町探検本を制作するための編集会議は、毎月一回、山下町の歴史的建造物の中にある某事務所で開催している。 たいていは午後4時から始めるので、終了時間はだいたい6時頃になってしまう。 で、そのあとは即帰宅とはならず、中華街を案内してほしいということになり、これまで「美楽一杯」(本店・支店)、「東北人家」(本店・新館)、「南粤美食」、「天龍菜館」、「桃源邨」などの中華料理店にお連れしてきた。 今回は少し趣向を変えて和食屋さんに行ってみることに。 店は長安道にある「旬の道楽 屯」。 食べログにはほとんど書き込みのない穴場的な料理屋だ。女将さん一人で切り盛りしている小さな店で、オープンしてからもう10年以上経つだろうか。もしかしたら20年近いかもしれない。 メニューとお値段はこんな感じ。 この日のお通し。 蓮根のキンピラ、鶏肉のフライ。 こちらの玉子焼きはバージョンが豊富。今回選んだのはこんなのだが…… 中身は納豆! これが意外と合うんだよね。納豆に生卵を入れて食べるっていうことがよくあるでしょ。その組み合わせだからなかなか美味しい。 磯ハンバーグ。 アジをミンチにして焼いているから、かけるのはソースではなく醤油だ。 これは自分でも時々作っている我が家の定番♪ 煮込み。 小分けしたのでこんな姿になっている。 これは絶品だった。 カウンターにはオフクロ料理の大皿が並んでいる。そっちにも目移りしてしまうほど美味しそうだ。 どこか兵藤ゆきに似ている女将さんは、忙しそうな素振りも見せず黙々と働いている。 今回初めて聞いたのだが、脱サラしてこのお店を開いたそうだ。 お時間ある方は過去の記事も読んでね。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
その名残が、カウンターのガラスケースだそうです。
寿司職人がいたというお話です。
寿司屋時代、知っています。
男性がカウンター内にいましたね。
懐かしいです。