい』と感じても、周りには普通の子と同じに見える」と指摘する。教員の理解も低かった。「離席や大声など問題行動を起こすわけじゃない。でも、静かに困ってるんです」


◆デジタル教科書が転機


 大谷さんが六年生に上がって間もなく、転機があった。山崎さんが支援教材「デジタル教科書」を知る。「デイジー教科書」という名で日本障害者リハビリテーション協会(東京都新宿区)が、二〇〇八年に、小中学生向けに無償提供を始めた。個人でも、学校や自治体でも申し込める。


 ソフトを入れたタブレット端末などで利用。デジタル化した教科書を映し、音声で読み上げる教材だ。文字の大きさや色、背景の色が選べ、読んでいる部分を色で示せる。


 デジタル教科書を初めて手にした日、大谷さんは走って山崎さんに知らせにきた。「読めるよ! 先生、教科書が読めるよ!」


 「世界が変わったみたいだった」。大谷さんは振り返る。文章を読む楽しさを知り、さらに内容が難しい説明文も読みこなし、九九も克服した。


 みるみる自信をつけ表情が明るくなった大谷さんの姿を見て、山崎さんは確信した。「デジタル教科書があれば、この子はやっていける」。しかし、中学に進学後、また壁にぶつかる。



 読み書き困難という障害がある。認知度が低く、当事者が周囲の理解や協力を得にくい。この障害で学びに苦労してきた高等専修学校一年生(高校一年に相当)の女子生徒と、彼女を小学校時代から支える特別支援教員の歩みをたどる。 (今川綾音)


 =次回は二十七日掲載


<読み書き困難> 学習障害(LD)の一つ。通常の会話や論理的思考に問題はないが、文字の読み書きがうまくできない。脳の情報処理に先天的な問題があるとされ、症状は人によって異なる。文字を音に変換して読んだり、単語のまとまりを理解したりするのを苦にする場合や、文字がぼやけたり、ゆがんだりして見える場合がある。読字障害、難読症、ディスレクシアとも呼ばれる。



期待の星☆

2018-07-24 20:21:37 | バスケットボール

田臥以来の日本人NBA選手なるか 203センチの渡辺


7/24(火) 18:13配信 ・朝日新聞デジタル


 日本人2人目のNBA(米プロバスケットボール協会)プレーヤー誕生なるか――。香川県出身の渡辺雄太(23)が20日、NBAのグリズリーズと「ツーウェー契約」を結んだ。下部リーグ(Gリーグ)に所属しながら最大45日間NBAに登録できる契約で、田臥勇太(栃木)以来となる夢舞台へ、一歩を踏み出した。

 渡辺は5月まで、全米大学体育協会(NCAA)1部のジョージ・ワシントン大に在籍。身長203センチながら、速さやプレーの柔軟さがあることが持ち味だ。守備面の評価も高く、同大が所属するアトランティック10カンファレンスで、最優秀守備選手に選ばれたこともある。昨季はキャプテンを務め、米国でも知る人ぞ知るプレーヤーだった。

 卒業後の6月にあったNBAドラフトでは指名されなかったが、今月上旬には米ネバダ州のラスベガスで開催されていた「NBAへの登竜門」と言われるサマーリーグにネッツのメンバーとして参戦。全5試合で1試合平均9・4得点、4・2リバウンド、1・6ブロックと活躍した。3試合目のティンバーウルブズ戦は特に好調で、3点シュート4本を含むチーム最多タイの14得点を記録した。

 後半2試合では、2006年の田臥勇太以来となる、日本人2人目のサマーリーグ先発も経験。ネッツは公式サイトで、「サマーリーグで魅力を感じた選手3人」の一人に渡辺を挙げ、「相手エースを抑え、大学で最優秀守備選手に選ばれた実力を発揮した。3点シュートと合わせ、次のレベルへの可能性も示した」と評価していた。

 そんな渡辺の行く末に、米国メディアも注目している。サマーリーグ期間中にはワシントン・ポスト(電子版)や地元紙に渡辺の記事が掲載された。試合後に取材を受ける姿もよく見られた。スポーツメーカーの「ナイキ」はすでに渡辺と7年契約を結んでおり、今後プロモーション活動も加速しそうだ。

 渡辺は来季、グリズリーズの下部リーグのチームで経験を積みながら、NBA公式戦にも最長45日間出場することができる。1試合もNBAの舞台に立つことなく解雇される可能性もあるが、グリズリーズが提示した契約は2年。渡辺の伸びしろに期待し、育てながら使う意思があるということだ。

 渡辺自身も自らの立場を理解している。ツイッターでは「ここからがまた本当の勝負です」と発信。気を引き締めつつ、憧れのNBAへの道をひた走る。(松本麻美)

記録的な酷暑の中で

2018-07-23 21:20:21 | 自然
今日も記録的な酷暑。バスケ練習は午前中であったにも関わらず午前8時の時点で30℃超え。そして1年生が林間学校のため2年生9名だけの練習という悪条件でしたが、OBのユウスケとショウタが協力してくれ充実した練習ができました。ユウスケとショウタありがとう

明日は午後練習ですが、高温が予想されるので、無理な練習は出来そうもありません。熱中症対策を怠らないように短時間練習としたいと思います。



国内最高気温、5年ぶりに記録更新 埼玉・熊谷で


7/23(月) 14:20配信 ・ウエザーニュース

 埼玉県熊谷で41.1℃まで気温が上昇。日本歴代最高を5年ぶりに更新しました。

 今日23日(月)は昨日の熱気が朝から残っていたこともあって気温の上昇ペースが早く、午前中の早い段階から各地で35℃を上回りました。

 熊谷では13時前に40℃を突破、その後も気温の上昇は止まらずに、14時16分、41.1℃を観測して、2013年8月12日に記録した高知県江川崎の41.0℃を上回る日本歴代最高気温となりました。

 これまでの日本最高気温

 過去に長期間、日本歴代最高気温として記録に残っていたのが1933年7月25日に観測した山形の40.8℃。その後、1974年から運用が始まったアメダスにより観測地点が増えましたが、1994年に静岡県天竜や和歌山県かつらぎで40.6℃、2004年に甲府で40.4℃など40℃は突破しても山形の記録はなかなか更新されませんでした。

 2007年8月16日、埼玉県熊谷と岐阜県の多治見で40.9℃を観測。74年ぶりに日本歴代最高気温を上回りました。しかし、わずか6年後の2013年、これまで一度も40℃を記録したことがなかった高知県江川崎で8月10日に40.7℃、11日に40.4℃と連続の40℃超を記録。そして8月12日に41.0℃まで上昇して、日本最高気温を更新しています。

 今年は7月18日に岐阜県多治見と美濃で5年ぶりとなる40℃台を記録していました。その後も暑さが続いて、昨日22日(日)は岐阜県八幡で39.8℃、名古屋で39.5℃まで上昇。そして、ついに今日23日、日本歴代最高気温の更新となりました。


危機管理の重要性~酷暑による事故防止のために~

2018-07-22 20:33:24 | スポーツ

猛暑でサッカー公式戦が中止に 開始時刻2度変更もピッチ内温度37度超で


7/22(日) 16:46配信 ・スポニチアネックス
 東海社会人サッカーリーグ1部の公式戦が22日、猛暑を理由に中止となった。

 同リーグは静岡、愛知、岐阜、三重の東海4県からなる社会人リーグ。その第9節・FC刈谷―トヨタ蹴球団戦が愛知県の刈谷市総合運動公園多目的グラウンド(ウエーブスタジアム刈谷)で開催される予定だったが、猛暑のため中止、延期となった。

 同試合は当初午後2時のキックオフが予定されていたが、選手やスタッフ、観客の熱中症防止のため19日に午後2時から同4時に変更することを発表。試合当日の22日になってから再度午後4時から同4時半へ30分繰り下げが発表されたが、FC刈谷の公式ツイッターでは「15時35分の段階でピッチ内の気温が37度以上の場合、試合は延期となります」と予告していた。

 その後、FC刈谷は公式ツイッターを更新。「本日の試合は猛暑の為中止・延期とさせて頂きます。ご来場頂いた皆様、大変申し訳ございませんでした」とリーグ戦の中止を発表し、謝罪していた。