最近は大船で食事することが多くなっている。目的はヤマダ電機での買い物なのだが、いつも午前中から出かけるので、昼にかかってしまい大船でランチと相成るわけだ。 先週は「大船おでんセンター」で一杯呑んでの昼食となった。この店を知ったのは、小径のヌシさん、ぶらくり佐藤さん、BDR529船長さんの記事による。 先日はお洒落な「惣INOUE」でのランチであったが、今回はご覧(冒頭写真)のような、レトロ感・場末感・庶民感の漂う非オシャレ系店であった。 《お気軽にどうぞ》と書いてある看板を見ても、2階へあがるには少しばかりの勇気が要る。 ということで、まずは1階周辺に出されている情報を確認。 う~む、定食は500円をメインにして、550円、600円と安い設定になっている。 ついでに飲み物も見ると、瓶ビールが400円と格安ではないか! 生ビールに至っては350円!! 500円定食が写真入りで紹介されている。 味噌汁のほかに小鉢、漬物がセットになっていることが分かる。 階段横に貼られた映画ポスターの数々。 なんだろう…この店は… 大船にあった松竹の撮影所と関係あるのか、ないのか… 石原裕次郎は日活だよなぁ… さらに中に入ってビックリ!!!!! 凄いでしょ! よ~く見てね。 まず、テーブルとイスがバラバラ。 私が座った席はまるで、一昔前の喫茶店かパブのような仕様。 そのほかに学生食堂風、公共施設内の食堂風、壁は和風だったりして… なかには坂本竜馬の写真も。 壁の中央には観音様! 大船観音との関係は…… 向こうの壁に貼られているのは、やはり映画のポスターや俳優の写真。 飲んだり食ったりしなくても、ただ座ってみているだけで、何時間でも過ごせそうな店だ。 もっとすごいのは、ここのお姐さん。 意外と気さくで、テキパキと動いている。 着席するとすかさずメニューを持ってきたが、数枚あるそれらをテーブルの上にキチッっと並べていった。(写真を撮りそこなった) この日、私が頼んだのは瓶ビール(400円)とおでん定食(500円)。 大根はまだ味がしみ込んでいなかった… でも、ゴボウ巻き・玉子・つみれ・こんにゃく・ガンモというメンバーに、冷奴・漬物・味噌汁がセットになって500円というのは嬉しい価格設定だ。 店内を流れていたBGMは石原裕次郎の歌・歌・歌…… ものすごく濃~い食堂である。 これは病み付きなりそうだ。 小径のヌシさん、ぶらくり佐藤さん、BDR529船長さん、ありがとう。 お店の紹介は こちら! ここの店主は童話を書いたり、演歌の作詞作曲もしている。 ますます気になる… ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
500円以下の瓶ビール。
これは いかにも「昼から呑めッ!」と言われているようで
はないですか。前を通りかかったら自分もきっと従ってしま
うでしょう。
これからは大船に行ったらここですね。
魚屋、八百屋も安いし、いい町だわ。
この緩い感じがたまらないんですよね。
かの怪しい階段は、一度上がれればもう大丈夫です。
ぶらくり佐藤さんが書かれたとおり
1回階段を上ってしまえば無問題ですよね
そろそろヌシも 『夜の部』 に挑まなくては (〃⌒▽⌒〃)
ファンになってしまいました。
常連を目指したいところですが…
気になるのがタバコの煙…
あれが、ちょっとね…
2枚目の写真の文字メニュー、
なんだか新しそうでした。
日ごとに進化しているんですかね。
観音様は戦前のものだとおっしゃっていました。
それを磨いてきれいにしたとか。
押し寿司買って帰るだけでなく散策してみなくちゃ。
関内の某「○○おでん」が知り合いで浮気できないのもあるし・・・。
観音食堂もあるし、立ち飲みコーナーもあるし。
この街、面白いですよね。
ここでおでんを食べているお客は少なかったです。
おでん以外ならいいんじゃないですか。
大船は松竹の撮影所がありましたから、
行ってみては。