あけまして、おめでとうございます! そして、今年も私の愚ログにおいでいただき、ありがとうございます! 昨年はさしたる考えもなくただ突っ走って来た1年でした。今になって、無計画だったなあと思っております。 今年は、もう少しましな記事を、意味のある記事を書いていきたいと決意しております。また1年間、よろしくお願いいたします。 さて、中華街探偵団を名乗る私ですが、実は今年、まだ一度も街に入っていないのです。だから、中華料理も当然食べておりません。年末の3日間を含めると9日連続で非中華料理なのです。そろそろ禁断症状が出てきましたが、明日、やっとランチができると思うと、なんだかウキウキしてきました。 ということで、2008年最初の記事には料理が登場しません。お正月ですので中華街の飾りをご紹介していきましょうね。 以下の写真は、一昨年、横浜中華街を飾った旗たちです。風水に基づいた四文字のありがたいお言葉のようです。正確な意味は分かりませんが、なんとなくオメデタサは感じることができます。 五福臨門:五福とはすべての福を表す言葉。長寿(長生き)、富貴(財と地位)、健寧(健康と平安)、好徳(徳を積む)、善終(心残りのない臨終)のすべてを入口に集めてくれる最高の4文字。 年年高升:毎年、高く伸びてゆくの意かな? 節節高升と同じかもね。 一路發財:人生ずっと財を築き続ける。この韻と似た数字として、168が財運・金運によいとされる。「一(1)路(6)發(8)財」。 開市大發:この商店街が大きく育つように、というようなことかな。「發」には、芽を出す・育てる・運が開けるの意味があるそうだ。 開春大吉:新年早々から大吉に、とのお願い事だろうか。 金玉満堂:黄金や珠玉が部屋にあふれているという意味。金玉は「きんぎょく」と読むように! 違う読み方はダメです。 迎春納福:春を迎え、福を納める? 閤家平安:何だろう? 家が平安でありますように、ということかな。 国泰民安:国家が安泰で、国民が平安に暮らせるように。 心想事成:心に想うことは成る、という意味。新年に相応しい言葉だ。 大家恭禧:皆がシアワセでありますように。 大發利市:大いに利益を出すということでしょうか。 福寿雙全:健康で幸福になりますように。 春節燈花:中華街全域にイルミネーションと提灯を飾り、人々の幸せを光でおもてなしする中華街のイルミネーション。点灯式には獅子舞が出る。 富貴有余:財があり、地位も高く、余裕のある生活を願う、そんな意味であろうか。 龍鳳呈祥:龍は皇帝のシンボル、鳳凰は皇后のシンボル。龍と鳳凰がひとつになって幸福を現し繁栄することを意味する。 以上が、一昨年、中華街に飾られたおめでたい旗ですが、今年はどんな飾りが出ているのでしょうか。明日が楽しみです。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね 「ハマる横浜中華街」ランチ情報はコチラ⇒ |
すごい!旗にこんなに種類があったなんて、知らなかった!
普段は飯屋の看板ばかり見ていて、見落としていることが多いんだろうなぁ。
そんな部分もしっかりケアしてくださる酔華さんのブログ。今年の更新も楽しみにしております!
こちらこそ、よろしくお願いします!
今年も、おもしろい記事を期待していますよ~。
「金玉満堂」中華街の店にこの字を書いた垂れ幕のような飾りがあって、どういう意味か聞きたかったんですが、何となく恥ずかしくなって聞きそびれてました、、、、、
意味教えて頂いて、ありがとうございます。
故レスリー・チャン主演で料理人をテーマにした同名映画があり、いつか見てみたいと思っています。
中華街を飾った旗が勢ぞろいで壮観ですね。
こんなに種類があったなんて気がつきませんでした。
今年も酔華さんの記事、楽しみにしています~
これらの四文字熟語(?)は中国の祈願の言葉で、あちらの年賀状や手紙の結びの言葉にもよく使います。
「新年快楽! 今年もよろしく! 恭喜発財!萬事如意!」ってな感じで。
他にも旅する人に対して「一路平安」とか、
風邪気味の人に対して「身体健康」とか使います。
(因みに昔、天安門事件の頃には香港人が手紙の末尾を「民主萬歳!」と結んでいました)
この言葉のバリエーションを知りたくて台湾の書店も探したのですが、何故か適当な本がなくて・・・せっかくここに沢山まとめて頂いたので、今度台湾人への手紙などに使いたいと思います(笑)ありがとうございました!
何となく意味は分かるのですが、正確なところが不明です。本でも出ていればいいのですがね。